おはようございます。”おこめさん”です。
今日はタイトルにあるように、クラウドファンディングについていろいろと考えを巡らせようかと思います
(ここを書いている時点で着地点は見えていません)
クラファンって何?
って方や
そもそもシステムがよくわからない
って方に読んでいただけたらと思います。
学校では教わらない「クラウドファンディングって何?」編です。
おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。クラファン実施を検討中
目次
クラウドファンディングとは
クラウドファンディングとは、
「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」こと
という説明が日本最大手のCAMPFIREにのっていました。(CAMPFIREの説明はあとで)
資金調達をインターネットを使って手軽にできるようにしたもの で、金融機関などを経ることなく、一般の人向けに資金を募ることができるサービスですね。
資金調達とありますが、実はただ一方的に寄付をするという形だけでなく、資金を出資するかわりに商品を受取るという、ネットショッピング的な要素もあったりします。(10000円支援するとこの商品がもらえます、みたいなことです)(その他、融資型や株式型などもあるそうです)
そして、この資金調達を一個人の媒体(ブログや個人のSNSなど)で行うよりもたくさんの人が見る掲示板のようなところでしたほうが、たくさんの人に見てもらえて支援が集まりやすいよね
という観点から始まったのが、CAMPFIREなどのプラットフォームです(資金調達を募る場所)
この資金調達を募る場所はたくさんあって
CAMPFIRE
Makuake
Readyfor
などがあります
【比較16選】クラウドファンディングで資金調達!サイトの選び方も
購入型?
購入型はネットショッピングをするのと同じようにクラファン上で商品を購入するタイプです。
商品の説明を読み、その値段を見て、妥当だと感じたら買う。
1000円払ってその商品を買う
という形です。
でも、これってただのネットショッピングとどう違うの?
って疑問がわいてくると思います(わいてこない?)
実は、クラファンの購入型というのは大抵、商品がまだできていないってことが多いのです。
普通のネットショッピングなら、ポチッとしたらすぐに届きますよね。
当たり前ですけどそれは商品がすでにお店にあるからです。
クラファンの場合はちょっと勝手が違ってて、
試作を1つ作り、クラファン内にページをつくって宣伝
(大抵〇〇の商品をつくりたい というタイトル)
それを見た方が、この商品がほしいと思えば、リターン内容をよく確認してお金を払う。
お店側は、支援してくださった方の分だけ商品を作ればいいのです(売れ残りゼロ)
そして、クラファンの期限が終わったら、作った商品を送る
なのでお金を払ってすぐに届かないことが多い。
こんな流れです。
これは寄付ではなく、購入です。等価交換なわけですね。
寄付型?
ここから少し深堀りしていきます。
以前紹介した本「世界は贈与でできている」では
本当の意味での贈与とは「お金では買えない大切なもの」であるとし、贈り先がいるからこそ成立するし、誰かからの贈与に気づくことをきっかけに次の贈与が始まる
と書かれていました。
つまり 誰かにこれだけしてもらったから自分も誰かのためにしよう
これが贈与であるというわけです。(さらにお金では買えない大切なもの)
寄付型のクラファンというのはその名前の通り、その企画に対してお金を寄付するというタイプです。
これはお金を払って、その分商品が届くという形ではありません。
あくまでも寄付です。
このときのリターン(返礼品)は感謝のメールや活動報告などが多いです。
寄付の動機
この時、寄付される方の動機は何でしょう。こんなことを探るのは下衆いかもしれませんが、頭の中を整理させてください。
・そのプロジェクトの理念に共感し、応援したいから
・自分もその立ち上げに携わりたいから
・寄付したことの名誉が得られるから(仕事につながる、回り回ってお金が入る)
・寄付して、誰かに喜んでもらえることが自分の幸せにつながるから
・その人にお世話になったお返しをしたい
・自分が受けた恩を誰かに返したいから
この中で筆者がいうところの贈与は下の2つかなと思います。
この2つの場合、実はリターンとして手紙や活動報告さえいらないのかもしれません。
すでに自分が受けた恩を返しただけなので、そこからさらにお返しはいりませんという状態になるのかなって思います。(もちろん手紙をもらったら嬉しいけども)
また下の2つ以外も、見返りは求めない、ただ支援したいという心持ちの方もいて、それも一つの贈与なのかもしれません。(人の内面までは計り知ることはできないですからね)
また、寄付することはその人の幸福度を高めるという研究結果も出ていることは忘れてはいけませんね。
どのような動機であれ、寄付することは結果として自分に対して幸福感という大きなリターンがやってくるのです。
上記のように支援者の動機を整理したとき、寄付型というクラファンでもリターンは相手によって変える必要がでてくるんじゃないかなって思います。
ここらへんはまだまだわからないことだらけなので、まずは近日中にクラファンを一度カタチにしてみようと思います。
(タイトルは おはこやを日本中に広めたい?)
またそのときはお付き合いいただけたら幸いです。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。