はじめてのおつかい【自分たちだけでやりきるという体験】

おはようございます。”おこめさん”です。

昨日、はじめておつかい企画を家でやりました。

といっても、はじめては息子ではなく、遊びに来る息子の友だちAくん。

お昼ごはんの食材が足りないので買ってきてほしい

というカタチでお願いしてみました。
(Aくんのパパには了解をもらってます)

財布にお金を入れ、

・車に気をつけること
・急に走ったりしないこと
・お釣りを忘れずに持って帰ること

を約束して送り出しました。

二人で家から出ていく後ろ姿は頼もしさすら感じられました。

画像1

ここで家にもどり、どーんと構えて待つ

とはいかず、

そのまま子どもたちの後を追います
(やっぱり心配)

でも、子どもたちについて行ってるのがバレてはいけません。
(自分たちだけでいけるし!!って思ってる)

ドキドキしながら後を追いました。

家からスーパーまでの道のりは3通りあって、

①歩いていくときのいつもの道

②自転車で行くときの道(ちょっとだけ遠回り)

③その他(Aくん家付近を通る道 遠回り)

があります。

子どもたちのあとを追ったのが、写真をとった1分後

すでに子どもたちの姿が見えなくなっていました。

ここでぼくの中には①、②の選択肢が浮かんでいました。

①を目視で確認するといなかったので、②のルートを通りながらスーパーに向かいます。

すると、スーパーにはまだ来ていません。

③でした。

ラインを確認するとAくんパパから「家の前を子どもたちが楽しそうにお話しながら通っていきました」とのこと。

その後すぐに目の前に傘をさした二人の姿が

(ここでバレてはいけない。とっさに傘を開いて反対側に歩きます)

しばらくたって振り返ると二人は傘をおいてスーパーに入ったようです。
(バレてない…)

そこからは少し離れたところからスーパーの入り口を見張ります。
(ここらへんから完全に不審者…)

おそらく帰りも③だろうと思って、反対側(①、②)の道の途中から入り口を見つめます。

なかなか出てこないので、Facebookとかを眺めていると、二人の声がします。

顔を上げると、こっち側の道に向かっています。
(帰りは①、②ルートなのか!!!!ちょっとまってくれよ!!)

あわてて、隠れます。

ここで見つかったらすべてが水の泡…

何としても隠れきらないと!!

ドキドキしながらクリーニング屋さん横の細いスキマに隠れます。

子どもたちが通過したかどうか振り返って確認することもできません。
(そこで目があったら終わり)

外の声などを頼りに通過を確認し、スキマから出ます。
(もう不審者です。。。)

でもまだまだミッションは終わっていません。

子どもたちよりも先に家に帰らないといけません。

子どもたちの帰りのルートはなんと①でした(最短)

それを見て、②を通りダッシュで家に向かいます・・・・

途中で子どもたちとばったり会ってしまいます。。

あちゃー。。

「とおと、どうしたん?」

とっさに出た言葉が

「いや、散歩しててん」
(さっき思いっきりダッシュしてたけど。。)

息子・Aくん「ふーん、そっかぁ」
(よかった。。)

ぼく「ところで、買い物どうやった?」

Aくん「定員さんに聞いたら全部教えてくれた」

ぼく「そっかぁ、ちゃんと定員さんに聞けたんやね!こわくなかった?」

Aくん、息子「全然!よゆうやった」

ぼく「どんな道で行ったん?」

息子「え、いつも通りの道やで」
(行きしな③やったやん)

ぼく「息子よ、なんで袋全部もってるん?」

Aくん「息子くんが全部持ちたいっていうから」

こんなやりとりをしながら家に帰りました。

画像2

お釣りを財布から出してくれた二人の顔は満足そう。

こっちはドキドキの連続でしたが、二人で行かせてよかったなって思いました。

お迎えに来てくれたAくんのパパにも様子を伝えるととっても喜んでくれていました。

子どもたちだけで何かをする体験

これほどまでに学び成長できる機会はないんだろうなって思います。

大人が教え伝えるだけでなく、自分でそれを実践できる場があってこそ自分の力になるんだと思います。

こういう機会、これからも大事にしていきたいです。

今日もここまで読んでくださってありがとうございました!

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