おはようございます。”おこめさん”です。
突然ですが、皆さんカタンってご存知ですか?
いわゆるボードゲームの一つです。
有名なところでいうと人生ゲームとか、モノポリーとかと同じくくり。
なんでカタンについて今日記事にするのかというと
ぼくがカタンやりたくなったからです(一人ではできないのですが)
記事に書くことでその気分を少しでも紛らわせたいのです
(お付き合いください)
ということで今日はこのカタンというゲームがいかに交渉力教育に対して有効なのかというのをいつもにも増して熱く語っていきます。
学校では教えてくれない”カタンで育つ交渉力”編です。
(このテーマはそりゃ学校では教えてくれませんね)
目次
目次
- カタンとは
- カタンによって育つ力
- カタンで鍛える交渉力
- 対象年齢は8歳以上
カタンとは
世界のボードゲームの中で3000万個以上の販売数を誇る超大ヒットゲーム!
シリーズの基本となるスタンダード版です。
カタンという無人島を舞台に、拠点となる開拓地(家)を建ててそこから島全体を開拓していきます。
対戦相手との開拓競争で、最初に10点(例:開拓地1点)取った人が勝者になります。
具体的には、サイコロによって島から5種類の資源が産出されるので、その資源を元に次の開拓地を建てていきます。
ですが、なかなか必要な資源が集まらないこともあります。
そんな時は対戦相手と資源の交換をしましょう。積極的にコミュニケーションを取ることでゲームを有利に進めることができます。
小学生(8才)から遊べるほど簡単なルールでありながら、大人もハマるボードゲームの決定版です!
http://www.gp-inc.jp/boardgame_catan.html
カタンによって育つ力
・観察力
・推測力
・判断力
・コミュニケーション力
・交渉力
※おこめさん調べ
この中でも特に交渉力はカタンだからこそ鍛えられる力だと思います。
この点を少し深堀りしていきます。
カタンで鍛える交渉力
カタンはサイコロをふって、出た目に隣接して自分の土地をもっている人がその資源をもらえるというルールですすんでいきます。
(図の状態で6が出たら、白と赤の人が石1枚、白と青の人が木を一枚もらえます)
こうして、手に入れた資源をつかって道をひろげたり、その先に新しい家をたてたりして土地を広げていきます。
(すると、手に入る資源もどんどん増えていく)
当然、ゲーム開始あたりは足りない資源だらけです。
(小麦はいっぱいあるのに、レンガが足りない!!レンガがないと家が建てられない みたいな)
この足りない資源を手に入れる方法として、他の人との交渉が公式に認められています。(交渉して手に入れる前提のゲーム)
相手の手札を予想して、その人が欲しがりそうな資源をチラつかせながら、自分が欲しい資源を手に入れるために交渉していきます。
小麦がほしいんだよな~。今レンガがあまってるから、レンガと小麦を交換してくれる人いませんか?
こうやって自分以外の3人に交渉を投げかけることもできますし、
〇〇さん、レンガほしくない?きみがたくさん持っている小麦のうち、1枚をレンガと交換してくれない?
こんな風に個別に声をかけていくことも可能です。
さらに相手は、
レンガはほしいけど、小麦を君に渡しちゃったら、あそこに家を建てられてぼくが困るんだよな…。だから、羊もセットでくれるんだったら交換してもいいよ。
と交渉材料をさらに要求したりします。
ここらへんの交渉テクニックにマニュアルなんてなく、相手が何を欲しがっているのか、どう伝えたら首を縦にふってくれそうなのか、
そこらへんを探りながら話を進めていくことが必要です。
さらにさらに、
ある人が道を大きく広げ、たくさんの土地を持つようになるとします。
そうなると、まわりの3人はよく思いません。
(誰か一人でも勝利の条件をクリアしたらそこでゲーム終了)
あいつは4人の中でトップだからこれ以上あいつとの交渉には応じないぞ!
と交渉の封じ込めが起きたりします。
誰も交渉に応じてくれない中、どうやってすすめていくのか
こういう点も考えを深めていく一つの要素だったりします。
対象年齢は8歳以上
うちの子にはまだ体験させていないですが、いつかこのカタンを一緒に楽しめるときがきてほしいなって今からワクワクしています。
(息子からの交渉には簡単に応じてしまうのかな。。)
カタンを知らなかったという人も是非、この機会にカタン手にとってみてください。
きっとはまるはず。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。