保育所に預けるのがかわいそう。そんなときに見る記事【いい面集めました】

おはようございます。”おこめさん”です。

娘を保育所に預けるようになって、7日が過ぎました。

まだまだ朝、抱っこから引き剥がして預ける娘は大号泣。

最近は保育所のことを話しはじめるだけで不安そうになり、泣きそうになります。(本当に泣いちゃうときも)

それでも、ぼくは保育所に預けます。

今日はぼくが安心して保育所に預けられる心の支え、保育所に預けるメリットについてまとめていきます。

初めて保育所に預けていると不安や申し訳なさを抱えることもあると思います。

今日はそんな親御さんに届けばいいな、と思います。

(今日紹介するデータは探せば逆の結果になっている研究もあるかもしれませんが、少なくとも今日の記事の目的である、親御さんに安心感を与えたいという意味ではこの研究結果だけで十分だと判断しました。)

おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。

参考

教育格差の経済学

いくつかの研究から

保育形態による学力の差を調べた研究(内田 2012)によると

・幼稚園や保育園において、読み書き、算数、体育、などの小学校に入学してから行う教育を先取りして幼稚園や保育園で行う場合(一斉保育)
・「遊び中心」の自由に時間を過ごすさせる場合(自由保育)

を比較したところ、読み書きの得点は3歳児から5歳児まで2つの保育の間に差がなく、語彙の得点に関しては、自由保育の方が一斉保育よりも高い成績を示していた

とあり、別の研究(Akabayashi and Tanaka 2013)では

保育園出身者の方が幼稚園出身者の方が国立大学への進学率が有意に高かった。平均すると国立大学の方が入試偏差値が高いので、国立大生の方が私立大生よりも学力が高いとみなしていい。よって、保育園出身者の方が学力が高くなる可能性がある

となっています。

また質の高い保育を受けている子どもは母親だけで育てられた子どもよりも、わずかに認知能力や非認知能力が優れていることもわかっています。

長男を0歳から保育所に預けてみて

子どもの成長にすっごく大切だったなって感じます。

保育所では、生活上のさまざまな行動を自分でできるように練習させてもらえます。

着替えをしたり、服を畳んだり、椅子や机を準備して一人で食事をしたり、歯磨きをしたり…

保育所で教わって帰ってくることがどれだけ多かったか。

そして、何よりも友達との時間の濃さが大きいです。

朝8時前から夕方18時くらいまで、長男は保育所で過ごしていました。

日中はクラスで決められたことをする時間もありますが、朝と夕方は基本的にフリーな時間です。

この時間に「何してあそぶ?」「誰々ちゃんも誘ってあの遊びしよう」「ルールこんな風にしたらもっとおもしろいん違う?」

そんなやりとりの中で、学べることがたくさんあります。

これは親子の間だけでは決して養えなかった部分だと思います。

保育所に長時間預けることに申し訳なさを感じることがあるかもしれませんが、それでも保育所は子どもたちの学び場として、とってもとっても大事なところだと感じています。

また、土曜日に預けるという選択も、ぼくはありだと思っています。

それによって親が、一人の人間として、時間を手に入れることでリフレッシュできたら、その分子どもに返せるものがあると感じるからです。

保育所に預けることで、そのあとの仕事の集中度にも差がでると感じています。

直接預けるときは、まだまだ娘は泣きます。

そんな娘に別れを告げたあとの仕事は1分も無駄にしないぞ!

という覚悟のようなものもうまれます。

結果として仕事の生産性はあがっています。

おわりに

今日は保育所に預けることって悪いことじゃない!

むしろ安心して預けてその分しっかり働きましょう!

そんなメッセージを込めて書きました。

「みんな、最初はそうだよ」「大丈夫、慣れる慣れる!」

と言われても、それでも辛いって感じること、ありますよね。

そんなときに今日の記事を思い出してもらえたら幸いです。

今日もここまで読んでくださってありがとうございました!

またいつも スキ イイネ コメント ありがとうございます。

これからもどうぞ、よろしくお願いします!

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