おはようございます。”おこめさん”です。
4月から独立して、昨日で5日目が過ぎました。
毎日いろんなことを感じ、学んでいます。
今日はそのことについて整理させて下さい。
個人事業主で5日間過ごしてみて、感じたこと というテーマです。
いつか独立を考えている、そんな方に少しでも参考になれば幸いです。
おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。
目次
自由
もうここにすべてが凝縮されている気がします。
一日、何からはじめてもいいし、何をしていてもいいです。
ありがたいことに、この1週間近くは長女を保育所に預ける時間を毎日少しずつ伸ばす利用の仕方をしています。いわゆる慣らし保育というやつです。(先生をやっているときは無理だった)
子どもの精神的な負担の面でいうと、こういうことができることもありがたいことです。
仕事と家事、読書や休憩の境目もなく、仕事の休憩に洗い物や料理をするということが可能になり、より時間を有効に使えている実感が持てています。
そもそも仕事においても自由で、誰が誰に何をどうやって?の部分すべてを自由に決めることができます。
自分自身をどの分野で成長させるか、そのために何に時間とお金を投資するべきか、そんなことも全部自由です。
ただ、自由であるということは「何もしなくてもいい」ということでもあるのです。何も生み出さなくても時間だけは過ぎていってしまいます。
前に進んでいる感が持てないとき、何とも言えない心の焦りを感じることもあって、だから読書やSNSで宣伝するなどは心の安定のためにも必要だと感じます。
お金の心配
その反面、お金の心配はつきません。
決められたことをすれば確実に給料が振り込まれるというものではないからです。(当たり前)
ぼくの場合だと
授業用のパワポを作っているだけでは
授業の流れを考えているだけでは
塾の決まりを考えているだけでは
HPをつくっているだけでは
お金は入ってこないわけです。
理不尽なこともあるけれど、決められた時間、決められたことや決められた範囲でやることで給料がもらえる、従業員という働き方の大きなメリットを改めて肌で感じることができました。(ずっと従業員だと気づけない肌感がありました)
さらに、世の中に対して価値を生み出す、という点でも学ぶことばかりで、ぼくが「これは価値のあるものだ!」と思っていても、それが世間が価値あるものと感じなければ、お金は入ってきません。
厳しい自然界の中で、日々鍛えられている感覚です。
(だからこそ、学べること、成長できることがたくさんある)
計画
いつまでに何をどう仕上げたらいいのか、これも決まっていません。
実現可能性を考えて締め切りを自分で作らないといけません。
ぼくでいうと、おはこやの
0期生は5月31日(月)~ 6月 4日(金)
1期生は7月 5日(月)~11月15日(月)
と決めてしまいました。(0期生は完全無料。お試し一週間体験です)
どこかで決めないと、ずるずる先延ばしになってしまうと思ったので。
でもこの計画が適切かどうかなんて、誰もわかりません。
締め切りを決めたあとに、そこに向けていかに高いクオリティのサービスを作り上げるか、それをどうやって知ってもらうのかを考えています。
営業って大事
昨日、ぼくのことを誰も知らない場所に飛び込んで一人ひとりに自分の塾について説明する機会がありました。
「こんばんは。〇〇の保護者の方ですか?」
このときの、相手の不信感マックスな目。
正直怖かったです。
これまで、自分から何かを売り込みにいく、いわゆる営業というものをしたことがなかったもので、こうして初めての方に、突然話しかけに行くという体験からは学べることがたくさんありました。
おはこややぼくのストーリーなんかは世の中のほとんど全ての人は知らない。なぜ先生をやめたのか、おはこやがどんないいサービスなのか。ぼくがどんな人なのか…
そんな人達が持つ不信感を少しずつほぐしながら話をしていくには、話の組み立てや自分の紹介の仕方、そのときの表情や仕草、そんなことも全部考えていく必要があるなと感じました。(ただ、自分が大好きな、本当に必要だと思うサービスだから、売り込みにいくのも必要だと心から思える。)
学校で子どもたちに伝えられていたように
とりあえず、話を聞かないといけないという環境はどこにも用意されていませんしね。
この人の話はあんまりだ…と思われた瞬間に離れられてしまう。
お金をいただくなんてもってハードルが高い、そんなことを教えてもらえました。
そして、自分のサービスを一番熱量をもって売り込めるのは自分しかいない。自分が届けることを諦めたらそこで終わり。
そんなことも感じました。
おわりに
今日は今感じているリアルな心境をまとめてみました。
とりとめもないものになってしまいましたが、たまにはこういう回もあってもいいですよね?
今日もここまで読んでくださってありがとうございます。
いつも スキ イイネ コメント ありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。