塾のこれから【教育を全体で支える】

おはようございます。”おこめさん”です。

今日は、一つ一つの塾が理念をしっかり掲げて他との差別化をはかることで、子どもたちが教育を選択できる未来がやってくる

という内容です。

お付き合いいただけると幸いです。

塾の目的から考える

そもそも塾がある目的は学校教育を補うことが主です。
(公教育にかけられる国の予算のこと、公教育だけではカバーしきれない部分がどうしても出てきてしまった)

中学受験に特化した塾があるのも、公立の小学校だけでは補えないからだし

中学生向けの学習塾も学校の授業だけではついていけない生徒のために、学校の先取りをする、授業のわからないところを聞けるんですよね。

高校受験に特化した塾も、行きたい高校の学力に合わせた授業を受けたりそのレベルに合わせたテキストで学習をすすめたい というニーズがあるからです。

そんな風に、いつも塾は学校では補えない、こぼれたニーズを拾っていくという使命を担ってきたんですね。
(まだまだ塾1年生です。でもそうですよね?)

そして、学校教育のあり方が問われ、その形が大きく変わろうとしている今

実は塾のあり方も大きく変えられようとしています。

特にそれを促進させたのはICTツールの登場です。

スタディサプリ、スタディプラス、アタマプラス、NOCC、メイツ、MONOXER…

あげだすときりがないほどのICTツールが塾向けに展開をしています。

それらを導入する塾もどんどん増えています。

それらのサービスがあって当たり前のカタチになりつつあります。
(アタマプラスはそんなCMもやってましたよね)

それでも全国にたくさんの塾があったのは、そこに通わないといけない

というオフラインの縛りみたいなものがあったからです。

でも、コロナ渦で

全国で子どもたちの環境が一気にオンライン化がすすみ、自宅にいながら学べる環境が整いました。

そこから全国の塾が一斉にオンライン指導に舵を切りました。

しかし…

ほとんどの塾がうまくいかなったそうです。
(超塾長調べ)

結果的に再度オンラインからオフラインへ戻ったんですね。

ここからわかることは、塾が担っていたことは学習面以外にもあったということです。

実はここらへんにこれからの塾が生き残っていく道が隠されていて、

オンラインで最高の授業がいつでも受けられる

という価値は世の中に浸透しつつあるけど、そうじゃない価値をいかに塾として見出し、それを子どもたちに届けていくのか

こういう部分が求められています。
(かつ学校では補えない部分)

それぞれの塾がしっかりと理念を持ち、差別化をはかることで、子どもたち一人ひとりにとって最適な選択ができる未来がやってきます。
(公教育だけではニッチなニーズまでを拾いきれない)

そんなタイミングでオンライン塾を開いたぼくは、最高の荒波を経験できるという点で、やっぱりワクワクしてきちゃいますね。

そして、この荒波を受けて学んだことを学校現場にリアルな感覚で伝えて還元していけたら最高だなと

そんなことを考えています。

今日もここまで読んでくださってありがとうございました!