おはようございます。おこめさんです。
おはこやをリニューアルして、2週間目に突入です。
日常の流れに対しては子どもも大人(ぼく)も徐々に慣れてきたのかなと感じています。
あとは、月に一回の哲学対話を成功させるのみ、です。
今日はタイトルにあるオンライン哲学対話について、紹介させてください。
(完全に宣伝会です。たまにはこんな会もいいですよね)
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した2児のパパ。
目次
哲学対話とは
「答えが一つに決まらないような問いをみんなで問いあって考えていくもの」
のことです。
あるテーマに沿って、対話を中心に進めていき、それぞれが話をしたり聴いたりする中で自分の中に新しい気づきを持てたり、価値観を深めたりすることができるものです。
哲学者の名前がどうの とか
上辺の言葉だけに囚われるようなイメージではなく
自分の中にある、テーマに対する感覚を言葉にし、また他の人が話したものを聴くことで、すでに獲得していたイメージを作り直す
そんな時間にしていきたいと考えています。
おはこやのオンライン哲学対話
小学校高学年~高校生を対象にオンラインで一つにテーマについて考えていくイベントです。
だいたい月に一回を目安に開催予定で、10月分は23日を予定しています。(11月以降は第一土曜日を予定しています)
時間は7:00~8:00。
いろんな人に参加してほしいから、対象年齢はあえて広げました。
それによって、新しい角度からの様々な声に耳を傾けることができ、より多くの気付きが促されるのかなと考えています。
ファシリテーター(司会進行役)は もちろん おこめさん
温かい、優しい場を作っていきます
サポートとして大学生2名も参加してくれる予定で、大学生の考えや意見を聴くことでも自分の価値観が大きく広げられることにつながります。
なぜ哲学対話なのか
学校ではどうしても答えが決まったことについて考えたり覚えたりする時間が多くなってしまいます。
確かにそういう時間も大切ではあるのですが、
それだけでは、これからの時代に飛び込んでいく子どもたちには不十分だと思うのです。
決められたことに従い、一つしかない正解を求めていく力よりも
誰にもわからないような課題について、誰かとの対話を通して自分なりの考えをつくっていく
そんな力こそがこれからの時代に求められていると思います。
哲学対話を通していろんな価値観や考え方に触れることで、自分や周りの当たり前を疑うことができる力や自分の感情に気づき言葉にすることができる力、一度バラバラにした自分の思考を再度作り直す力などが養えると考えています。
どのようにやるのか
流れは以下の形です。
それぞれの対話の時間において、大切な約束は「何を言ってもいい」ということです。
誰かの顔色を伺わなくていい
自分の感じたことをなんでも話してもいい
そんな
何をいってもいい
という空間は
子どもたちにとって、ほとんど未経験のことだと思います。
だからこそ、この場を大事にしたいし、そんな場だからこそ気付けることがあるはずです。
親御さん向けにも
そして、こういう場は、大人にとっても非常に大切である、とも感じます。
自分の当たり前を疑ってみる
再度いろんな価値観に触れ、新しく自分の思考や感情を作り直してみる
そんなことができる場としておはこやの哲学対話を使ってもらえたらなと考えています。
人はいつまででも成長していけるし、いつからでも変わっていけます
この哲学対話を通してそんな感覚も味わってもらえたらいいなって思います(もちろん、ぼく自身ももっともっと新しい価値観に出会いたいです)
おわりに
自分の中のことを自問自答することも大切ですが(これはコーチングの領域)、他者との交流を通して自分を深堀りする、そんな体験も大切です。
どちらも経験することで、きっと新しいセカイの見え方が広がってくるはずです。
親御さん向けの日程も決まり次第、こちらで連絡させてもらいます。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
ブログ こめたか
オンライン塾 おはこや(学校では教わらないこと 哲学対話 学習計画立案サポート)
コーチング(習慣化サポート、問題解決支援、進路指導など)