学校では習わないけど社会で必要なこと【ミライに種を】

おはようございます。”おこめさん”です。

いきなりですが

学校で習わなかったせいで社会に出て困った経験はありましたか?

そんなに困ってないかなぁ

っていう人にこそ読んでほしい、学校では習わないけど社会で必要なことをぼくなりに考えてみたいと思います。

ちなみにぼくは現在育休中2児のパパ、教員10年目です。

毎朝3時台に起きて、ブログの更新をしています。子どもが起きるまでが勝負です!!

以前こんなツイートをしました。

【学校で習わないけど社会で大切なこと】
お金の教育、働き方の教育
かなって思います
自分が納めないといけない税金の仕組みや雇用形態によるお金の動きの違い知ってたらもっとそれぞれの子どもにとっての最善の選択がとれるかもしれない
大事な教育です
皆さんは何だと思いますか?

ここに結論を書いてしまいましたが、大きく2つあるとおもいます。

①お金の教育

②働き方の教育

①お金の教育

画像2

って聞くと、どうしても「銭ゲバをつくるのか!」「お金をかせぐことに目がくらむ大人になるぞ!」って意見が飛んできそうですが

そうじゃないんです。

お金のことをきちんと伝えずに社会に出るから、

お金=汚いもの

みたいなイメージになってしまうのだと思うんです。

ぼく自身お金の教育なんて受けてきませんでした。

だからお金をかせぐことに対して興味もわいてこなかったです。

まぁ、生活できてたらいいかな くらいです。

だけど、ほとんどの子どもたちは従業員という不安定な仕事につくことになります。(この感覚自体疑いたいのですが)

そのとき、お金の知識がないと困るのはその子やその家族なんです。

具体的にお金の知識って何っていうと

1、お金がもつ本来の意味

2、お金が発生する理由

3、正しいお金の収め方(簡単な税金について)

などです。

これがないと お金をかせぐこと=汚い ってなってしまうんです。

なんとなく頭の中にあるこの感覚がどこで生まれてしまうのかはわかりませんが、正しい歴史に基づいた知識があれば、こうはならないとおもいます。

お金は誰かを幸せにできるからいただけるもので、そこにはずっと教育で大切にしてきた 心の豊かさ が必須なんです。

だけど、それを道徳心 という点だけでおさえてしまうともったいなくて、社会で本当に必要な心だ ということもおさえておきたいのです。

誰かの幸せを具体的に考えないと 

的はずれな商品ができてしまったり
的外れな届け方をしてしまったり

して結局はお金をいただくことはできません。(公務員はそうなっていないのですが…)

基本的に生きるためにお金は必要で、そのために人のことを本気で思いやり、想像していく力が大切なのです。

そして、自分の奥底から湧き出てくる情熱(〇〇したい!)って気持ちも同じくらい大切です。

これがなければ仕事を生み出すこともできませんし、それこそお金をかせぐことに目がくらんでしまいます

お金の教育と心の教育は両輪で大切にしていくべきことと感じます。

②働き方の教育

画像1

多くの日本人にとって、働く=会社に雇ってもらう

なんです。

確かに比率としてはサラリーマンが一番多い働き方ではあります。(先生もサラリーマン)

だけど、まるでそれがすべてのような伝わり方をしてしまっていると思います。

どうして同じ格好をして通わないといけないのでしょうか。
どうして同じ時間に同じことを学ばないといけないのでしょうか。
どうして言われた仕事をやらないといけないのでしょうか。

いまだに、企業に就職し上から言われたことを その意図も組みつつ確実にやりとげる 人材を育成している気がします。

創造力を養おう!

といくら叫んでも創造性が活かされる場所を紹介されなければ

創造性が発揮できる場所で活躍することはできません。

つまりどこかに所属するということ自体が固定観念で、そういう働き方以外もたくさんあるよって紹介することは必要だと思うのです。

実際はたらくというのは次の4つの形があると言われています。

・従業員
・自営業
・ビジネスオーナー
・投資家
収入を得るための戦略は4つに類型化できる:『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでお金持ちの思考を学んだなまずんです。続くシリーズの『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワgame-of-the-weak.com金持ち父さん貧乏父さんの教えから会社員がいかに過労で残酷かを説明します。 – 東京の金融機関で働く新卒のブログ金持ち父さん貧乏父さん。 この本は必ず一度目を通しておくべき本であることは間違いないでしょう! 少なくとも僕は大学三回生のkentyizm.hatenablog.com

このうち、ほとんどの子どもたちは従業員か自営業の働き方しか知らないまま自分の夢を職業と結びつけて考えさせられます。そして、その中で大学を選び、社会にでていきます。

夢=職業

じゃないんです。

夢=自分が本当にやりたいこと 

なんです。

それが仕事として今なければつくればいいし(自営業)、それが今あったとしたらそこにどうやって貢献していけるか考えたらいいんです。(従業員、自営業、ビジネスオーナー)

そして、本当の意味で社会を変革させる大人に育てるには、ビジネスオーナーと投資家という働き方を教えないといけないと思います。

それぞれのメリット・デメリットを考えるだけでも大きな意味があると思っています。

また、キャリア教育についても 職業講話 職業体験

のイメージがありますが、あれもほとんど従業員の雇用形態を紹介しているだけなんです。

どのように社会に価値を生み出してきたのか

それを語れる人に話を聞く機会はこの時代必須だと思います。(自営業やビジネスオーナー)「世間は教育を変えて欲しくない」学びの異端児が語る黒船戦略とは?(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース宝槻:ありましたよ。僕の場合はターゲットを変えたことが最大の転換点だったでしょうね。 もともとは「高校生の時期に社会と自news.yahoo.co.jp中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT | 東洋経済オンライン今年度から新たな学習指導要領が順次始まり、大きな転換期を迎えている日本の教育界。 より「個」を尊重する教育に変わりつつあるtoyokeizai.net

本当はこういう大人を育てたいはずなのに、いざこういう人を目の前にすると自分の価値観、これまでの価値観、自分が考えるミライの世界 をあてはめて否定してしまいます。

そうではないんです。

視野を広くもってみると、本当にたくさんのことが見えてきます。

そんな大きな視野で子どもたちに教えていきたいなって感じます。

今5歳の息子が社会に出たときにはもっともっと社会は変革していて、その都度時代を見誤ることなく、子どもにまっすぐ夢を語れるパパでいたい

そう思う朝でした。

熱く語ってすいません

そして、ここまで読んで下さってありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!