おはようございます。”おこめさん”です。
今日はタイトルの通りお泊り保育の凄さについてです。
凄さってどういうこと?って感じですが、
ここでの凄さは、子どもが意欲的に普段の生活を過ごすようになる
という点です。
おこめさん→教員10年の末、独立した2児のパパ。オンライン塾 おはこやを運営中。
目次
お泊り保育
コロナの影響で、今年の実施もまだ確定していない状況ではありますが、
息子の保育所では着々とお泊り保育に向けた準備がすすんでいます。
そもそも子どもたちがお泊りという行事が何をするのかってことがわかってないみたいなので、根本的なところからクラスで話しあっているみたいです
(毎日のクラスだよりを楽しみながら見ています)
そこには
おとまりって何するもの?
→キャンプファイヤーするやつ
→ご飯つくったりできる
→夜もずっと遊べる
→みんなで泊まるんやろ?
みたいな意見が出てきたみたいです。
だけど、
→夜ねる時、みんなお母さんがくるの?お父さんがくるの?
みたいな、そもそも親も一緒に来てくれるって思っている子もいたみたいで、
そんなところのズレから少しずつ共通認識をはかっているところみたいです。
お泊りに向けての準備
そこで見えてきた、お泊り保育の全容を子ども目線で考えると
・一人で寝る
・体を一人で洗って、一人でふかないといけない
・ご飯を炊いて、カレーとかをみんなでつくる
・買い物もいく
・荷物の用意も自分で
(どこに何があるのかをわかっておく)
こんな感じになるのだと思います
(もしかしたら、もう少しあるかも)
そんなことが見えてきた息子は、毎日少しずつ、自分なりにできることをやっていこうとしています。
例えば、夕食を作っているときは、ほとんど毎日
「なにを手伝ったらいい?」
と、手伝うこと前提に聞いてくれます。
他にも、保育所から帰ってきてから、コップやお箸を出す作業も、自分でやってくれています。
お風呂上がりに、「体ふいてー」って言ってくることもなくなりました。
(まだ背中ふけてないこと多いけど。そして、書きながら、もう体ふいてあげることってないんかな~ってちょっと寂しくなりました)
当日だけがお泊りじゃない
こう考えた時、お泊り保育というのは、その当日に楽しいイベントというよりは、それまでの過程も含めて子どもたちにとって、大事な大事な行事なのですね。
はじめて親から離れて一泊する
それは子どもたちが大人への階段を確実に登っていくのに十分なものなんでしょうね。
そして、乗り越えたいって思える適切な課題なのだと思います。
おわりに
ここから気付けることは、子どもたちの自発的な成長を考えたときに大切なことは、
・乗り越えられる課題設定
・乗り越えてみたいって思える課題とそのもっていき方
なのかなってことです。
学習面では、乗り越えられる課題設定はできても 子どもに乗り越えてみたいって思わせられるかどうかは、全先生(親)が向き合っていくべきことですね。
そんなこんなで、子どもの成長を喜びながらも、ちょっぴり寂しい
お父さんの独り言でした。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
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