ビジネスオーナーという働き方【世の中にはそんな人がいるんです。本当です。たぶん】

おはようございます。”おこめさん”です。

最近はお金関係の本を読むことが多いです。

その中でも「キャッシュフロー・クワドラント」は自分的にかなり衝撃を受けた本でした。

金持ち父さん、貧乏父さんの続編です。

今日はこの本の中に登場する、ビジネスオーナーという働き方についてまとめていきます。

そして、最後には 実際にビジネスオーナーとして生活されている方に会ってみたいな というまとめにも入ります。(着地点)

学校では教えてくれない「ビジネスオーナーという働き方」編です。

参考

おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。2021年4月に独立し、オンライン塾を開校予定。

※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。

ビジネスオーナーという働き方

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いわゆる起業家の中にもS(自営業者)とB(ビジネスオーナー)タイプがあるといいます。

Sタイプの人は大抵、「人に使われるのがいや」「自分のやりたいことをしたい」と考えています。そして、自分の収入を他人に依存するのを嫌がります。お金に関する恐怖心が出てくると、保証をもとめるのではなく、状況をコントロールする力を自分の手に収め、自分自身でなんとかしようとします。この手の人が仕事をするときに一番大事なのはお金ではなく、誰にも依存しない独立した状態でいることです。(今のぼくに全部あてはまります)

さらにこのSタイプの人はなんでも自分でやろうとするおかげで、仕事の量が他のクワドラントに比べても多くなることがあります。(只今実感中)

たとえSのとして5年間資金繰りなどにも堪えて乗り越えたとしても、次の5年ではエネルギー不足になって倒れてしまうことになるといいます。(それだけは避けないといけない)

最終的にSの人はいかに他人に仕事を任せていけるのかが大きなカギになりそうです。(一人で全部やる、全部しっておきたい、というマインドを変える)

ではBタイプの人はどうでしょう。

BタイプはE(従業員)、S(自営業者)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)から優秀な人を集め、自分のまわりを固めておきたいと思っています。

「人を雇ってそれをやってもらうことができて、しかも自分でやるよりもうまくやってくれるとしたら、自分でやることはない」

Sの中にももちろん、会社で雇う立場になっている人もいます。

ではSとBとの違いはどこなのでしょうか。

自分がどちらなのかを判断するには、次の質問にあてはまるかを考えてみたらいいです。

自分が1年以上不在でも成長を続け、利益を増やすことができるのかどうか。

これに対して「はい」と答えられる人はBの人だといいます。

(これでいうと、大抵の人はSに属することがわかります)

では、Sの人がBに移るためにはどうしたらいいのでしょう。

その答えは自分のビジネスシステムを持つことです。

つまりSの人は、自分の人間としてのあり方と自分の持っている知識を「システム」の方向へ切り替えなければならないといいます。
(しかし、大抵のSの人は自分自身がシステムの一部になっていて、どうしても切り離せない。だから最初の設計が大切。)

また、BとSの違いを考える問いとして、こんなものがあります。

「あなたはマクドナルドのハンバーガーより美味しいハンバーガーを作れますか?」

これに対しては、多くのSが「はい」と答えることができます。つまり、美味しい食材を用意して、品質のいいものを作ることはできるといいます。

「あなたはマクドナルドよりもすぐれたビジネスシステムをつくることができますか?」

これに対してはどうでしょう。

実際にマクドナルドのハンバーガーよりも美味しいものをつくっている企業は世界中にたくさんありますが、マクドナルドより多くのハンバーガーを届けている企業はありません。

そして、この問いの深さをどれくらい理解できるのかも大事な鍵です。

つまりマクドナルドのビジネスシステムの中には

”生のハンバーグを店に運んでくるトラックも、材料の牛肉のもととなる牛を育てる牧場の労働者も、その牛を買うバイヤーも、売上を伸ばすためのテレビCMも含まれる。また経験の浅い店員たちが均一で質の高い接客ができるようになる訓練やフランチャイズ店のインテリア設計、地域を総括するオフィス、ハンバーグをはさむバンズを製造する工場、世界中のどこでも同じ味のする、莫大な量のフライドポテト”

これらすべてが含まれていて、それらが描けるのかどうかです。

ビジネスシステムを手に入れる

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まず、今あるビジネスシステムはどんなものがあるのでしょう。

1、自分で作り上げた独自のシステム
2、フランチャイズ(既存のシステムを買う)
3、ネットワークビジネス(お金を出して既存のシステムの一部となる)

そして、これらはそのまま、どうやってビジネスオーナーになれるのかを示すものとなります。

つまり

1、「よき師」を得て、ビジネスシステムを新たに作る

ここで大事なのは、よき師とはあなたがやりたいと思っていることをすでに成し遂げ、成功を収めている人たちのこと。間違ってもEやSとして働いているいわゆる「アドバイザー」ではいけないという点です。(でもこういう人が世の中に大勢います)

その人に実際の経験もないのに、導くことはできないからです。

そして、Bになるということがいかにハードルの高いものか、これだけでもわかりますね。

2、フランチャイズ権を買ってビジネスシステムについて学ぶ
3、ネットワークビジネスに参加して、ビジネスシステムを手に入れる

ぼくがしたいこと

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この本で書かれている真のビジネスオーナーになる、という道ははるか遠く実際に実現する可能性はかなり低いと思っています。

だけど、いわゆるSとして自分がすべてを抱え込み続けたいとも思っていません。
たくさんの子どもたちに教育を届けるために、常に変化し続けるためにもよりBに近いSを目指したいわけです。

そこでよき師に出会いたい、と思うわけです。

そもそもBとして成功されている人って世の中にどれくらいいるのでしょうか。

少なくともぼくのまわりには一人もいません。知り合いにもいません。

だけど、そういう方と会って話をすることができれば、自分の視野はもっともっと広いものへとかわるのだと思います。

どこまでいってもぼくが大事にしたいことは、子どもたちの視野を広げること

そのためにぼく自身が常に新しいことに挑戦し、自分の視野、考え方をアップデートし続けないといけません。

もし、みなさんの知り合いの方に真のビジネスオーナーがいらっしゃれば紹介していただけませんか?(無茶なお願いですが、もしいらっしゃれば・・です。お願いします。マクドナルドの創業者、ローソンの創業者に会いたいと言っちゃうやつ)

おわりに

最後の着地点はただの無茶なお願いでしたが、起業したい、という場合、SとBの違いを根本のところから理解しておくというのは大事な視点だと思います。

いまや中学生から起業するという人もでてきています。

その子達と接するぼくたち先生ができるだけ広い視野をもって教育に携わりたいと思うわけです。

まだまだ狭い視野を広げるためには何を知っていないのかを知ることから始まります。

そのためにはたくさんの人、たくさんの本と出会うことです。

今日できること
精一杯やります

ここまで読んでくださってありがとうございました。

いつも スキ イイね コメント ありがとうございます。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。

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