おはようございます。おこめさんです。
昨日、息子と一緒に言葉の教室に行ってきました。
そこで息子以外の吃音持ちの子どもとはじめて出会いました。
今日はそんな内容です。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。
目次
ことばの教室とは
言葉を使うことに困難を抱えている子ども向けに設置された言語訓練などのための教室の総称です。
多くは小中学校向けに通級指導として開かれていることがありますが、
昨日いったところは、幼児言葉の教室といって、小学校への就学がスムーズに行えるよう、就学前の幼児(5歳児)を対象として、言語訓練及び保護者への相談を行う教室として開かれているところです。
大体月に一回、これまでも通級してきたのですが、昨日は他の方の通級時間に合わせて参加させてもらい、はじめて他の吃音持ちの子どもと触れあうことができました。
どんなことするの?
幼児向けということもあるからかもしれませんが、基本言葉を使う場面を意図的に設定したいろんな遊びを先生と一緒に楽しみます。
昨日もその形自体は変わらず、先生がもってきたゲームを三人で楽しむ
そんな感じでした。
例えば、間違い探し。
同じ間違い探しのプリントが配られて、それらの中から 間違いを見つけて丸をつけていく。
時間がきたら、見つけた間違いを言葉で説明する という流れでした。
他には 指に輪っかを通すゲーム(正式名称忘れました)
出題者が正解が書かれた絵を見ながら「お母さん指に黄色、お兄さん指に青色」とそのイラストの状態を言葉で説明していき、
他の人はその指示通りに指に輪っかをはめていくというゲームです。
昨日のようす
息子は最初緊張していました。
いつもの教室とはいえ、はじめましての子とゲームをするのですから、当然といえば当然かな。
しかも相手の子がすごくシャキシャキしていて、それも戸惑ったかもしれません。
間違い探しや紐通しでは、終始緊張していたようすでした。
最後の感想でも「緊張した」という言葉がでていました。
改めて
吃音持ち、といってもみんなそれぞれ違うんだな~
改めて感じました。
そもそも吃音には大きく
連発 伸発 難発
があるのですが、それに加えて調子の波みたいなものもあるので、
吃音持ちの子 といってもこれだけ違うんだなって率直に感じました。
帰りの道で
どうだった?
と聞くと
「世界が広がった。世界中にいろんな昆虫がいるみたいに」
って言ってました。
息子らしい素敵な表現です。
帰り途中にスーパーによって、アイスを買って帰りました
これからも息子は息子らしく
まっすぐ育ってほしいな
そんな風に感じる一日でした。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました!
ブログ こめたか
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