おはようございます。”おこめさん”です。
昨日の記事はブログというより、ただただ「はい、書きましたよ」ってだけの内容でした。
我ながらひどかった。
まぁでもそんな日がたまにあってもいいよねって気持ちで昨日の記事を出しました。
今日は昨日の記事を振り返って、習慣を作っていくときの自分を責めない考え方を紹介していきます。
学校では教えてくれない「習慣をつくるときの考え方」編です。
おこめさん→教員10年の末、独立した2児のパパ。オンライン塾 おはこやを運営中。
※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。
目次
自分を責めない考え方
何かを続けるときに、こういう考え方って大事で
習慣化に関する本には必ずといっていいほど取り上げられている方法だったりします。
ベビーステップ
習慣にしたい行動を簡単なステップに分けて、段差をつくってあげることで、できるだけ躓かないように習慣にしたい行動を組んであげる方法
セルフコンパッション
自分を受け入れる、自分にやさしくするというもの。
例え失敗したとしてもそれを受け入れてあげる、失敗したことを責めないというマインドのこと
などがあります。
ベビーステップでは、習慣にしたいことをとにかく極限まで簡単な行動に落とし込んで、それさえクリアできていればとりあえずはOKと決めておく、というものです。読書を習慣にしたいのであれば、「毎日1ページだけでも読む」と決める、ジョギングを習慣にしたいのであれば「ランニングシューズを履いて外にでる」と決める、という形です。
今回のぼくでいうと、毎日ブログを更新するを習慣にしたかったので、ベビーステップは「1文でも書いて必ず投稿する」ができたらOKと決めてはじめました。(それでもここまで短い内容は始めてでしたが)
そうやって決めておくと、本当に書くことが思いつかなかったときでも、「今日は書くことが思いつきませんでした」と書いて投稿すればOK。
あくまでも習慣は自分のためにつくっていくもので、誰かにどうか思われるためにつくっていくものではないからです。
(そもそも仕事としてやることは、習慣化以前に、きっちりやるべきことをやらないといけない。)
さらに、もしできなかったとしてもセルフコンパッションです。
できない自分を責めるんじゃなくて
・できなかった事実と自分自身を分けて考える(できるようにするにはどうすればいいのか、を冷静に分析する)
・それまでやってきた事実を振り返り、習慣になりつつある自分をほめてあげる(そのためにやったことを記録していくことも有効)
などの方法が有効です。
一度できなかったくらいで習慣が消えることは決してなく、毎日続けてきた事実は変わらないし、それによって確実に始める前よりはその行動が取りやすくなっていることを認めてあげましょう。
勉強の習慣もそう
これらは勉強を習慣化するためにも非常に大事な考え方です。
机にすわって1行でも自習ノートに文字を書く。
最初はこんな簡単な設定でも全然OK。
慣れてきたときに少しずつそのステップをあげていけばいいのです。
何より、1行書くことで、
「1行書いたんだし、もう少しやっとくか」
と大抵はなるわけです。
ただし、気分が乗ってきたときに3時間勉強できた日の次の日、注意が必要です。「昨日3時間できたし、今日もそれくらいやらないと」のようにハードルを自分で勝手にあげてしまっているということもあるからです。
できた日はできた日
次の日はまたベビーステップのクリアだけに目を向けたらいいわけです。
何よりも自分で決めること
勉強において、大事なことは何よりも自分で決めるということです。
誰かに強制されたことを続けること以上に難しいことはありません。
必ず習慣にしたい行動や目標は自分自身で決める必要があります。
なぜ勉強を習慣にしたいのか、そのためにどのようなベビーステップを設定するのか
これを決めて自分との約束を自分が守っていけるようにまわりは支援してあげるだけでいいのです。
そうして自分の強みや弱みと向き合っていくことが本当の自律につながっていくからです。
おわりに
今日は久しぶりに習慣化についての内容でした。
三日坊主で長続きしないという人の多くは、自分に厳しかったり完璧主義的なところがあると感じます(何よりぼくがそうだった)
失敗を冷静に見つめる、
失敗ありきではじめる
失敗することが難しいくらいハードルをさげてやる
そんな思考法を知っているだけでも、新しいことを続けようとするときの意欲が変わってきます。
この記事が「習慣にしたいことがある」そんな方の力になれば幸いです。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。