アウトプットの鬼が語るアウトプットの方法まとめ【4つにまとめると】

おはようございます。”おこめさん”です。

前回に引き続きアウトプット大全から、今日は具体的な方法をまとめていきます。

ちなみにアウトプットの鬼はぼくではなく、著者ですよ。

どれくらい鬼かというと…

メルマガ毎日発行13年
Face book毎日更新8年
YouTube 毎日更新5年
毎日3時間以上の執筆11年
年2、3冊の出版 10年連続
新作セミナー 毎月2回以上 9年連続

たかだかnote更新を38日連続(今日含む)続けただけのぼくがいうのもなんですが、控えめに言って 鬼 です。 

上弦です。

やばい人です。

だからこそ、この本には説得力があるし、実践ベースでかかれているのが参考になります。

それではさっそく方法についてです

話す

アウトプットが苦手な人はなにからやっていいかわからないという状態に陥ります。

そんな人におすすめなのは、まず”話をしてみる”です。

話すことも立派なアウトプットです。

読んだこと、聞いたこと、体験したことを誰かに話す、これがアウトプットの第一歩です。

脳内にある情報、あなたの思いや考えなどが言語化されて外界へ吐き出される。これだけで脳は活性化し、記憶の増強、定着に大きく貢献します。

このときのコツは「自分の意見」「自分の気づき」をひとつでも盛り込むことが大切です。

こうすることで、その話に「あなたらしさ」が盛り込まれ、耳を傾けたくなります。

ぼくもこの方法はよくしていて、本を読んだらその興奮のまま、奥さんに聞いてもらっています(これは今だからできるのかもですが)

簡単な相槌をもらうだけでもいいんです。

とにかく言いたいって気持ちでどんどん話しています。

説明する

これは話すことと似ているようですが、少し違います。

話すことはとにかく相手に言う だけですが、説明は相手に伝わらないと意味がありません。

これは有名なラーニングピラミッド(学校とかではよく紹介します)の中の一番効果のある学習法として挙げられています。

学習定着率を高めるラーニングピラミッドとは?効果的な学習方法 | For your LIFE親にとって、子どもの成績は気になるところ。様々な勉強方法の中から、どのような方法が効果的なのか悩む親御さんが数多くいます。fumakilla.jp

つまり人に教えることを前提に勉強するだけで、記憶力がアップするということです。

これは教えることで自分の理解度や不十分な点が明確に見えてくるということが大きいでしょう。

さらにある程度の拘束力を持たせれば効果はより上がります。

例えば、友達に
「今日○○の本読むから、読んだ後に説明させて」と事前に言ってしまえば、”今日中にその本を説明できるように理解しないといけない”と認識させるわけです。

他にも講師を引き受けてしまうというのもあります。

これを意識してインプットをしていくと、つまりどういうこと?を常に頭の中においてインプットできます。

個人的にもかなりおすすめの方法です。

書く

手で書く

方がタイピングよりも記憶の定着はいいそうです。

残念ながらぼくは 手書きで書いて、それをもとにnoteの記事、ツイートするという時間がおしいので、直接タイピングしちゃっていますが、一人の時間がとれる人や仕事中などでは積極的に手書きで書き出すのがいいですね。

書き出す

脳は同時に3つのことしかできない。

つまり頭の中にあることはどんどん書き出したほうがいいのです。

書き出すこと(アウトプット)によって、脳の容量が空いて次の情報が入ってきやすくします(インプット)

書き出す方法はいくつかありますが、まずは頭に思ったことをノートにメモするでいいと思います。(ぼくはここをgoogle keepに音声メモしています)

絵や図を使う

視覚情報と記憶の関係
脳の9割は視覚情報処理
視覚情報の処理速度は文字情報の6万倍
記憶の8割は視覚記憶
視覚情報の活用で、学習効果は4倍になる

言葉で説明よりも、言葉+絵で説明の方が何倍も記憶に残りやすくなります

さきほどのラーニングピラミッドでは”説明”がもっとも効果的となっていましたが、さらにそれを”口頭だけで説明”と”絵も使って説明”で比べるとなんと6倍もの差がついたそうです。

なので説明に図を用いるというのはとっても効果的な方法です。

図ってどうやって書けばいいかわからないって人にはこれです。自分の考えをまとめる練習ノートwww.amazon.co.jp1,320円(2020年12月03日 04:17時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

有名なベン図、フロー図、マトリクス、点グラフ、ツリー図の効果的な使い方を簡単にまとめてくれています。パッ読めてすぐ実践に移せるので初めての方におすすめです。

行動する

いくらアウトプットを重ねて脳に定着させても、実際の行動に変化がなければ人生への影響はわずかにとどまってしまいます。

つまり最終的に自分の行動に落とし込むことが大事です。

例えば、運動に関する本を読みます(インプット)

「週2時間の有酸素運動で認知症の発症率が3分の1に減る」を伝える(アウトプット)

それをもとに実際にやってみる(行動する)

ということです。ここで伝える で終わっていてはもったいないですよね。

実践してみると、脳はその行動のもとになった情報の重要性に気づき、深く刻むようになります。

アウトプットしたあとに、実践に落とし込めるものはどんどんやっていきましょう。

継続する

このためには記録が効果的です。何かを継続できているかどうかが目に見えるとモチベーションアップにつながります。

ぼくはこれまで、やると決めたことをやったかどうかの記録しかとってこなかったのですが、これを読んで、SNSのフォロワー数も毎日記録していくことにしました。

おわりに

いかがでしたか。

かなり長くなってしまいましたが、これもあくまでもアウトプット大全のほんの一部です。

詳しく読まれたい方はぜひ買ってみてください。(ぼくは図書館で借りました)

ぼく自身、学校でアウトプットの良さを伝える側ですから、アウトプットの大切さはわかっていたつもりです。

だけど、本書でより理論的に説明できるものをもらった気がします。

ぼくの普段の実践としては

本を読む→簡単な要約をGoogle keepに音声でメモする→(奥さんに伝える)→ツイートする→そこからnote記事を書く→できるものは実践する

という形で行っています。

アウトプットの理想的な回数は1週間に3回以上だそうです。

このような方法を使えば簡単に3回以上のアウトプットが可能です。

ぜひやってみてください。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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