おはようございます。おこめさんです。
昨日の午後は子どもたちと虫取りへ
大人も夢中になれるのが虫取りのいいところで、気づいたらぼくもガンガンとってました。
(長女はリスさんの遊具にまたがって一人で読書タイムを楽しんでくれてました)
最終的には息子と二人でカエル捕獲作戦を展開し、最終的にカエル10匹、バッタ10匹を家に連れて帰りました(うちトンボなどは5回ほど捕まえて、すぐに逃してやってました)
さすがの奥さんも、それだけのカエルの量に引いてましたが、長男とぼくは満足したので、それで良しです。
さて、今日の本題は コロナだからこそ、に目を向けたい
という内容です。
ずばり長男の保育所のお泊り保育が中止になったことを受けて、子どもたちから学ぶ素敵な姿勢についてです。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、学校では教わらないけど大切なことを伝えるオンライン塾を運営
目次
コロナがあるから
すでに子どもたちはコロナがあるから、〇〇はできないをたくさん経験してきました。
去年も今年も保護者も含めた夏祭りはありませんでした。
プールもなしです。
子どもたちにとって、「コロナのせいで」
という言葉は、ものごとを諦めるのに十分な理由なのでしょう。
どれだけのことをコロナという言葉で諦めさせられたか
それでも子どもたちはいつも前を向いている
そんなことを感じます。
保育所ではできないことを嘆くのではなく、じゃあどうやったら楽しめるか を常に考えてもらってきたと感じます。
コロナ禍ならではの取り組み
例えば、さきほども書いた「夏祭り」では
例年の祭りは中止になりましたが、それでもできることとして、
年長である息子のクラスは自分たちで出店を開いて、保育所のみんなに楽しんでもらう
そんな企画が立ち上がりました。
(通常、お祭りは保護者が用意したお店をみんなが回るという形だけでした)
子どもたちは、どうやったらお客さん(自分たちよりも年下の子たち)が楽しんでくれるか、そしてお祭りを楽しみにしてくれるかをみんなで考えていきました。
チラシをつくる というアイディア
景品を渡して、その時だけでなく家に帰っても楽しいが続くようにすること
簡単すぎず、難しすぎないいくつかのゲーム内容について
そんなことを何日もかけて考えていました。
そうして迎えた当日は、これまでのお祭り以上に子どもたちは張り切っていて(この張り切るっていうのが一番しっくりきますね)
自分たちでこのイベントを成功させるんだ!
そんな意気込みを感じました。
そして、お泊り保育についてです。
みんなで親から離れて一泊するという体験は何ものにも代えがたい、おっきなおっきな経験になるはずです。
それの代わりというのは難しいものではあります。
だけど、それが体験できない分、別の価値を感じられる
そんな企画を今まさに子どもたちは作っていこうとしています
すでに お泊り保育の名前をみんなで考え直していて(お泊りしないから名前も違うやつがいいかもとなった)
「お楽しみ会」という名前になったそうです。
(そのすべてが楽しいからという思いがこもっています)
お買い物は難しいみたいですが、先生たちが作ってくれたお店屋さんにみんなで作ったお金とかばんをもって、買い物にいくようです
キャンプファイヤーもどうしたら楽しく、危なくないものができるかをみんなで考えている最中です。
嘆くよりも前を向く
そんな子どもたちの姿は、
嘆くよりも前を向く
できないことではなくて、できることに目を向ける
そんな素敵な姿勢をぼくたち大人に教えてくれている気がします。
コロナだからできないこともたくさんあったけど、コロナがあったから変わったこと、できるようになったこともたくさんありました。
そんないいところに目を向けて、毎日ワクワクしながら過ごしていきたいなって感じます。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました!!
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