授業ができることに感謝【つながりの大切さ】

おはようございます。”おこめさん”です。

今朝、こんなツイートをしました。

【当たり前じゃない】
おはようございます
先生だったころは当たり前に感じていた授業。退職して当たり前じゃないって気づいた
ぼくの授業を受けたいって言ってくれる子がいてこそなりたつ学校外の授業。感謝しかありません
今日も全力で楽しみます

今日はこのことについてもう少し書かせて下さい。
(ツイートを引用するスタイル、結構久しぶりな気がします)

おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。

授業をすることになった経緯

きっかけは12月まで遡ります。

12月末に開いたポスティング企画に参加してくださったフリースクールの先生の紹介でつながれたのが松井さんという方

松井さんはまちのきょういく委員会を運営されていて、学校以外のまなびのカタチをつくっていこうとされている方です。

ZOOMで一度お話したときから、共感の嵐で、とくにコロナ禍における全国一斉休校の3日後から提供を始められていたオンライン授業の話はとっても勉強になりました。

それからしばらくたった3月末、松井さんから連絡が届きました

【おこめさん、ちょっとご相談が】

普段、松井さんと組んで授業をされている方が4月に急遽参加できなくなりそう、ということでした。

一つ返事で「やります!」

と答えました。

日程は4月3日(土)。急ではありましたが、退職してこんなすぐにオンラインで授業をさせてもらえるなんて!

そんなワクワクがあったことが思い出されます。

この日は小学生が3人参加してくれて、松井さんと共に楽しく2時間を過ごすことができました。

このことをきっかけに、今回のGW企画について声掛けをしていただけることになったのです。

今回の授業の話

そんなこんなでGWに「お仕事探検隊」という4日連続のオンライン授業をさせていただくことになりました。

仕事について学ぶことで、人生のキャリアについて考えるきっかけになればいいなと思い、このテーマにしました。

授業内容も決定し、いざ公開してみても、なかなか申し込みはありません。

授業ができる環境ってとってもありがたいことだったんだな…

そんなことに今更ながら気づかされました。

それからしばらくして、申し込みがありました!

4月3日に参加してくれていた女の子でした。

あの日の2時間、一緒に過ごした子がぼくのことを覚えてくれていて、わざわざ申し込んでくれたのです。

とっても嬉しかったです。

授業できるって有り難い、この子のために精一杯頑張ろう

心からそう思いました。

オンライン授業の難しさ

そんな思いを持って、授業準備にとりかかります。

この準備している間もワクワクがとまらないんですよね。

久しぶりのこの感覚。

授業を受けてくれる子どもたちの反応を考えながら進める授業準備はすでにぼくに幸せをもたらしてくれました。

そうして迎えた当日、

はじめは自己紹介からスタートさせ、つかみはいい感じ

授業をはじめていきます。

その日の核心はフランチャイズ(コンビニについて探る回でした)

しかし、このフランチャイズの話あたりから反応が悪くなり始めます。(授業の4分3が過ぎたくらい)

内容がちょっと難しすぎたようです。

こういう時、リアルでの授業ならその子の反応の仕方や仕草、表情などからもっと手前で軌道修正ができていたはずなのですが、

オンラインではそうもいきません。(そもそも顔が映っていない時もあるくらい)

子どものかすかな返事の声をたよりに進めているような状況でした。(せめて顔は絶対見れる状態にしよう、とか言っておけばよかった?いや、あのゆるい感じが大事だった気もします)

授業が終わったあとは、また最初のようにおちゃらけてみせてくれ、いつもの様子に戻っていました。

が、反省点はたくさん浮かんできます。

そもそもわかりやすい展開だったか、

気づきではなく、押し付け的なもっていきかたではなかったか

イラストなどをもっと使った方がよかったか

オンラインで行う授業の難しさを痛感できた時間でした。

これからぼくが飛び込んでいくオンラインの世界

どういう約束のもと、どんな取り組みを進めていったらいいか、もっと考えていく必要があるなと感じます。

大きな宿題をもらえました。

それもこれも、こうして授業をする機会をくださった松井さん、

そしてぼくの授業に興味をもち、申込みをしてくれた女の子のお陰です

授業ができることに感謝します。

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