おはようございます。”おこめさん”です。
今日は個人的な内容です。
自分の思いを書かせてもらいます。
もしよければお付き合いください。
目次
待ってくれている人がいる
ぼくは今育休をとっています。
この決断をするまでにはたくさんの葛藤がありました。
とくに一番の障壁となったのは、まわりからの目 でした。
(お金がまったくでないということももう一つありましたが)
「なんでお母さんもとってるのにあなたもとらないといけないの?」
「あなたがとったせいでかなり負担かかってるんですけど」
「あぁ大変だ・・・」
これら、聞こえてくるだろう声にどういう反応をすればいいのかわからなかったからです。
相談した校長はこう言ってくれました
「あんたが謝ることじゃないよ!」
「堂々と休んだらええやん」
本当に、ありがたかったです。
コロナが世界中をおそい、教育をなんとか前に進めなきゃって一人でもがいているとき、自分が実現したいってことに耳を傾けてくださったのもこの校長です。
ときに冷静にぼくをとめてくれたり、一緒に喜んでくれたり
本当に愛情の深い校長です。
そんな校長の言葉もあり、ぼくは育休取得を決断することができました。
ただこの育休を職場で伝えたとき、あまりいい顔をされない先生方もいらっしゃいました。
当事者としてやっぱりささるものがありました。
だけど、そういうぼくを一番負担のかかるはずの学年の先生方が笑顔で応援してくれたんです。
「頑張ってください!!」って
思うところもあったと思います。
だけど、あれもこれも全部ひっくるめて応援してくれたんです。
本当に嬉しかったです。
いまも、学年の先生方はぼくの復帰を職場で待ってくれています。
(人事のこともあり、まだ独立することは伝えられていません。)
そして、一昨年の一年間と、昨年の1学期間ぼくが教えていた子どもたち。
この子たちには、育休に入る前最後の授業で
お父さんも当たり前に育児に参加できる社会になってほしいってことと
後悔のない選択をしてほしい
ことをつたえました。
最後の授業では思い思いにサプライズをしてくれて送り出してくれました。
寄せ書きには、
「先生の授業、本当に面白かったです!」
「3年生になっても、授業楽しみにしています」
「成長した姿見てください」
こう綴られていました。
仕事をやめる決断をする朝も、この寄せ書きに目を通しました。
この子たちも、ぼくが復帰することを待ってくれています。
こんなぼくのことを待ってくれている人がいるんです。
本当にありがたいことです。
夢を追うことは
ぼくが夢を追う決断をしたことは、この子たち、そして復帰を待ってくれている先生方を失望させることにもなるかもしれません。
待ってくれている人がいるんですから。
ぼくの抜けた穴をカバーしてくれた人がいるんですから。
相手に感謝こそすれ、逆に裏切るような形になっているんですから。
そして、それは学年の先生方や子どもたちと自分からそのつながりを切るようなことになっているのでしょう。
だけど、ぼくはつながりを切りたいわけじゃないんです。
できればずっと繋がっていたい。
なんとかして、最後まで折衷案を探りました。
ぼくが夢を追いながら、つながれる方法を。
今の制度上はそれはできなかったのです。
ぼくは
この1年間、つながりを大切にして夢を諦めるか
それとも後悔しない人生にむけて夢を追い求めるか
この二択に迫られたのです。
大事な選択は人生に一度です。
来年もう一度考えようはありえないんです。
子どもたちや先生方を理由に、
仕事を理由に
自分の夢を諦めてしまったとき、
死ぬ間際のぼくには絶対に後悔が残ると思うのです。
絶対にです
そして、そんな後悔に対して誰も責任はとってくれません。
あのとき、○○のアドバイスがあって、踏みとどまったから自分に後悔が残った。
そんなことを言っても誰も聞いちゃくれません。
自分の人生の責任を負うのは自分自身です。
今ぼくができること
期待を裏切ったことを謝ること
ではなく、これまでお世話になった方に精一杯の感謝を伝え、ぼくが見ている夢を全力で語り、その夢の実現を待ち望んでくれる人を一人でも増やすことだと思います。
ぼくが全力でぶつかっていく姿をありのまま見せて、勇気を与える。
毎日頑張る力を与える、そういう人生もあるんだって希望を与える
狭い狭い常識の中に生きていたぼくが、広い広い世界に飛び出していく姿そのものが、これまでお世話になってきた方、慕ってくれている生徒たちへの恩返しになると思います。
もちろん、今回の独立の件で気分を害され、二度と顔を見たくないって人も出てくるかもしれません。
でもそんな方にも、いつか 自然とぼくの名前が何かで飛び込んでくる
そんな生き方をしていきたいな とも思います。
つながりは大事、だけどそのつながりにからまって夢を諦めるのは違う
今のぼくの思いはこれです。
決めたからには絶対にやり抜きます。
実現させます。
ぼくの夢
1、公教育で教わりきらないけど社会で必要な知識、スキルを提供する
2、習慣化をサポートし、自分が本当に変わったという経験から本当の自信をつけさせる