子どもも大人も語義より意味が大事【自分なりの意味を見出す】

おはようございます。おこめさんです。

最近、毎日のように午前中はチラシ配りに行っています。

というのも、今地元のいくつかの中学校では定期テストがあって、この時期は全校生徒がほとんど同じ時間帯に下校するからです。

同じ時間でも、まとまって下校ルートを通る時間に配った方が効率いいなって思ったからです。

けど、これはこれでいろいろとデメリットもありそうなので、チラシ配りが終わったタイミングでそれらもまとめていこうと思います
(どこに需要があるんだ)

で、チラシ配りといっても、テストが何時間目に何年生が終わるか、まではわかりません。厳密に各学校の時程を把握しているわけでもありません。

なので、少し早めにいって、2時間目終わり、3時間目終わりあたりに目星をつけて配りにいっています。

すると、どうしても待機時間が生まれますよね。

この時間を使って読書しまくっているのです。

その時間を使って読んだ本「教えから学びへ」から、

自分にとっての意味を持つことが大切という内容でまとめていきます。
(前置き長くなっちゃった)

おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した2児のパパ。

語義と意味とは

語義(meaning)とは、一般的に社会でそうであると決まっていること
意味(sence)とは、その人自身の経験や自分の感情と合わせて捉えたもの

英訳を見ると、meaningの方が本来、意味と訳されますが、この本では

meaningとsenceを日本語にする際に、語義と意味と区別をされていました。

いわゆる、正確な定義や言葉そのものの意味という形で使われるものを語義
自分にとっての感じ方や感覚なんかを意味とわけて書かれています。

これらが現れている象徴的な場面が次のようなものでした。

ある幼稚園で、子どもが靴箱で靴を出したり入れたり、積み上げたりして遊んでいたそうです。

それを見た先生が「〇〇ちゃん。その靴箱は靴を入れておくためのもので、遊ぶ場所じゃありませんよ。」といって、その子を連れて行ってしまったそうです。

このような〇〇は▼▼だから、遊びませんよ

というのは大人がよくかける言葉だと思います。

でも筆者はそのやりとりを見て、すごくひっかかっていたそうです。

大人は子どもに語義を教えることに躍起になって、子どもにとっての意味を大事にできていないんじゃないかと

つまり、靴箱=靴を入れるところで遊ぶところではない

これは社会的にそうであるとされている語義を伝えています。

だけど、本当はその子にとって、そのとき靴を出し入れすることで新しい気付きが生まれていたかもしれない。そして、たしかにそのとき、その子にとっては遊びたい、という自分の感情がそこにあったわけです。

意味を大事にするということ

どうしても、大人は 子どもたちに語義を伝えることに終止してしまいます。

それが大人の役割のほとんど全てと捉えてしまっていることもあるような気がします。

語義がない大人はたしかに社会で生きづらさを感じると思います。

社会的にどのようなルールがあって、どのように振る舞うのが適しているのか、それを知ることは大切です。

だけど、社会的にこうである だけを教わった子たち(そして、そのまま大人になった人たち)はいつしか自分にとっての意味や感じ方を忘れ

社会的にどうすればいいのか

どのように見られているのか

どう振る舞えばいいのか

そういった部分にだけ引っ張られてしまい、いわゆる自分を見失う状態になってしまいます。(著書ではアダルトチルドレンとして紹介もされていました)

そうならないためにも、

同じ一つのことを切り取ったとしても、

「あなたはそれをどう感じるのか」

「あなたにとってそれはどんな意味があるのか」

感情を聞き出したり、気づかせたりする言葉がけが求められているのだと思います。(語義の上に意味をのせる)

そして、そういった一つ一つの感情(その子にとっての意味)を見つけたことに一緒に感動する、

そんな態度が求められていると思います。

おわりに

最終的に、ものごとを捉えるときに 一人称の視点を持つ、自分ごととして世の中を捉える そういうところに行き着くんだと感じました。

そのために、学校での課題一つとっても

一人ひとりが自分ごととしてその課題を捉えられるか 

そういう声かけや設計が求められていると思います。

ぼくも今の立場で何ができるのか、どんどん模索してやってみようと思います。

今日もここまで読んでくださってありがとうございました。

ブログ こめたか

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コーチング(習慣化サポート、問題解決支援、進路指導など)

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