育児中だからこそ大切な、見極め・捨てる技術【限られた時間をムダにしない】

おはようございます。”おこめさん”です。

先日ぼくの大好きな両学長がこんな動画を出していました。

第116回 【人生を無駄にしないために】学長が「絶対にやらない」と決めている25のことを公開します【人生論】

https://youtube.com/watch?v=jSjcXM0EkjA%3Frel%3D0%26start%3D857

そしてぼくの手元にはエッセンシャル思考が…

もう記事に書かないわけにはいきません。

育児中は自分の時間が限られています。

寝かしつけてから30分、朝の1時間が勝負!

ってことがざらにあるわけです。

その限られた時間に無駄なことに時間をさいている余裕はありません。

ということで今日はエッセンシャル思考から

本当に大切なことを見極め、捨てる技術をご紹介します。
『エッセンシャル思考—最少の時間で成果を最大にする』(グレッグ・マキューン/著)「本質的(essential)」な仕事に集中することで、物事を「より少なく、しかしより良く」やり遂げることができる。その出book-smart.jp

エッセンシャル思考とは

より多くのことをやりとげる技術ではなく、正しいことをやり遂げる技術
自分の時間とエネルギーをもっとも効果的に配分し、重要なことで最大の成果を上げることが狙いである技術のこと

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引用https://www.yokusul.co.jp/blog/431

この図のように多くのことに力を注いでしまうと、それぞれに対して少しずつしか進まないが、一つのことに注力すると、その方向に対して大きく前進できるということです

もしもたった一つのことしかできないとしたら、自分は今、何をやるのか?

この問いによって、正しく選ぶということが可能になります

選ぶ能力は誰にも奪えない
ただ、本人が手放してしまうだけだ

見極める技術

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①余白をつくる

多数のいらないことから数少ない重要なことを見分けて選ぶには、誰にも邪魔されないことが不可欠である。ただ、そんな余裕は自然にはうまれない。あえて時間をとらないと、誰もそんな余裕は与えてくれない

最後にゆっくり座ってものを考えたのはいつですか?

誰にも邪魔されないスペースで、考えるためだけの時間を過ごしたことが最近ありましたか?

上記のように、あえて自分から余白の時間をつくりにいかないと、何が大切なことにして人生を歩みたいのか、考えることはできません。

子どもが大きくなったら…

と言っている間にあなたの人生の針は進んでいきます。

今、この瞬間に、「今日の○○時から一人の時間をとろう」って決めましょう。

そうして、自分の人生のことを見つめてみてください。

ちなみにぼくも育休を取得し、朝の時間を使うことで、自分が人生において何を大切にしていきたいのかを見つけることができました。

ぼくにとっては 「挑戦、成長、家族」です。

あなたは何を大切にしていきますか?

②これしかないと思えることを選ぶ(90点ルール)

「絶対やりたい」か「やらない」かの二択

①で自分の中の大切なことを見つめたあとに90点ルールで採点するということを意識してみましょう。

最重要基準を一つ用意して、それに照らした採点をします。

90点未満のものは不合格、つまりやらない

90以上のものだけをやる、ということです

厳しい基準を設けると必然的に、大多数の選択肢を容赦なく却下することになります。

仕方なく選ぶのではなく、選びたいから選ぶという自由がうまれます

ぼくはこれにより、毎日習慣のようにやっていた大好きだったゲームをやらないという選択をとりました。

この場合、採点結果は10点ほどでしたらから、簡単すぎましたね。。

他にも、テレビを見ない、職場の資料に目を通しすぎない

などもこの結果ですね。

捨てる技術

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①完全に明確な目標

さきほどの②に近いことですが、捨てるために目標を明確にするということも大切です。(採点基準もここから出発すると決めやすいかもです)

刺激的かつ、具体的な目標を掲げること

毎日○○するだけでなく、きちんとその先にどうなりたいか、なぜなりたいかを明確にすることが大事ということです。

具体的なだけの目標であれば、いつか「これ何でやっているんだろう」となり、続かなくなっていまいます

刺激的なだけだと実行するためのブレが生じます。

刺激的かつ、具体的な目標が大切です。

「理想な体型を取り戻し、自分に自信をつけたい。だから毎日ジョギングを5分以上する」

などです。

②うまく断る

捨てるというのは頼まれた仕事などを断ることでもあります。

強い気持ちをもち、本質から目を背けずにノーをいわないと、本当に大切なものを失うことになります。

だけど、どうしても断る時には相手との関係性なども考えてしまいます。

なので、実践的な断り方を解説していきます。

(1)直接的でない表現を使う

「声をかけてくれてうれしいのですが、あいにく手がいっぱいで…」

(2)とりあえずだまる

これは、その間に思考をめぐらす、自分に余白をつくるという意味もあります。なんでもすぐに返答しないと!って考える必要はありません。

(3)代替案を出す

その上で、目標達成のためにもっといいアプローチがあればそれを伝えましょう。

「自分がやるよりも○○さんがこうやってやったほうがいいですよね。」

(4)予定を確認して折り返す

これが最強な気がします。

あとでしっかり考えてから答えることができます

(5)では、どの仕事を後回しにしますか

「その仕事をすることで、今やっている最重要事項の仕事ができなくなりますが、それでもいいですか。」

ということですね。

ちょっと偉そうですが、自分が何のために今仕事をしているのかを明確に伝えることで、相手にもその本気度は伝わりやすいと思います。

(6)冗談めかして断る

これは関係性も大切になってきますね

(7)肯定を使って否定する

超上級編です。

「どうぞ、僕の車を使ってください。キーはおいておきますね。」

おわりに

いかがでしたか。

著書では、さらに細かい内容まで記されており、とっても参考になりました。

何を大切にし、何を捨てるのか に目を向けていくことが自分の人生を自分で選び歩んでいく秘訣な気がします。

まだ読まれていない方はぜひご一読ください。

ここまで読んで下さってありがとうございました。

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