習慣づくりの絶対防衛ラインとは【結局は自分の気持ち】

おはようございます。”おこめさん”です。

今日はタイトルにある通り、絶対防衛ラインの習慣についてまとめていきます。

もうタイトル的になんとなくわかる感じですが、

何かを続けたい、習慣にしたいと考えた時

最低でもこれだけは毎日やるって決めておく部分のことを絶対防衛ラインと呼んでいます(ぼくが)

今日はこのことについて説明させてください。

題して学校では教わらない「習慣づくりの絶対防衛ライン」編です。

おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。

※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。

習慣づくりの基本

習慣をつくる際によく聞くものの中に、

ベイビーステップという

習慣化したいことの中から極力簡単な行動だけを最初のステップとする

という方法があります。

例えば読書を習慣にしたい場合

自分の机に座って、本を開いて10秒読む

のように習慣化したいことを極限まで簡単にしたものを最初のステップにする方法です。

こうすると、とっても簡単な行動なので、

とりあえず毎日続けることができます。(これくらいならやっておこうかな、となる)

そして10秒読むとついついもう少し、もう少しというように

どんどん読み進めてしまうってこともあります。

結果として30分読んでいたってこともあります。
(ただ、30分読めたからっていって次の日もそれを目指すと負担感が増えるので、あくまでも毎日10秒)

このように習慣化していく最初のステップとしてベイビーステップを使うことは結構知られています。

継続するためのマインド

そして、習慣を継続するためには

今日紹介する 絶対防衛ラインの設定も大事になってきます。

これは「どれだけ行動が習慣化したとしても、最低限どれだけやってればいいかを決める」ということです。

さっきのベイビーステップでは、最初のステップを極力簡単なものにして、徐々にハードルをあげていく(ステップをあがっていくように)というものでしたが、

今回のこれは、習慣に慣れてきてハードルをあげていたとしても、最低限どれだけやっていれば自分的に満足できるかを決めたものです。

さっきの読書習慣でいえば、

1日10秒からはじめて

1分→10分→30分

と徐々に伸ばしていくというのがセオリーです。

そうやって伸ばしていくと逆にハードルが高くなって30分読めなかったときに自分を責めるマインドがでてきたりします(30分でも読むのはすごいのに)

そういったときに予め絶対防衛ラインを決めておくのです。

例えば

最低でも机に座って本を一回は開けて読む

を防衛ラインに決めたとしたら、どうしても読書ができそうにないとき

この行動だけでも一日の終わりにやってから寝る

ということです。

こうすると、自分の中の納得感が違って、罪悪感を感じることなく眠りにつくことができます(あくまでも自分の感情の部分。もともと罪悪感なんて感じなくていいのだけど)

何かを続けるぞ!と決めると

どうしても気づかないうちに自分へのハードルを上げてしまうことがあります。

結果、すっごく頑張っているはずなのに、自分自身を認めることができない

ってことにつながります。

そうすると次の習慣づくりへも影響がでたりします(自分は続けることができない人だ)

そうならないためにも今回紹介した絶対防衛ラインの設定は大切なことの一つです。

ぼくはというとブログを毎日書き続けていますが、

何も書くことがないときは「今日は何も書くことがありません」と書くと決めています。(1度だけ使いましたww)

そうやって続けていくと、自然と無理なく続けることができます。

こういったことも、知ってるか知らないかだけの問題で、

学校では教わらない大切なことなんだと思います。
(今日も素振りできなかった、今日も勉強できなかった と言って自分を責めてしまう子に届けたい)

今日もここまで読んでくださってありがとうございました。

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