オフラインの強みを忘れないで【効率化をすすめた先に】

おはようございます。”おこめさん”です。

昨日は、がっつりの身内ネタ失礼しました。

今回のポスティング企画から改めてオフラインのメリットを実感しました。

コロナが世界中を襲い、オンラインの強みに注目が集まりましたが、オンラインにはできないことってやっぱりあるよねって感じたわけです。

そこで今日は、コミュニケーションにおけるオンライン・オフラインのメリット・デメリットをまとめていこうと思います。

これからを生きる子どもたちには大事な視点だと思うので、ぜひ最後まで読んでいただき、家庭での教育に役立てていただけたらと思います。

おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。子育て、教育に関して毎日発信中

オンラインについて

メリット

時間短縮

どこかで集まるというときに、その全員に移動時間が発生してしまいます。その移動時間をほとんどゼロにしてくれのは大きな強みです。

また場所を確保するための時間も必要ありません。

コスト削減

場所代と移動コストがかかりません。

集まるとなると、その場所を確保するためにコストがかかります。また、全員が集まるための移動をする際、それぞれにコストがかかります。これをなくしてくれるのも大きいです。

場所の広さに制約がない

会場の広さ関係なく、多くの人と同じ部屋に入ることができるということです。

距離に関係なく関われる

どれだけ遠くの人とでも、オンライン上ではいつでもどこからでも繋がることができます。

人付き合いのハードルが低い

面と向かって「はじめまして」よりもオンライン上での「はじめまして」の方がハードルは低いです。コミュニティに参加しやすいという点も含まれます。

これによって顔を広げるということはしやすくなりました。

デメリット

機器トラブルがある

これによってオフラインではありえない、コミュニケーションの中断がおきてしまいます。トラブルがおきたときを想定して次の手を用意しておくことなどで緩和することもできます。

つながりの浅さ

これはコミュニティ内でチャットやTwitter上でのやりとりだけを繰り返しているだけでは、なかなかそのつながりを濃くすることが難しいという点です。

オンラインでもそのつながりを深くすることはできますが、そのためには多くの時間をそこに割く必要があり、本来のメリットを活かしきれないという問題がでてきます。

チーム作りには不向き

仲間同士のつながり、という点ではオンライン上だけではかなり弱くなってしまいます。zoomでのやりとりであっても相手から得られる情報はオフラインの比ではありません。

オフラインについて

メリット

人とのつながりの深さ

これが一番といってもいいかもしれません。

やっぱり人同士がつながることってオフラインの最大の強みだと思います。実際にあってみてはじめて人となりを肌で感じることができます。顔を見ながら話すzoomなどでは、その人のまとっている雰囲気や所作まではなかなか感じられなかったりするものです。

オフラインでは、第一印象から一緒に時間を過ごしてみて感じる相性など、オンライン上では図ることができないものまで感じ取ることができるのです。

やはり人との付き合いを広げるためには実際に会ってみるというのが一番だと感じます。

場所による横のつながり

オフラインで実際に集まることで、予期しない周りとのつながりがうまれることがあります。

飲み会でふと隣の席の人と意気投合なんてこともオフラインならではです。

連帯感、達成感が大きい

オフラインで集まり、一緒になにかを成し遂げるとき、そこにはチームが一つになった連帯感や達成感がうまれるものです。そこには目標達成までの間、チーム内での微妙な空気感から徐々にまとまったいく感じなども共有していることが大きいのかもしれません。

この空気感を肌で感じられることも大きなメリットです。

デメリット

時間がかかる

これは実際に足を運ぶための時間という点です。

集合するためには全員の移動時間も含めて拘束しなくちゃいけません。

これをトータルで見ると大きなデメリットになります。

コストがかかる

これは移動コスト、場所をおさえるコストです。

効率が悪いことが多い

これは会議などに当てはまりますが、多くの人が同じ場所に集まり、ただ決まったことを聞かされることなんて、非効率以外のなにものでもありません。

場所の制約がある

人数に合わせた広さの場所を確保しないといけません。コスト面だけでなく、広さも考慮しないといけないということです。

まとめ

これらの点を踏まえて、これからの時代にはそのどちらの良さも理解し、うまく配合させていく力が問われていると思います。

つまりハイブリットな人付き合いです。

そして

それって会わなきゃだめ?

常にこの視点でものごとを考えていく必要があるということです。

だけどこの時、数字上では現れにくい「肌間」という視点がオフラインにはあるということです。

ここを見誤り、効率ばかりを求めてしまったが故にチームが空中分解してしまうなんてこともありえます。

なんでもかんでもオンラインでできてしまう時代だからこそ、ここぞと言うときには膝と膝を突き合わせた本気の付き合いが必要になってくるのでしょう。

おわりに

この記事でまとめたようなことを、どこかの授業で子どもたちに一つ一つあげさせて、深めていくというのも面白そうだなと感じました。

まだまだぼくが気づいていない視点も含まれている気もしますしね。

少なくともすべてをオンラインで という流れには、ストップがかかるべきで、子どもたちになんで学校にわざわざ集まって過ごしているのか、そんなことを考えるきっかけになればいいかなと感じています。

今日もここまで読んで下さってありがとうございました。

このように毎日育児、教育に関して1000文字~2000文字の記事を投稿しています。

最新情報をチェックしよう!