おはようございます。”おこめさん”です。
みなさん、メモの魔力って本のことご存知ですか?
ぼくは前からずっと気にはなっていたのですが、いわゆる本要約チャンネルを聞いて、満足してしまっていたのです。(メモの取り方などを聞いて満足しちゃった)
そんな中、先日サロンメンバーの清水大輔さんが自身の記事で、これまで読んできたベスト本として「メモの魔力」を紹介されていたのです。
そんなにいいのなら、読んでみたい
ということで早速購入してみました。
(清水さん、ありがとうございました)
結論、とってもとーっても良かったです。
今日はそんなメモの魔力から学んだメモの取り方というテーマでまとめていきます。
わざわざA4ノートがいるんでしょ、とハードル高く感じてしまっている人にもおすすめの方法があるので、是非最後まで読んでいって下さい。
参考
おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。2021年4月に独立し、オンライン塾を開校予定。
目次
メモの魔力とは
SHOWROOM株式会社社長の前田裕二さんが書かれた、情報の受け取り方からメモの書き方、果てには自己分析の仕方までをまとめれていてる本です。
まずオーソドックスにメモの魔力で書かれているメモの取り方についてふれておきます。
メモのノートはA4サイズを使います。
一つのメモにつき見開き2ページ分使用します。
左ページにはメモを取りたいと思ったその情報のファクト、事実を書き込みます。
右ページの左側にはそれを抽象化したことを書き、右ページの右側にそれを自分が解決したいことに転用した情報を書き込みます。
(もっと細かい書き方も紹介されていますが、ここでは割愛します)
メモを事実→抽象化→転用
の順番でとっていくイメージです。
つまり、メモをとるときに事実だけを捉えるのではなく、もしくは思いついたこと、転用だけを書くのではなく、どんな情報を入れたときにその転用が思いついたのか、脳の思考ごとメモしていくという方法なんです。
これが大変わかりやすく、自分にとっては目から鱗でした。
これまでぼくは確かにメモをたくさんとってはいましたが、そのメモの内容が事実なのか、感想なのかが整理されておらず、感想に関しても何を見たときにそう感じたのか、まで書かれていなかったのです。
そういうものを見返しても別のことに転用するってなかなか難しいのです。
ノートのメモがいいっていうけど…
前田さんは手書きのメモが一番いいと書かれています。理由は脳への視覚的な情報量が多いことや右脳と左脳を見開きのページよって切り替えること、コミュニケーションツールとして効果的、さまざまあります。
だけど、子育て世代にとってはなかなかハードルが高いもので、子どもと公園にいくときにA4ノートをもっていき、事あるごとに開いてメモするわけにはいきません。
結局活用するのは難しいかな…そんなことを思っているときに記号の使い分けについて紹介されているページを見つけました。
一部抜き出すとこんな感じです(もう少し細かく書かれていますが)
これはPCやスマホでメモをとるときの記号の使い分けとそのショートカットです。
たった、一瞬の時間ですが、一日の中でメモをする機会が増えるほど、このショートカットがきいてくるのだとか。
これをみて
ノートでとらないといけない
→スマホ、PCでも同じことが可能だ!
となれたわけです。
例えば、メモの魔力を読んだとき、以下のようにメモをしました。
◎メモの魔力はメモのメリットがたくさん書かれている
◎具体的な活用方法もこまかくのっている。(4色ボールペンの使い分け)
◎時折前田さんが書かれたメモ帳が写真付きでわかりやすく紹介されている
↓
◉相手を動かすためにはメリットだけでなく活用方法なども紹介するといい
(やりたいけどやれないって人のハードルを下げる)
◉具体的にイメージしてもらうために写真と手書きは効果的
↓
★オンライン塾のHPにも習慣を作るためにするべき4つのポイントなどを盛り込む(ハードルを下げる)
★塾に通っている自分をイメージするために実際の写真を使う
このように記号をつけて書いていくと、それが書いてあった事実なのか、それを自分で抽象化したものなのか、自分がやりたい事業に転用したことなのかがひと目で分かるようになるのです。
これがあれば、出先でもスマホを使ってメモをすることが可能です。
子どもたちと公園にでかけたときにもパッとメモしておくこともできるのです。
ちなみにぼくは音声メモを多用しているので、手で「◎」とうって、ひたすらスマホに話しかける「◉」とうって話しかける
を繰り返ししながら使っています。
これだとスマホばっかり見ている状態を緩和することができます。
子どもたちと遊んでいるときにも思いつくことって意外と多いですからね。
おわりに
ということで、今日はメモの取り方というシンプルな内容でまとめました。
シンプルですが、メモを日常の中でとるのかとらないのか、またどうやってとっていくのかによって大きく思考が変わってきます。
この本に書かれている言葉でいうと、メモは第二の脳である です。
メモしたことは外付けのハードディスクに記録しているのと同じで、なくならない情報となるのです。
つい逃しがちだった情報の一つ一つをきちんと記録し、抽象化し、転用していく。
これを繰り返すことが誰にでも発想力を鍛えることができるんだと感じました。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
いつも スキ いいね フォロー 本当にありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願いします!