おはようございます。おこめさんです。
最近、コーチングがんがんやってます。
いえ、受けてくださる方がいるから、できるのです
最近コーチングがんがんさせてもらってます。
そこでは毎回、ハッとさせられる体験がたくさんあります。
コーチには守秘義務があり、内容についてはもちろん書きませんが、
そんな素敵な体験がたくさんあるんです。
イメージは、クライアントさんと一緒にベンチに腰掛け、目の前にある真っ白なキャンバスに一緒に絵を描いていく
そうしてるうちに、クライアントさんもぼくも思ってもみない言葉がでてきたり
でもそれがまた心地よかったり
そんなことを体験させてもらってるのです。
ぼくがやりたかったこと
それは自分がはっと気付かされたように
誰かにも自分の中にある声にはっと気付ける機会を届けること
子どもたちにとっては、それが進路につながる自分の思考整理だったり
迷っている道を一緒に探しにいくことであったり
大人でも、そんな迷いは誰にでもあることで
そんなときに寄り添って、一緒に歩んでいきたいなって思うのです。
さて、ここからが本題です。
目次
自己基盤が大事
コーチには自己基盤が大切と言われています。
自己基盤とは、
①自己理解 ②自己承認 ③自己開示 ④自己成長
と言われるものです。
よくぼくの先生が例えで言ってくれていたのは
①自分の器のサイズを知ること(おちょこである)
②そのサイズであることを自分が認め、受け入れること(おちょこでいいじゃん。むしろそっちが活かせるところさがそーっと)
③自分の器がおちょこであることを、まわりにも伝える(ぼくの器のサイズはおちょこなんです。でもそれが気に入っていてね、こうこうこうなんですよ)
④おちょこに入れるものは何がいいのかを研究したり、どんな柄がいいのかを考えたり、自分の器をさらに磨いていく
という感じです。
この自己基盤が整っていないと、どれだけコーチングのスキルを学んで実践してもうまく機能しないとまで言われています。
そのため、コーチに求められる第一の条件としてはこの自己基盤の確立があるます。
この確立のために、コーチ自身が自分にコーチをつけているってケースもたくさんあるくらいです。
これって先生も同じ
だと、話を聞いていて思いました。
先生も自己基盤が整っていないと、その話にどこか上っ面のような軽い感じがしてしまうし、言葉と行動が一致していないとそれも不信感につながります。
先生自身が自分のことをよく知っていて、そしてそれをそのまま受け入れて、さらにそれを磨いていこうとしていることが子どもたちに伝わると
自然と信頼関係は築けるのだと感じます。
こういったこともコーチングを学んでいるときにはじめて気づけたことであって、
それこそ信頼関係のつくりかたなんて、誰も教えてもらいませんからね。
自己基盤って勉強ができることや授業がうまいこと
面接で上手に話せることとはまた違うんですよね。
この人先生に向いてるなって思う人って、たいてい
自分のことをわかって、それを受け入れてガンガン外に出している人でした。
これそのときは言葉ではなかなか言い表せなかったですが、
完全に自己基盤が確立している人っていうことになります。
そして、そういう人はどういうタイミングでも大きくブレずに指導していけるので、自然と子どもたちとの信頼関係が築けるのです。
でも、逆に自己基盤がグラグラしているけど、とりあえず勉強はできて、授業のスキルもあって、いろいろ学んでる
って場合
元の土台が不安定な分、子どもたちとの関係性も安定しなかったりするんですよね。
ぼくもこれだったかなって今思えば感じます。
学ぶことは好きだし、そうしている姿を見せることも大事と思って
教育に関する学びはずっと続けていました。
だけど、自己成長は、その下にある①~③があってこそなんですよね。
ぼくは闇雲に④をやっていたのです。
なんか、こういうことももっと早く知ってたら変わってたかも
そんな風に感じたりします。
見えてきたぼくのやりたいこと
ここまで書いてきて、もう見えてきました。
先生たちや先生を目指す学生さんたちに対しても、伝えたいことがたくさんあるんだなってことです。
コーチングのスキルもそうですが、その土台となる考え方は
先生をしていく上でとっても大切なもので
そういう知識を持ち、そういう実践の場を経験できているかどうかは
先生たちが突然やってくる様々な問題にブレずに立ち向かっていく重要な武器になると感じるからです。
まだふわっとしてますが、これも形にしていきたいなって思います。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
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