娘を病院に連れて行って感じたこと【仕事を休むのはいつも母親?】

おはようございます。おこめさんです。

一昨日の朝から軽く娘が体調を崩しています。

そんなこともあって、昨日娘は保育所をお休みしました。

ちょっとだけ仕事をさせてね、というとちゃんと一人でお医者さんごっことかしてくれたりして、

なんだか、すんごい成長を感じました。

あと、薬を飲むときも、両手で小さい器を大事そうに口に運び、「おいしい!!」と元気いっぱいにいってきます。なんだったら、「おかわり!」をおねだりするくらいです笑

そこらへんは長男とは全然違うよなって思ったりしました。(長男は大泣き、無理矢理飲ましてました)

そんな一日を過ごしていたのですが、

ここからが本題です。

朝一番で駆け込んだ病院でのこと。

ふと周りを見ると、お母さんばっかりなんですよね。

お父さんが子どもを連れてきているのはうちだけ。。

今日はそんな状況を見て、なんとなく感じたことをまとめていきます。

おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。

休むのは基本お母さん?

病院にきているお母さんは、基本子どもが何かしら体調を崩しているってことです。

もともと専業主婦の方もいるでしょうが、それでもぼく以外が全員お母さんというのはすんごい違和感がありました。

まだまだ日本では、母親が育児をする文化が強いのかなって感じたりします。

仕事を一日休むのは、別にお父さんでもいいはずなんですよね。

それでもお母さんが来ているっていう状況は

何でしょう、日本の中の暗黙の了解?

なんとなく育児は母親がするものっていうのが抜けきっていないのかもしれませんね。

逆に仕事は父親がするもの?ともいえるのかもしれません。

で調べてみると、やっぱりなデータがありました。

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出典:平成28年社会生活基本調査(総務省)

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出典:平成28年社会生活基本調査(総務省)

乳幼児がいる、いないに関わらず、男性の家事・育児に参加する時間が女性に比べてかなり低いことがわかります。

ちなみに国際比較でみても、日本の男性の家事育児参加率は低いんですね。

画像3

これらには男女の気持ちレベルでの格差という面と働き方(職場の感覚)の格差という2つの問題があるのかなって感じます。

気持ちレベルでの差

これって、大人になってから格差ができるというよりは、

実はもっともっと無意識レベル、

それこそ、子どもたちが小さいときからのなんとなくの刷り込みレベルが

そうさせているのかもしれません。

男の子だから

女の子だから

そういう声かけ、そういう周囲からの見られ方

そんな何気ない一言で

実は実は将来の大人の、生き方や働き方、考え方をフラットじゃなくしているのかもしれません。

もちろん、それはそれでいいっていう考え方もあります。

男女平等っていっても身体の違いはあります。

向き不向きもあるとは思います。

だけど、家事育児、多くの仕事について、男女の違いは必要ではないはずです。

お父さんも親です。

二人の子なんだから、二人で育てる

それでいいと思うんです。

職場の環境

もう一つの原因が職場の雰囲気や働き方なのかなって感じます。

そもそも長時間労働当たり前の働き方を強いられる職場では

育児という理由で、早く帰ることが許されないって場合もあります。

また、育休一つとっても、お父さんはお母さんよりも取得しにくい雰囲気があります。

同じ子どもが小さいでも

お母さんとお父さんでは、まわりの気遣いも若干変わってきたりします。

このように社会全体の雰囲気がかわっていかない限り、この問題っていうのは解決するのは難しそうです。

だからこうしよう!!

とまでは言えない、ただモヤモヤを書いた感じになりましたが

そういう日もたまにはいいかなということで

今日途中で取り上げた男女格差の問題については、また別の記事でしっかりと取り上げたいです。

ということで今日もここまで読んでくださってありがとうございました。

ブログ こめたか

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