おはようございます。”おこめさん”です。
昨日、企業家ミュージアムに行ってきました。
今日は行ってみた感想を思いつくままに書いていきます。
おこめさん→教員10年の末、独立した2児のパパ。オンライン塾 おはこやを運営中。
目次
企業家ミュージアム?
大阪の中央区にある施設で大阪商工会議所が運営しています。
大阪が輩出してきた優れた企業家たちを紹介しつつ、変革の時代にある現代に通用する精神を学ぶことができる素敵な場所でした!
例えばこんな方々が展示されています
ごだい ともあつ
五代 友厚(1836~1885)
明治維新期の大阪経済再生と近代化をリード
・ 維新の混乱で疲弊する大阪の商工業発展に自ら身を投じ、数多くの事業を起こす
・ 有力財界人と協力して基幹産業群を設立する
・ 信用秩序の回復と大阪経済再生の枠組みをつくる
まつもと じゅうたろう
松本 重太郎(1844~1913)
銀行を基盤に基幹企業群の設立・再建に手腕を発揮・ 第百三十国立銀行を機関銀行にして、多くの企業を創設する
・ 新しい金融手法を考案し、企業の再建に辣腕ふるう
・ 企業間紛争の仲裁に力を発揮、明治中期の大阪経済界のリーダー役を果たす
世界に比べて遅れていた日本が一気に成長していったのもこういった方々のお陰なんですね。
服ひとつとっても、手作業で作る服と工場の機械でつくる服では、工場製品の方が安くなります。
これは結果的に消費行動が海外の商品に流れていってしまうことになり、日本の衰退につながります。
いち早くそんな視点で世界や日本の状況を見て、単身海外に学びに行った人がいました。
そこでそれまでの日本の遅れを取り戻すために学ぶ
自分のためではなく、日本のために学ぶ
そうやって国を背負って学ばれた人たちのお陰で今の日本があるんですよね。
そういうところを知れるだけでも刺激いっぱいの場所でした。
何を思ったんだろう
そんな展示を見て回っているうちに、こんなことを思うようになりました。
この人達は最後、何を思ったんだろう
ここに展示されている方はすべて、偉大な業績を残された方ばかりです(もちろん松下幸之助さんも展示されていました)
でも、どれだけすごい業績を残しても、もうこの世にはいないんですよね。
後世には語られるとしても、生きていないって事実はみんな同じなんです。
だから、この人達が「死ぬ間際にどんなことを感じたり、考えたりしてたんだろう」ってのが気になったんですよね。
それこそ、これだけのことを成した人たちだから、
「我が生涯に一片の悔い無し」状態だったのかな?とも思うし(突然のラオウ)
それとももっともっと日本の発展に貢献したかったって
志半ばの形で亡くなられたんだろうか
とか考えちゃったんです。
すごい業績を積んでも、自分が納得いってなかったらその最後は本人にとっては残念なものだっただろうし(後世に伝えられたとしてもその瞬間、その人は後悔している)
何も大きな業績を残せていなくても最後自分の人生に満足できていれば幸せな人生だったって思えるだろうし
何をなすかや何を残すかも大事だとは思うのですが、
結局最後は自分自身が本気で悔いなく生涯を終えれたって心の底から思えるかどうかなんだと思います。
おわりに
ぼくの中の大きなキーワードはやっぱり後悔なんですね。
後悔のない人生を送る、
未来の自分が振り返った時に後悔したって思える生き方をしたくない
それは最後まで続く自分の人生の道を
自分自身が納得して振り返るためです。
あっという間に独立して3ヶ月が立ちます。
これからも自分の思いに正直に、前を向いて歩んでいきます!
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。