間違ったときにそこに気づける勇気【そこからどう行動するか】

おはようございます。おこめさんです。

最近、メンタリストのDaiGoさんがYouTubeの配信で炎上した件が話題になっています。

普段そういう時事ネタを取り上げてってことはしないのですが、今回はなんだかとっても心がザワザワしたので書かせてください。

おこめさん→10年間の公立中学校勤務の末退職。おはようから始まる寺子屋 おはこや塾を運営。

炎上から現在までの経緯

8/7 YouTubeの配信の中で質疑応答をしていて、

質問に答える文脈の中で

「生活保護の人達に食わせる金があるのなら猫を救って欲しい」「自分にとって必要の無い命は僕にとっては軽い」

と発言。

このことをうけて反対意見が殺到。炎上しました。

さらに、炎上後の配信(8/12)でも

 「自分の家族とホームレスとどちらかの命しか救えませんとなったら、自分の家族の命を救うじゃないですか。命は平等っていうけど優劣は全然ある」

などと、自分の主張を再度発信。

自身に対する反論の声にも

「残念ながら僕を叩いている人たちよりも僕は彼らのことを保護してますよ。何でかって言うと、税金めちゃくちゃ払ってるから」

「ホームレスの人権がああだこうだ言ってる人よりは僕、助けてますんで。そういう意味では『残念でした!』ってとこだし」

という話まで飛び出します。

火消しというより火に油を注いでいる状態でした。

そこから一転し8/13、謝罪動画をアップ。そこでの発言は以下の通り

「働きたくても働けない人はやっぱり居るだろうから、僕もいじめられてたから、打ち砕かれる思いも分かっているのに」

「僕も無知だと思うんですが、ホームレスになった人がなぜそういう選択したか、生活保護を受けようとしたら結構ハードルがあるじゃないですか。その人たちが、何をどう思って生活保護という道を選んだのか、本来はホームレスになるという選択するのすらめちゃくちゃ難しい。それを選択せざるを得ない、何を悩み、どういうことに苦しんでいるのか知らないまま批判したのは良くなかった。知らないことが招いた失態だなと」

 今後については「『活動自粛します』とかやってもいいんですけど、ちゃんと勉強しようかと。ホームレスや生活保護の方が、何を考えて、どう苦しんで、なぜ抜け出せないか、プロの人にちゃんと聞いてみようと」

 「ただ謝って形だけ終了ってのは良くないなと思って、それをやります。実際現場に行ってみて、ホームレスの人や生活保護の人がどうなっているか、元ホームレスの人になぜそうなったのか、どうやって抜け出したのかを聞いてみたい」

「そうすれば、僕の暴言のようなことはなくなるだろうし。誰も知らないんですよ、生活困窮者の人がどういう生活をしているか」

「広告で入った収益は、全額慈善団体に寄付します。収益はこの動画からは上がりません」

「今までの中で一番良くないことをしたと反省している。関わる関わらないではなく、理解を深めることが大事だと思う」

「知識が足りなかった。知らない状態で暴言を吐いてしまったことは反省です」

「本当に今回は反省しました。自分が知らないことについて批判するのは良くなかったしらしくなかったし、反省だなと」

ぼくが感じたこと

今回の件で

命の大切さとか、みんなの命が平等ってことを書きたいわけではありません。

そこはもう十分皆さんも考えたことだと思うし、ぼくも今回のDaiGoさんの考え方、全然間違っているって感じました。

それよりも、こういう発言をした後、自分の中でやっぱり間違ってたって気づいて、謝罪して前を向いて歩んでいこうとしている姿にこそ、価値があるんじゃないかなって感じたのです。

いや、たしかに許されない発言をしたと思うし、それを受けて傷ついた方がたくさんいたことを考えると、

すぐに許すのはどうだよ

とも思います。

でも、今回の炎上を受けて、自分の言動について、真剣に考えて間違っていたって感じて、謝罪の後次の行動につなげようとしているのこと自体は間違っていないと思うのです。

むしろ、間違ってしまったときにこそ改善が必要で、そこに焦点があたるべきなのかなと。

また、そもそも正解とか間違いとかってすっごく難しいことで、

DaiGoさん自身が考えて、間違っていたなと思った

ということが大事なのであって

こうあるべきだ!という考えも

極論まで行ってしまうと間違った方向に向かってしまうわけで(ここでも間違ったという言葉を使っていますが)

少なくとも、何かを発信し、そこに大きな反響があり、それを受けて自分で考え、自分で判断し、謝罪動画を出すに至った

そして、次に新たな一歩を踏み出そうとしている

ということに価値があると感じたのです。

プライド

でもこういう時って、自分の中にあるプライドが邪魔するってことってありませんか?

自分の考えを改める

なんだったらそれを公の場で言うって

なかなかなことだと思うのです。

でもそれを全部押しのけてきちんと謝罪動画を出すに至ったところも、見習うべきところなのかなって思いました。

間違っているって感じたことに対して、それがたとえ180度の方向転換であってもきちんと向き合っていくってことは

これからの自分の人生においても肝に命じておかないといけない

そう感じました。

今日もここまで読んでくださってありがとうございました!

ブログ こめたか

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