3つの貧困をとめる教育のあり方とは【学び続ける習慣】

おはようございます。”おこめさん”です。

昨日は、世界と日本の貧困というテーマで記事を書きました。

今日はそんな貧困の連鎖を断ち切るための教育のあり方についてぼくなりの考えをまとめていきます。

お時間あればお付き合い下さい。

おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。子育て、教育に関して毎日発信中

高齢者の貧困をとめるには

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ずばり生涯学習ができる人材の育成です。

高齢者の貧困は約40年働いてためたお金と年金で暮らすという老後の価値観自体に無理が生じてきているという点が一番の問題だと思います。

きちんと年金も納めてきたんだから国がなんとかしろよ

といっても、日本の今の経済状況ではどうすることもできません。
(人口動態が支えられる構造になっていない)

となると、高齢者自身がそこに備えてお金を貯めるか増やすか、もしくは引退後も安心して稼げるスキルや経験が大切になってきます。

「人生100年時代構想」でもこれまでの人生モデルの見直しを国民に訴える形で出されたものです。

これまで当たり前だった、20年の教育の後、終身雇用的な形で一つの企業に40年勤め上げ、残りの20年を安泰に暮らすというモデルが通用しなくなっているわけです。

にも関わらず、残念ながら今の教育ではほとんどサラリーマンの道しか伝えることができておらず、子どもたちの人生観、キャリア観を狭いもの、固定的なものにしてしまっていると感じます。(社会に出たら〇〇だぞ!はだいたいサラリーマンを想定しています)

最初の教育の20年でおさえておくべきことは、多様なキャリアデザインとそれに伴った生涯学習教育です。

具体的には、これまでのような基礎的な教養 だけでなく、

はたらき方の種類
雇われて働く(公務員、サラリーマン)
雇われずに働く(自営業、フリーランス、投資家、経営者)

自分が自ら働く
人やお金を働かせる

それらによる税制度や年金制度、保証制度の簡単な違い

自ら仕事を生み出す方法など

これらによって多様なキャリアの中から自ら選ぶことができるようになり、途中でのキャリアチェンジも比較的しやすい状況が生まれると考えられます。

そして、学ぶことの楽しさを実感させたり、学ぶこと自体を習慣化し、常にアップデートし続けられる人材を育成できるかが求められてきます。

シングルマザー、子どもの貧困をとめるには

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これは貧困によって子どもの学びが制限されてしまう、という点が一番の問題です。

大学進学率を見てみると、家庭の年収が400万円以下の場合、31.4%前後であるのに対して、1000万以上の家庭では62.4%と約2倍もの差があることがわかっています。(もちろん大学進学が全てというわけではありません)

日本は先進国の中でも教育の私費負担の割合が高く、経済的な格差が学歴に反映されやすくなっています。

またこれらの格差は地方と都市部にも見られました。地方在住のため高度な教育が受けられなかったというなどの理由で教育の機会を失ってしまっている人も少なくありません。

これらを改善するきっかけになりそうなものがいわゆる

eラーニングです。

インターネットを通じた学習サービスですね。

いまは月額2000円(外食一回分)払えば、誰でも何回でも質の高い講師の授業を受けることができるようになっています。

これは画期的なことで、

地域による差、時間の融通、学べる内容の質、

すべてにおいてこれまでの問題を解決しうるものです。

しかし、現実はなかなか難しいもので、そのような学習アプリがあるだけでは勉強できない子もたくさんいます(ぼくもかつては問題集が積んだままになっていることもありました。。)

アプリがあっても、それを使った勉強の仕方が確立できていない、

もしくは勉強自体が習慣になっておらず、ついつい後回しにしてしまう

誰かについてもらっていたら、なんとか取り組むことができるけど、それもそのときだけの一時的なものになりやすい(家庭教師や個別学習)

最初にあげた生涯学習に通じますが、結局は1人で学習し続けられる人を育てないと意味がないわけです。

うちの塾に通っている間は学力の向上を保証します

ではダメで、その子が塾をやめたあとも学び続けられるかどうかが問われているわけですね。

ぼくがやりたいこと

そんな理由もあって、ぼくは子どもたちの学習習慣に特化した塾を開きたいわけです。

塾に通っている間を保証するわけではなく、その子の生涯に渡って活用できる習慣化 を伝え習得してもらう塾なわけです。(またこの経験から自信をつけさせる)

学ぶ媒体は世の中に溢れていますが、それらの活用方法や持続的に学習していくサポートはなかなか受けられない現状です。

この現状を少しでも改善すべく、2021年中にオンライン塾を開きます。(最後宣伝みたいになってしまいました)

もちろん経済的に困っている家庭へのサポートも考えています。

おわりに

これからの教育はeラーニングの登場で大きく変わっていくと考えられます。

学校で教えてくれる内容のほとんどは、家でスマホやタブレットで教えてもらうことができる。(無料の授業もたくさんあります)

いわゆる一斉指導型の価値はなくなってくるのですね。

学校の授業でしかできないこと、友達がいるときにしかできないこと

学校は教育の本質を見直し、授業自体を一から設計し直す時期に入ってきています(ぼくもずっとここを試行錯誤してきました)

そんな中、ぼくは学校を飛び出し、上記の塾を開くわけですが、学校教育は僕以外にもたくさん熱心で優秀な先生方がいて、改革は少しずつでも進んでいくと思います。

だけど、その中において取りこぼされる層もいるなと感じるわけです。学校に通う意味を見いだせず不登校になる子達も増えてくると思います。(不登校は悪くないですよ)

この部分を支えられるのはぼくしかいない
(謎の使命感)

そう感じて決心したわけです。

これからもどうぞ応援のほど、宜しくおねがいします。

今日もここまで読んで下さってありがとうございました。

また いつも スキ イイね コメント ありがとうございます。

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