スマホが与える4つの悪影響 前半【 いい面は実感でわかるけど、悪影響って何?】

おはようございます。”おこめさん”です。

以前、子どもたちのスマホ利用によるトラブル

というタイトルで記事をまとめたことがありました。

多くの方に見ていただき、関心の高い部分なのだと改めて感じました。

今日はそんなスマホについて、様々な科学的根拠をもとに書かれた本

「スマホ脳」から、スマホが人間に与える悪影響についてまとめていきます。

学校では教わらない「スマホによる悪影響」前編です。

おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。

※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。

スマホがどう悪影響なのか

さっそく本題です。

スマホによる悪影響は次の4つです。

①睡眠不足
②集中力低下
③ストレス
④依存

このうち、今日の前半では①と②について取り上げます。

①睡眠不足、睡眠の質の低下

この問題は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

この影響は実際の研究でも証明されていて、スクリーンを見ている時間が長い人ほど、よく眠れなくなり夜遅くにスマホを使う人ほど、その影響が大きかったといいます。

スマホが睡眠になぜ影響するのかというと、

一つはブルーライトによる影響

もう一つはストレスや注意散漫による影響 です

▼ブルーライトによる影響

ブルーライトとはPCやスマホのLEDディスプレイやLED照明に多く含まれる青色光のことです。(自然界では真っ青な青空から降り注ぐ光に近い)

人の脳はメラトニンという物質の量によって眠気を操作しています。メラトニンを多く分泌させると自然と眠くなるわけです。

脳は人が浴びている光の量によって自動的にメラトニンの分泌量を調整しているそうです。

だんだんと外が暗くなってくると分泌量が増えてくるし、外が明るくなってくると分泌量が減る、のように。

このとき、ブルーライトをあびてしまうと、脳に「まだ外は明るいですよ」と伝えることになるわけです。

寝る前にスマホやタブレット端末を使ってしまうことは、メラトニンの分泌を抑えるだけでなく、分泌を2、3時間遅らせてしまうことにつながります。

これは毎日2、3時間の時差ボケを体に与えてしまっているのと同じだといいます。

▼ストレスや注意散漫による影響

スマホは枕元においているだけで、通知が気になったりします。集中力低下についても同じことがいえますが、そこにあるというだけで注意力が低下してしまうことが研究でわかっています。

さらに、SNSなどを見ることで、他人と比べてしまって自信をなくしたり、孤独感を感じたりすることによって、ストレスがたまり、睡眠に入ることを妨げるといいます。

ストレスがある状態とは、脳にしてみれば「今眠ろうとしている場所は安全ではない」という状態と同じで、当然眠りを妨げようとします。これは本能として備わっている脳の大切な機能なわけです。駄目なのはあくまでもストレスです。

②集中力低下

以前書いた 勉強で集中力を維持する4つの方法 でも

マルチタスクは集中力が低下するから駄目!ということを書きましたが、マルチタスクになってしまう原因は脳の本能的な部分とスマホの両方にあります。

実は脳はマルチタスクを好みます。

外界から身を守るために、普段から敏感にちょっとした変化に気づけることが大事だったし、常に並行して作業をすることを求められていたからです。

しかし、現代においては急に目の前にトラが現れたりはしないので、実はこのマルチタスクを好む性質というはむしろ弊害になってしまうことが多いのです。

また、注意をそらされるというだけではなく、一度注意が移ってしまった場合、元の作業に集中し直すことにも時間がかかるといいます。(注意残余)

このマルチタスクを好む性質がスマホの性質(人の注意をひく仕掛け)とあわさって脳の集中力を低下させてしまうといいます。

たとえ、スマホをサイレントモードにしてポケットにしまっていたとしても、集中力の低下は免れないといいます。

実際にスマホをサイレントモードにしてポケットにしまった学生と教室の外にスマホをおいた学生とでテストを行ったところ、外にスマホをおいた学生の方が成績が良いという実験結果があったり、
自分のではないスマホを近くにおいたグループと、スマホの代わりにノートをおいたグループで簡単なテストを行ったところ、ノートを置いたグループの方が課題がよく解けていた、という結果も見られます。

これらは、スマホを触らないでおこうと脳が意識することにも集中力が使われているということでもあります。

何もない状態とスマホがあって、触らないようにするという状態とでは後者の方が大事な脳の作業領域が使われてしまっているということですね。

おわりに

今日はスマホが睡眠と集中に悪い影響を与えるという点をまとめてみました。

特に睡眠については健康や記憶、感情制御などに影響する(もちろん集中力にも)

人の大事な部分を支える根幹でもあります。

この睡眠に対してスマホが悪影響を与えているということを知っておくことが大事だと思います。(少なくとも子どもたちは知らないことが多い)

睡眠についての記事はこちら

夜寝れない、そんな時は
睡眠の重要性【長く寝ると長生きする】
育児中に最適!睡眠の質をたかめる方法5選
子どもにとって睡眠はなぜ大切なのか

明日は今日の後半

ストレスと依存についてまとめていきます。

もしよかったら、明日ものぞいてみてください。

今日も読んでくださってありがとうございました。

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