おはようございます。”おこめさん”です。
昨日の夜、ふと時間が出来たタイミングでYouTubeをダラダラと見ていました。
その中で一番ヒットした動画がこちら
今日はこの動画を受けて、ぼくが感じたことを書いていきます。
学校では教えてくれない「コピーできないものの作り方」編です。
おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。
※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。
目次
目次
- 動画について
- スキル、手法じゃないその元
動画について
ヒューマンビートボックスのアジアチャンピオンが様々な人のビートボックスを見て解説をするというチャンネルで、この回で取り上げられた人はマイケル・ジャクソンでした。
(ヒューマンビートボックス:人間の発話器官を使って音楽を創りだす音楽表現の形態の一つ)
映像の中でも言っていましたが、シンプル・イズ・ベストとはこのことで、
どんな音をマスターし、どんな音を出すかということに意識を向けるんじゃなくて、身体の中に流れているビートをそのまま表現している
と
本来のビートボックスのお手本を見せてもらっている
と表現しています。
マイケル・ジャクソンは歌やダンス
というイメージが強かったですが、
実は実はヒューマンビートボックスに関しても、今の実力者が見ても相当なレベルのものを表現できていたというのです。
ここに至るまでにはもちろんある程度の練習も積まれていたと思うのですが、それ以上に内なるビートを表現する方法を突き詰めた結果
勝手にビートボックスにたどり着いたのだと感じます。
なんというか
そういったものが先にあったから学んで習得したっていうより
こういうことを表現したい
って思いが先にあって
それを試行錯誤しながら音を作っていったというか
順番が逆なんですよね。
スキル、手法じゃないその元
読書術や習慣術、コミュニケーション術、プレゼンテーションスキル、コーチング、カウンセリング、ファシリテーション
いろいろな手法はあって、それらを学びやすいように先人たちが体系を整えてくれていますが、それを学び見た目だけのスキルを身につけるだけでは本当は駄目なんですよね。
人の身体の中に流れているグルーヴは真似できない
と言われていたように
そういった人の内側にあるものは誰にも真似できないんですね。
だからこそ、そのスキル学ぶ過程においても必ず自分の中の思い、パッションを大事にしていく必要がありそうです。
練習とか、勉強とかじゃない
見様見真似でやろうとしてもできない
いろんな経験とかそれまで培ってきたものがそれらを生み出している
これこそが真似できない領域
世界中がインターネットでつながり
技術力があがり、安価で材料も手に入り
何でもコピーできてしまう現代において
こういう部分が一番大事ですよね。
そして、これがこれからの時代、もっともっと大事になります。
唯一無二の存在である自分自身
その心の声に耳を傾けることが遠回りのように見えてとっても大事なことなんですね。
大切なことをマイケル・ジャクソンから学べました。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。