おはようございます。”おこめさん”です。
今日は脳を鍛えるには
というテーマについてまとめていきます。
題して、学校では教えてくれない「運動、脳、老化」編です。
参考
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。
※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。
目次
目次
- 年齢を重ねることによる老化
- 適度なストレスとは
- 運動の効用9つ
- おわりに
年齢を重ねることによる老化
誰でも老化というのは避けられないものです。
だけど、その老化を遅らせることはできます。
そのための方法が「運動をする」ということです。
そもそも老化とは何でしょう。
それは体中の細胞がストレスへの適応力を失ってしまうこと
にあるといいます
その老化を遅らせるためには
ストレスが大事
ともあります。
一見矛盾しているようですが、
これは以前紹介した
LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界
にも同じことが書かれていました。
人が老いることを遅らせるには適度なストレスが必要ということです。
適度なストレスとは
・いいものを少なく食べる
・有酸素運動
・筋トレ
・バランスと柔軟性
・学び続ける
です。
▼いいものを少なく食べる
これは健康のために食べない
と最近よく言われるようになってきたことに通じるものがあります。
食べ物が身体に入ってきていない時間を適度にとることで
それがストレスになり、細胞が老化していくことを防ぐ効果があると言われています。
ライフスパンでは、極力少なく食べる と紹介されていて
一食もしくは二食をできるだけ少なく食べることが書かれていました。
その際、栄養の偏りには三食食べるとき以上に注意が必要ですが、
そこさえカバーできれば、このことは老化を遅らせることに一役かっていそうです。
▼有酸素運動
週に4日30分~1時間、最大心拍数の60~65%のウォーキングをすることです
そうすると、脂肪が燃焼され、脳内の構造を変えるために必要な成分をすべてつくりだすことができます。
ただ、ここでの内容は定年退職後の運動というところにスポットがあたっていましたが、全く運動しない人と、運動する人とでは大きくその結果が変わるというデータもあるので、まずははじめてみることが大事そうです
▼筋トレ
有酸素運動をしていたとしても、筋肉と骨の衰えは進んでしまいます。
そこで筋トレというものは別でやっていくことが大切だそうです。
無理のない範囲で身体を鍛えるということは身体にとって適度なストレスになるということですね。
▼バランスと柔軟性
これに関してはヨガとか、ダンス、太極拳などが紹介されていました。
これもなんで?って思うかもしれませんが、バランスと柔軟性を失ってしまうとそもそもの筋トレや有酸素運動すらも行うことができなくなるからです。
▼学び続ける
脳に刺激を与え続けるということです。
これは新しいことに触れる、とか人とのつながりをもつ、動物と触れ合う
とにかく刺激をたくさん持ち続けるということです。
脳も筋肉と同じで、使わないと衰えてしまいます。
せっかくつながった結合が切れてしまいます。
そうならないためにも常に新しい刺激にふれていくことが重要です。
(その意味で読書の習慣は最高です)
運動の効用9つ
そこで、具体的に挙げられている効用9つを紹介します。
心血管系を強くする(血流の改善、血管ネットワークの拡大、血管の修復)
燃料を調整する(体内の栄養の過不足調整)
肥満を防ぐ
ストレスの闘値を上げる(傷ついた細胞を修復できる)
気分を明るくする(神経伝達物質の増加による)
免疫系を強化する(免疫系の抗体とリンパ球が活性化される)
骨を強くする
意欲を高める(立ち向かうべき課題を作ってくれる)
ニューロンの可塑性を高める(ニューロンのつながりを強めてくれる)
おわりに
長生きする
という観点だけでいうと今もどんどん平均寿命は伸び続けていて
ぼくたちの子どもの世代の半数は100歳を迎える
と言われているほどです。(ぼくたちは95歳くらいだったかな?)
だけど、ここで大事になるのは長生きすることよりも
長く健康に居続けることでもあるはずです。
生きる活力を持ち続け、常に新しい刺激に触れる
そんな人生をこれからも歩んでいきたくて
そのために、元気なうちにこそ、時間をとって運動する機会をつくる必要がありそうです。(でも多くの場合は仕事に悩殺されてしまうんですよね。。)
ジョギングが続かないんだよな~
って場合は、習慣の作り方について、相談に乗ることもできます。
(ぜひ乗らせて下さい!!)
ぜひ一緒にいい運動習慣作っていきましょう!
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。