こんにちは。”おこめさん”です。
今日は前回の続き、ぼくが最近学んだ人生の目的(ゴール)の見つけ方を紹介します。
前回では目的に向かって人生を生きることがぼくが思う豊かな人生
と書きました。
その一人一人のゴールをどのようにして見つけるのか、について説明します。
目次
その前に
目的と目標の違いって説明できますか?目的と目標の違い・意味を100%理解していますか?知らないと恥をかく常識【手段・例】最終的に目指すのが「目的」。その目的を達成する過程における中継地点となるのが「目標」です。目的と目標の違いをきちんと理解しagent-network.com
目的は最終のゴール、目標はその目的に至るまでのいくつかの具体的な標(しるべ)だそうです。この最終のゴールの見つけ方についてです。
本との出会い
ぼくもつい最近まで何をゴールにしたらいいのか定まらず、
自分はどうなりたいのか、どうなっていたら満足なのか、何を人生の軸に生きようとしているのか…悩んでいました。
そんなとき、ある一冊の本の解説をYouTubeで見ました。
中田敦彦のYouTube大学から”7つの習慣”の解説です。
第二の習慣、終わりから思い描く
さまざまな働き方に関する本などを拝見していると、”やらないことを決める”(がんばらない働き方 エッセンシャル思考)と書かれています。
仕事において、やらないことを決める こうすることでやるべきことに時間をさけて、より早く目的を達成できるというものです。
では、人生においてはどうでしょう
仕事が人生のすべてではありません。
いつか仕事にも終わりがきます。
定年を迎えるタイミングはあるのです。
そうなると、もっと長い視野で、人生においてのやるべきこと、やるべきでないことを明確にする必要があります。
それに気づかせてくれたのがこの7つの習慣です。
人によって違う、人生のゴールをきちんと描くことで何を大事にどうやって人生を歩んでいくのかが明確になります。
目的の見つけ方
この7つの習慣で書かれている人生のゴールの見つけ方はいたってシンプルです。
ある葬儀に参列する場面を心の中に思い描いてみよう。あなたは葬儀場に向かって車を走らせ、駐車して車から降りる。中に入ると花が飾ってあり。故人の友人たちや家族が集まっている。彼らは別れの悲しみ、そして故人と知り合いであったことの喜びをかみしめている。
あなたは会場の前方に進んでいき、棺の中をみる。驚いたことに、そこにいたのはあなた自身だった。これは今日から三年後に行われるあなたの葬儀だ。ここにいる人々は、生前のあなたに対する敬意、愛、感謝の気持ちを表しに来ているのである。
あなたは席に着き、式が始まるのを待ちながら手にした式次第を見る。四人が弔辞を述べるようだ。最初は親族を代表して、各地から集まってきた子ども、兄弟姉妹、甥、おば、おじ、いとこ、祖父母から一人、二人目は友人の一人で、あなたの人柄をよく知っている人。三人目は仕事関係の人。最後はあなたが奉仕活動を行ってきた教会や自治会などの組織から一人。
このとき、あなたは誰にどんな弔辞を読んでほしいのか です。
それを静かに想像し、かき出していくことが人生のゴールにつながる というのです。
まずはかき出すことから始めてみましょう
ぼくも
マインドマップツールを使い、ひたすらかき出してみました。
奥さんから、子どもたちから、同僚から、友達から
どんな弔辞を読んでほしいのか
それを書いているうちに、ハッとさせられました。
何か大きなプロジェクトを成し遂げたい かっこいい車を買ってのりたい お金を稼いで会社を退職して優雅に暮らしたい
こういったことも弔辞 となると違いますよね。
そのようなことはあくまでも通過点に過ぎず、本当の自分のゴールは自分の生涯を全うした瞬間なんだと気付かされました。
そう思ったときに、自分の考え方もシンプルになっていったのです。
今自分がしている仕事も、そういう視点にたてば絶対なものではないんだなと
また、人生はそのゴールに向かってさえいれば自由であると
これを読んでくださった皆さんも、まずは自分の生涯の最後を想像し、そこでの弔辞を具体的に書きだしてみる ことをおすすめします。
自分の考え方がぱっとひろがるはずです。