子どもたちに今必要なのは”自信と視野の広さ”【おはこや塾が大事にしたいこと】

おはようございます。”おこめさん”です。

現在、オンライン塾”おはこや”の開校に向けて、少しずつ準備を進めているところです。

今日はおはこやが大事にしようとしている”子どもたちの自信と視野の広さ”について紹介させて下さい。

おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。2021年4月に独立し、オンライン塾を開校予定。

自信と視野の広さ

先日、2020年の小中高生の自殺者が479人という記事をみました。

小中高生の自殺、コロナ禍の2020年は過去最多479人 | リセマム 2020年(令和2年)に自殺した小中高生が過去最多の479人にのぼることが2021年2月15日、文部科学省が公表した分析resemom.jp

まだまだこれから何にでもなれる子どもたちが、自ら命を断ってしまうこの現実を見て、胸が苦しくなります。

大人から見ると小さな悩みでも、子どもたちにとっては、世界のすべてのような悩みに感じてしまう。

命を断つまで悩んだり、世界に絶望していたのだといたら、一人の大人として心苦しいばかりです。

自分をそこまで追い詰めてしまわないためにも、自分への自信と視野の広さ、この2つは必要なのかな、と思っています。(これだけが全てだとは思いませんが)

自己効力感

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自信と一言で言っても、さまざまなものがあります。
その中でも自分は何かを成し遂げる力があると思える力(自己効力感)これは外部からのサポートで育める部分かと思います(自己肯定感は家庭の力が大きく影響する)

では次に何を成し遂げるか、そこが問題になります。

何でもいい、といってしまうのは簡単ですが、そもそも何かを達成できない、って自分が思ってしまっている子にその言葉はあまり効果がありません。

そして、簡単すぎることを達成したところで自己効力感はつきません。簡単すぎず、難しすぎずがポイントです。しかも子どものそれまでの学力などに左右されないものがいい。

そこで、子どもたちに朝の学習習慣をつけさせる

ここに焦点を当てました。 



早起きは、誰でも簡単にできることじゃありません。

苦労することもあるでしょう。
だからこそ、達成のしがいがあります。

さらに早起きは意思の力ではなく、技術なのです。やり方を知り、そのために一緒に走ってくれる人がいれば誰でも実現可能です。

また、ぼく自身が朝早くに起きて、自分の人生のための時間を使えるようになったことで、人生が前向きに好転したという経験も大きいです。

朝活を通して人生が変わったって人は大人でぼく以外にも数多くいます。(朝渋への参加者はその代表例かもしれません)

それを子どもたちに体験させたいのです。

「今日もぼくは朝起きて勉強ができた!」

たったこれだけのことですが、この積み重ねが自己効力感を育むことにつながります。

早起きするためには前日の生活から自分をコントロールし、誘惑に打ち勝たないといけません。

早起きの学習には、それらを含めた達成感が感じられるのです。

視野の広さ

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子どもの頃は、自分のまわりだけが世界のすべてです。

特に中学生は 学校 部活動 委員会 生徒会 地域の塾 これらすべては同じ学校という狭い範囲でのコミュニティであることがほとんどです。

この狭い価値観をぐんと広げていく、それだけでも自分を責めて、世界を悲観してしまう、そんな子どもたちを減らせるのではないかなって思っています(それだけがすべてではないですが)

また、今は元気でも将来ぶつかる壁にくじけてしまわないためにも

視野を広げることをもう一つのテーマに掲げています。

視野を広げるためには、いわゆる学校の授業だけを完璧にしているだけではだめだと思います(もちろん、ここでいう成績は自己効力感を高めることにも有効ですが)

社会の見え方はそれだけでは広がりきっていないと思います。

失敗の捉え方
社会の変え方(コミュニティオーガナイザー)
世界と日本の今
クラウドファンディングの仕組み
働き方の多様性
職業以上のキャッシュフロー・クワドラントの考え方

などなど

公教育ではカバーしきれない部分、学校では教わらないけど社会で大切なことを公教育にいたぼくが担うことで、子どもたちの視野を広げていきたい、そう思うのです。

おわりに

今日は ぼくがしようとしているおはこやの核となる部分について紹介させていただきました。

子どもたちの自殺を減らしたい。

大それたことかもしれませんが、とってもとっても大切なことだと思うのです。

自分一人の力では何もできないって最初から諦めるのではなく、今自分ができることを積み重ねる、これこそが子どもたちに見せたい本当の大人の姿だと思うからです。

そして、この実現のためにはずっとずっと一人だけでやっているのではいけないとも思っています。

この塾をきちんと軌道にのせたあとに、一人でも多くの人に参加してもらえる仕組みも考えています。

共感いただける方と一緒に日本の子どもたちの未来をもっと明るいものにしていけたらと思います。

今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
(今日も子どもたちは早起きでした)

そしていつも スキ イイね コメント ありがとうございます。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。

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