立派な人と立派に見える人【そこに自分の思いがのっているか】

おはようございます。おこめさんです。

立派に見える人というのは、いわゆる世間の大多数が認めるようなことを行えている人のことです。

確かにそれやるのって大事だよね とか

そういう素質を持ってそうで素敵 とかです

だけど本当にその人が立派なのかどうかは、その人の内面まで見てみないとわかりません(もしくは表面的に行動という形で出てくるのかも)

つまり、学校の道徳で教わるような、いわゆる「世間一般的な真面目な解答」を覚え、それに従って人生を歩むことで

立派に見える人には意外と簡単になれるのだと思います。

それこそ、言われたことに何の疑問も抱かずにそのままを実行すればいいのですから。(ルールを守ることは社会を守ることとして大切なことである。困っている人がいればそこに手を差し伸べることがいいこと)

そして、たしかにそういう人は立派な人に見えますし、世間的な評価は高くなるはずです。

社会規範を教わり、それを守るということはそういう世間体を手に入れることにつながりやすいのだと感じます。

だけど、本当に本当は、

自分の心が何と言っているのか

その行動をしようとするのは、自分の中でどのような心の動きがあるからなのか

もっというと、その人にとって、その行動をとる動機としてどのような体験があったのか

そういうものがないといけないのだと思います。

これからの時代、いわゆる大多数の正解とされる生き方は検索すればでてきます。

社会規範としてどのようなものがあるのか

どう振る舞うのが適切なのか

などです。

だけど、大事なのは、自分の中にそれを落とし込んで、納得感を持ち、その行動がとれるかどうかという点です。(あくまでも自分の心が強くそう訴えているかどうかをチャッチできるかどうか)

親として子どもにのぞむことも本来的にはそういうところなのかなって思います。

つまり、最低限 罪を侵さない、人様の迷惑にならない などは守ってもらいたいとして

それ以上の 立派な人に見える行い をしてほしいという願いは

本当は、その子自身がどう見られるかを気にしてとる行動よりも

その子が自分で見て触って感じて、その感情の上に一つ一つの行動がのっているかどうか

なのだと思います。

感情の上にのっていない行動を続けた先に、その子にとってのぱっとしない人生が待っていると思うから

そういう意味で、

「きみはどう感じる?」

「どうしてそう思うの?」

感情を大切にする声かけはとってもとっても大切になります。

おはこやでは一人ひとりの感情、感覚を大事にできる空間を作っていきたいなって思います。

またぼくには、かつてなかったコーチングのスキルもあります。

自分が自分の思いに気づけたように、子どもたちにもいつの間にか見えなくなってしまっている自分の感情、思いを引き出すお手伝いがしていきたいなって思います。

そうして、自分の感情に正直に反応し、それに従っていきれる子が増えていけば、それこそ主体的な人生を歩める大人がもっともっと増えるんだろうなって感じます。

そして、そんな社会は 創造的で、自律的で、みんながみんなに優しい世界

そんなものに近づくんじゃないかなって 感じています。

まだまだぼく自身も歩みをはじめたばかり

手探りではありますが、一歩一歩自分の思いにまっすぐに進んでいきます。

今日もここまで読んでくださってありがとうございます。

ブログ こめたか

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