おまたせしました。
ようやく新しく始めるおはこやのサービスについて紹介する日がきました。
最後まで読んでくれたらすごく嬉しいです。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。学習習慣作りのオンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した朝活とゴミ拾い大好き2児のパパ
目次
▼学校と塾との目指す子ども像のズレ
学校では 自ら考え、自ら学んでいける力をつけたいと奮闘していました。
目先の点数よりも、その失敗すらバネに成長していけるような
そんな生徒を育てたい そう思って授業づくりやクラス活動を進めていました。
例えばテスト前に学校側で配るテスト計画表も
自分で目標点を決めて、そのために必要な行動をあげて、それをいつやるのかを落とし込んでいく
そういったことを授業時間を使ってたてさせ、
学校にくる度にすべての生徒の家庭学習の様子にフィードバックをしていました。
自分で考え、自分で計画・実行し、振り返る力
そういった力はテストの点数をあげる効果以上に 長期的にその子の力になると思ってやってきました。
しかし、学校だけの支援では十分とはいえないのも現実でした。
計画をたてさせるにあたっての目標は ほとんどの場合 「なんとなく」です。
なぜその点数を目指したいのか、なんのために勉強をするのか
そういったことを一人ひとりと考えていく時間は到底ありません。
また立てた計画が妥当かどうか、
その子が家庭でどれくらいのことをどのようにして実行したのか
そういう部分もタッチできません。
結果的に 計画通りにやったけど、点数はあがらい子もいて
「やっぱり計画たてるのは意味がない」
そうやってその行動自体の意味を見失い 本当に大切な力を身につける機会をなくしてしまうこともありました。
一方、塾に通う生徒の中にはテストの点数をあげることばかりに目が向き、いつしか子どもにもその価値観が浸透し、「点数さえあがればいい」「点数があがらないことに価値はない」そういう感覚をもっている子が少なからずいました。
結果に最短で向かうためのもっとも効率のいい方法は研究し尽くした 一人ひとりの学力にあったテキストと学習計画をわたし、そのとおりに生徒に実行させることです。(もしくは個別最適化されたわかりやすい授業動画を提示する)
そこに子どもの意思は関係ありません。
そのとおりにやりさえすれば点数はあがる
そういう仕組みです。
では本来子どもに必要な 自ら学び取る力 はいつどこで育まれるのでしょうか。
既存の塾や現在の学校のシステムだけでは補いきれていない課題がここにありました。
▼最短で点数をあげることに対する疑問
これは自分自身の中高の経験からも来ています。
中学時代は、塾に通っていました。
塾に通うとそれだけで通っていない人よりも週に何時間も多く勉強しています。
宿題をする時間も合わせるともっとです。
塾に真面目に通い、先生の話をよく聞き、出された宿題をちゃんとやる
基本的にほとんどこれだけで中学時代は点数がよく、クラスでも5本の指に入るくらいにいつもいました。(5本は大したことないですが)
そうこうしているうちに高校に進学し、塾をやめました。
するとまったく点数がとれません。
何をどうやっていつまでにやったらいいのか
何もわからなかったのです。
すべてを自分でやらないといけない場面になったときにはじめて
「自分で勉強する力はついてないんだ」
そう気が付きました。
でも最初に急落した成績は簡単にはとりもどせません。
自分にも自信をなくしました。
どうせ無理 とか 自分はおちこぼれ
そんな思いを抱えながら迎えた受験はうまくいくはずもなく、志望校には落ちてしまいました。
こうして浪人生活をおくることになった4月に転機が訪れました。
母親と予備校近くのコンビニに、一年間の塾代を振込にいったときです。
何十万円という札束を見たのはこれがはじめてでした。
汗水垂らしてはたらいてくれた大金を自分のために今ここに入れてくれるんだ
そう思ったのです。
先生になりたい という夢はもっていたものの
どこか勉強に対して本気になりきれてない(諦めてしまっていた)自分から
そんなことはどうでもよくなって
ただただ「これ以上、母親を悲しませたくない」
そんな思いが溢れてきました
そこにぼくなりの勉強をする意味が見つかったのです。
塾に通いはじめてからは 何がわからないかもわからない自分は何から始めたらいいのかわかりませんでした。
それでも一年間のカリキュラムで高校3年間をクリアできるはずなので、「予習復習を毎日ちゃんとやるところからはじめよう」そう考えて、毎日必ずそれに取り組みました。
やる時間を計画し、実行する
ひたすらそれの繰り返しでした。
こうした毎日を過ごす中で
だんだんと自分に自信が戻っている気がしました。
自分なんてって思っていた自分に
自信が戻ってきたのです。
それは勉強ができない、その努力も続かないと思っていた自分が
勉強できる、ちゃんと続けることができている
そういう体験がそう思わせてくれたのです。
勉強で失った自信は結果ではなくその努力のプロセスから取り戻せることを学びました。
最初から結果がついてきたわけではありませんでしたが、最終的には志望校のボーダーライン+5%以上の得点をとることができて、無事に大学へ進学することができました。
勉強を続けていくためにも 自分は勉強できている という確かな自信が必要なのです。
▼理念
志をもち、本気でいきる人を育てる
↓そのために
今も未来もワクワクできる人を増やす
↓そのために
「できた!」を積み重ね、自分に人と比べない確かな自信をつける
↓そのために
”自ら学ぶ力をつける” オンライン個別指導 【おはこや個別】
対象は中学生
将来的には小学生や高校生向けにも展開していきます。
▼おはこや個別の3つの特徴
①生徒一人に二人のコーチ
個別指導でよくいう1:2とは 先生1人で生徒2人を見る というものです。
おはこやはその逆です。
生徒1人に対してコーチが2人つきます。
2人のコーチはそれぞれ役割が違います。
週に一回、学習計画をたてることを支援したり、わからない問題に対する質問に答えるコーチ
月に一回、「勉強する意味」や「どんな大人になりたいのか」を一緒に考えていくコーチ。自分なりの学ぶ意味を見つけることは勉強に対するモチベーションを上げる、保つ上でも大切なことです。
ぼくは後者を担当します。
前者はそれが得意な専任コーチにお願いすることで、それぞれが得意な部分を活かし合うことができます。
これによって全教科対応可能としました。
②失敗と成功から学ぶ
毎週個別に行う30分の学習会議では、”先週の良かったこと”、”さらにポイント”、”今週に向けて”の3つの観点で振り返りを行い、一週間の学習計画を生徒自ら考えて立てさせます。
ここで大事にするのは、
・できたことを全力で認める!
・失敗を次にどう活かすか
です。
できたことはどんな些細なことでもいいのです。
自分で立てた計画をたしかにできた、その積み重ねが確かな自信を育みます。ただ、そんなのはできて当たり前 と本人が思ってしまっていると、自信にはつながりません。できたね!やったやん! そういった声かけを心がけます。
失敗をしてもOK。
むしろ最初は失敗は多いものです。
自分で計画を立てたことがない人がいきなり完璧な計画をたてることなんてなかなかありません。
いったんやってみて、そこから学び次に活かす。
これを繰りかえすことで現実的で効果的な計画を自ら立てられるように支援します。
③一人にさせない
とはいえ、ただ計画を立てさせる だけではありません。
立てた計画をきちんと実行に移せたかどうかも見守ります。
生徒は計画に書き込んだ学習予定時刻になったら、オンラインの学習部屋に入ります。
そこには他のおはこや生や専任コーチもいます。
基本はそこにつないだ状態で学習を進めます。
その途中にわからないところがあったときに専任コーチとともに別の部屋に移動して(ブレイクアウトルーム)個別に質問できます。
疑問が解消されたら元の部屋に戻って学習を再開
これを繰り返していきます。
▼おはこや個別に通うと
・子どもが自ら計画を立て、自ら机に向かうようになります
・失敗から学ぶ思考が身につきます
・学ぶ意味を子どもなりに見つけ、意欲をもって学ぶ子になります
・子どもは家庭の中で学習を行うので、「ほんとに勉強してるの?」がなくなります
・テスト結果だけで判断することなく、その過程を認める声かけができます
(頑張ってたね!!お母さんも見てたよ!応援してるよ!)
・家族で夕食をとる時間や習い事や部活動と両立できる時間がうまれます
・塾の行き帰りの心配がなくなります。(事故、帰宅時間など)
・子どもの家での過ごし方にメリハリが生まれます(スマホ触ってばかりがなくなります)
▼オンラインにこだわる理由 生徒さん
またおはこやがオンラインにこだわる理由は別のところにあったりします。
生徒さん、親御さん それぞれに対して届けたい価値があるのです。
中学生ってめちゃめちゃ忙しい時期です。
学校や部活動、習い事、生徒会やクラスの活動、友達との時間、塾・・
いろんなことが重なって、夜ごはんもゆっくり食べれてない人が多くいます。
もちろん、家族との会話が減ってしまっている人も多くいます。
それってすごくもったいないなって思うのです。
もちろん、家庭ではなく外にベクトルを向けていろんなことを吸収したり学んだりする時期であることはわかるのですが、
ご飯をゆっくり食べれない、家庭での会話の時間すらとれない
っていうのは本末転倒な気もするのです。
そういうものが整った上で外に向かって動いていくっていうのが本来の形なのかなって
とはいえ、時間がないことは事実で どこを削るかっていうところです
それが 塾への往復の移動だなって思うのです。
往復の時間を合わせたら15分~20分くらいはあるのかなと。
そうすると、1週間で1時間ほどの時間を作ることも可能です。
オンラインは塾への移動がなくてすむので、わずかではありますが、大事な時間を生み出すことができます。
それが生徒さんにとっては大きな価値になると思っています。
▼オンラインにこだわる理由 親御さん
~おはこやがないとき~
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「あんた家ではずっとスマホばっかり見てるやん。ちゃんと勉強してるん?」
「やってるよ。塾では真面目に頑張ってるんやで」
「ホンマ?全然イメージわかへんわ・・。」
「やってるって!」
「・・わかったわ。じゃあ結果見せてもらうわな」
~テストの結果が返ってくる~
「ごめん。あかんかったわ」
「ほら!!言ったやん。やっぱ点数とれてへんやん」
「でもホンマに塾では頑張っててんで。」
「でも結果が出てないってことはもっといろいろ考えなあかんとこあったってことやん」
「確かにそうやけど・・(頑張ったのは頑張ったんやで・・)」
~おはこやがあるとき~
「今日は19時から勉強する予定にしてるから、ちょっと早めに晩ごはん作ってな」
「わかった(この子、自分で予定管理してやろうとしてるやん)」
「ごちそうさま!!じゃあ、ちょっと頑張ってくるわ」
「頑張ってな!!」
2時間後
「まだリビング戻ってこーへんな。どうしてるんやろ」
「なるほど!わかりました。先生ありがとうございます。もうちょっとだけやってから今日の勉強終わります」
(いろいろ質問とかしてるんやな。頑張ってるやん)
~テスト返却~
「あかんかった・・。わからんとこ結構聞いたり頑張ったんやけどな。」
「そうか。目標点にいかんかったんやな。けど、あんたよう頑張ってたやん!!それはお母さん見てたで!その頑張りが偉いよ!」
「まぁ、結果がでえへんかったのは悔しかったけど、次どうしたらええか、また考えて次に向けてやっていくわ」
「応援してるで!!」
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~おはこやがないとき~
これってよくある親子のやりとりだと思います。
子どもは自分なりには塾で頑張ったりしていたけど、結果が出なかったことで親からその過程の部分も認めてもらえてないんです。
だけど家での様子を見ていると、 やっぱりダラダラスマホばっかり見てる子どもの様子が 心配になるんです。
頑張りの過程が見えないせいで、結果をみてお子さんを判断する声かけをしてしまっているのです。
最終的には 結果で子どもの頑張りを判断してしまうんです。
これだと思春期とはいえ、子どもとの関係が悪くなってしまうのは当たり前です。
お子さんのモチベーションが下がったり、そういう声かけをしてしまう親御さんのせいにして、どんどん勉強しなくなってしまうのも理解できます。
でも本当は親御さんだって、その頑張りの過程が見えていたら
「あんた頑張ってたよな!!それはお母さんも見てた!ようやってた!!そこはホンマに偉かったな!!」
そうやって言えるはずだし、そうやって言いたいはずなんです。
実際子どものモチベーションアップや長期的な成長のためには
その過程を認めて褒めてあげることが大切ということもわかってきています。https://note.com/embed/notes/n64a4d077bb24https://note.com/embed/notes/ne2d6e69839db
おはこやがオンラインにこだわる理由の一つはこうした親子のコミュニケーションを変えることにあります。
これって子どもにとっても親にとっても未来を希望的に考えることにつながります。
今も未来もワクワクできる子を育てる
それがぼくが実現させたい理念です。
▼オンラインだけど温かみ?
オンラインの集客ってよく、ネットとかでお金をかけて広告をだして・・
そういう形をイメージされると思います。
ぼくがやっているのはまったくの逆です。
一人ひとりの方にお話をさせてもらって、ぼくの思いを直接伝えさせていただいてます。
会える方にはできるだけ直接会って、お話させてもらってます。
そうやって毎日何人もの方に会いに行ってます
大手さんからしたら、とても非効率で 泥臭いって思われるかもしれませんが、ぼくはそれが一番大切だと思って動いています。
noteで思いを伝えているのも同じ感覚です。
一言一言、思いをこめて 画面の向こうの方に向けて語りかけるように書いているつもりです。
そして、これを読んでくださってる皆さんは、まったく知らない人ではなくって
ぼくからしたら、毎日その人に自分の思いを聞いてもらってる 仲間だと思っています。
だから、いわゆるSNSを使った大掛かりな集客というよりは、一つ一つ思いを伝えながら 少しずつ広げていく 協力してくださる方を探していく
そんな形をとっています。
オンライン塾 っていうだけで、なんとなくそこに思いや温かみがなくなるイメージがあるのかなって思ったので、
おはこやはそうじゃないって伝えたかったのです。
▼無料体験募集中
ここからが皆さんへのお願いです。
対象は中学生です。
オンラインなので、全国どこに住んでいる方でも受けていただけます。
無料体験後の無理な勧誘も一切ありません。
上記のすべてのサービスを受けられます。
・子どもの勉強のことで悩んでいる
・家でダラダラしてる子どもをなんとかしたい
・勉強しなさい! に疲れた
そんな方にぜひおはこや個別の無料体験を利用してもらいたいです。
いきなり申し込みはハードルが高いとも思うので、
個別の説明会も行います。
(下記のフォームからその他を選び日程を入力してください。)おはこや無料モニター説明会 参加申し込みフォームforms.gle
こちらへの参加もご検討ください。
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また皆さんのお知り合いの方で中学生の親御さんがいらっしゃったら
おはこや個別を紹介していただきたいです。
皆さんのお力をお貸しください。
どうぞ、よろしくお願いします。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。