おはようございます。”おこめさん”です。
昨日までの記事では、ぼくが開くオンライン塾おはこやについて紹介させていただきました。
たくさんの方に読んでいただけて嬉しく思います。
「肝心の料金がないじゃないか!」
って声はなかったですが、そこはもう少し待ってください。
ものの値段を決める経験なんてしたこと無いものですから、慎重に考えています。
ホームページには掲載しますので、そこでの公開となりそうです。
さて、今日は「おはこやが支援を大事にしたい理由」についてです。
結論はみんな得して世界がよくなるから
というなんかふわっとしたものです。
目次
支援ってなんか
以前も寄付について触れる機会がありました
寄付のハードルをこえたい
ぼくは寄付や支援というものに対して、積極的に距離をとってきた人です。
理由は特にになく、例えば支援している人を偽善者だ!なんて思ってたってわけではありません。
なんとなく、ぼくがやらなくても変わらないか…
とか
それに時間を使うより他のことに…
みたいな思考があった気がします。
でもこういう考えの人って少なくないような気がします。(そしてそういう生き方も尊重されていい)
そして、大人の生き方や自分の生き方に疑問を感じたりする、中学生にはその時に見る大人の姿勢、大人からかけられる言葉ってすごく影響のあることだと感じています。
実際は自分にたくさん返ってくる
支援っていうと上の人が下の人を助けてあげる
みたいなイメージで捉えられることもありますが、
全然そんなことはなくて、
結局自分のためにもなってる
なんですよね。
自分のためにも支援してるんです。
支援することで自分の中にプラスの感情がわいてきたり、できることはしたぞって達成感につながったり、誰かに応援されたり、誰かに優しくできてる自分が誇らしかったり。
だから、自分のことを顧みず、他者につくすこと
って考えきらなくていいんだと思います。
ぼくはぼくのために支援をする
そんな人がいてもいいと思うし、そんな一面もあるって伝えたいと思っています。
そして、自分の活動そのものを見せることで
なんか楽しそう、結構身近にできることってあるんだな!
自分もやってみようかな
って子どもたちが思ってくれたら嬉しく思います。
そのためにこれからも#1km100円プロジェクト や#ゴミ拾い人間 の活動を続けていこうと思っています。(今日は月曜日、まだ九州にいますがこっちで走ります!)
自分のために支援すると自分、相手、周りがハッピーに
(誰も損をしていない世界)
そんなことが広まれば世界はもっと生きやすくなる、単純ですがそんなことを感じます。
自分たちのお金が何に使われるか
普段の活動報告とは別に、おはこやの売上のうち1%を世界のどこかに支援するという形も考えています。
どこか、というのを決めていないのは理由があって、子どもたちと一緒に考えるためです。(もちろん保護者の意見もききます)
学校という場所ではどうしてもお金が関わる部分は触れにくかったのですが、おはこやではお金についてきちんと学ぶこともあって、支援先についてみんなと一緒に考えていこうと思っています。
自分たちが支払ったお金を世界のどこの何のために使うかを議論する経験は、世界の今に目を向けて視野を広げることにつながります。
そして、これからを生きる自分たちにも何かできることあるんじゃないかって考えてくれるきっかけになればいいなって思います。(そしてそういう視点はこれから欠かせなくなる)
様々な問題を解決する新しいアイディア
日本でもSDGsの流れをうけて、世界や日本の問題を解決することが仕事になるってことが増えてきました。
たとえば食糧問題。
日本では食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」が年間612万トン。毎日廃棄される食品の量は国民一人当たり、お茶碗一杯分といいます。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/
そんな問題を解決するために開発されたアプリが
TABETE
です。
(まわしものじゃないですよ)
そのままでは捨ててしまうような食品を割引価格などでアプリに登録すると、それをみた近くの人が買いに来てくれる。
お店側も捨てるよりは安くても売れたほうがいい。
買う側も安く手に入る(結果として他の消費を抑える)
食品ロスをなくすことにもつながる
誰も損しないサービスですよね。
これからの社会にはこういうビジネスが当たり前になって、そんな仕事を生み出すためにも、誰かのために自分たちができることは何か、って視点が大切だと思うのです。(持続可能性のためのマネタイズの視点も)
これは世界の未来のためにも、きっと大切なことだと思うから。
おわりに
支援というとボランティアのイメージが強いかもしれません。
たしかに無償で行うことは尊いことかもしれませんが、それだけでは持続可能であるとはいえません。
これまでは支援とお金を生み出す場所を分けて考えていて、ボランティアを続けるために他でお金を生み出す、って形が多かったと思います。
けど、これからはそれらの境目も曖昧になってくるのでしょう。
支援をすることがお金になる。
ボランティアって形ではなく仕事にしちゃう(ブルーシードバッグもそれに近いですね)
ぼくも何ができるか、まだまだ考えきれていませんが、子どもたちの教育に携わりながら、常に新しい道も探し続けようと思います。
今日もここまで読んでくださってありがとうございます。
またいつも スキ いいね コメントありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いします!