おはようございます。”おこめさん”です。
保護者にとって、子どもの成績の悩みってつきないものですよね。
昨日はそんな方に向けて 学力の伸ばし方についてまとめてみました。
学力の伸ばし方6選【学校、家庭必須のメソッド】おはようございます。”おこめさん”です。 久しぶりに自宅のPCからの作業です。(スマホからの投稿はなかなか厳しかったです)kometaka.net
保護者の中にはさまざまなノウハウ本から学力の伸ばし方を学び、子どもに対して実践されている方も多いと思います。
ですが、そもそもなんで子どもの成績に対して、そこまで真剣になるのでしょうか。
今日はそもそも論として、成績に関するぼくなりの考えをまとめていきたいと思います。
おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。子育て、教育に関して毎日発信中
目次
なぜ、テストの結果をあげたいのか
これに対する解答は
将来の選択肢が多い方がいい
(偏差値のいい学校に行ってほしいということだけではない)
↓
人生の途中に自分のやりたいこと、夢が見つかったときにそれが叶えられる位置にいてほしい
↓
子どもが自分のやりたいことをして人生を歩んでほしい
↓
子どもに幸せになってほしい
最終的にはここにいきつくのではないでしょうか。
今、ぼくには1歳と5歳の子どもがいます。
まだまだ学力とかテストの結果が…なんてことを考える隙間はありません。
ただただ、毎日楽しく、自分の子どもがまっすぐ育っていってほしい
そんな思いで接しています。
親の思いとしてどこまでいっても残っているのは、子どもがその子らしく、幸せに生きていってほしい
だと思うのです。
そう考えた時に、テストの成績に対して、毎日細かく注意することの優先度はどれくらい高いのでしょうか。
あまりにも勉強のこと、テストのことばかりに目を向けすぎてしまうと、親として大事にしたかった「子どもが幸せになってほしい」から離れていってしまうことにもなりかねます。
勉強、テストのことを言われすぎて、自尊心が傷つく
↓
自分なんて…と自暴自棄に陥る
これは親として望んでいないはずです。
やらないといけないことだから
勉強は我慢してでもやる必要がある(そういう忍耐力が社会で必要)
その考えもわかります。
だけど、我慢してでもやるってことに本当に価値があるのでしょうか。
今は、生きる上での選択肢が多くなったように思います。
暮らす地域(地方、都会、海外)
住み方(賃貸でのルームシェアもある)
はたらく仕事(仕事をつくる、副業、フリーランス)
働き方(はたらく時間帯、お金の作り方もさまざま)
自分の本当にやりたいことにまっすぐになり、それに合わせた生活をする
ということが昔に比べて簡単になっていると思うのです。
(調べたら、優良な情報にもすぐにたどり着ける)
やりたいことを叶えるために嫌なことでも我慢して積み上げる
これは将来やってくる場面だと思いますが
やりたくもない仕事について、我慢しながら定年を迎えるまではたらく
これについては昔ほど価値がなくなっていると思うのです。
ぼくが思う大事なこと
やらされた勉強にはどれくらいの価値があるのでしょうか。
それによって掴んだ進路は、その子の自信へと繋がりますか?
(最終やったのは本人ですが、そこに強制力がはたらいていれば自尊心にはつながりにくいのでは?)
親に怒られるから勉強するって子どもに、明るい将来は本当にくるんでしょうか。
それよりも大事だと思うことは
子どもにとって今、目の前にある勉強やテストにどれくらいの価値があるのか一緒に探すこと
だと思います。
そこにその子なりの価値を感じない限り、何をしても本質的な効果はないと思うのです。
勉強する価値は人それぞれです。
仕事の選択肢を増やしたいから資格をとる
ブログでの発信のために、毎日何かしら勉強したい
人生を豊かにしたいから、勉強したい
そして、子どものときに勉強が苦手だったという人も、大人になって目的をもって勉強するときには以外とできたりするものです。
そこに価値を見い出せば、自然と努力する力は湧いてきます。
だから、まずやってあげなくちゃいけないことは、子どもの将来を一緒に想像してあげること
そして、そこにつながる道として 今があり その今をどう過ごすのかも自分の選択に委ねられている
(それによる家計への影響と、それに対する子どもの責任の所在も含めて)
と伝えることかと思います。
(間違っても子どもは一人の人格者であり、親の言うとおりに過ごさせるものではないと認識すること。)
おわりに
今日はデータを引っ張ってきたり、参考文献があるわけでもない
ただただ、ぼくの今の考え方を書いたまでです。
実際にぼくの子どもが受験生となったとき、こんなことを言えているのかはまだまだ疑問です。
だけど、子どもの幸せを願う
この本質は いつまでも忘れたくないなって感じました。
今日はここまで読んで下さってありがとうございました。
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