産後のフォローでパパができたこと|産後うつを一緒にのりこえる

おはようございます。”おこめさん”です。

前回は産後のママ、赤ちゃんにおきる大きな変化という形でまとめました。

ママの心を支えられるのは、一生の愛を誓ったパパだけなんです。

ここでのはたらきが一生を左右します。

そんな人生の大事なポイントを知らないというだけで見過ごしてしまっているパパが多いことを職場の会話でも感じていました。

そこで、産後ママに対して産後を二度経験したぼくがどうフォローしたか、またできなかったこと(後悔)についてまとめていきます。

おこめ家の当時の状況

おこめ家は5歳の長男、1歳の長女がいます。

長男の出産の際は、新居を建設中ということもあり、ぼくの実家に奥さんと一緒に住む形で出産を迎えました。

長女の出産の際は、どこにも里帰りせずに退院後、家での子育てがスタートしました。

フォローできたこと

あとで書きますが、長男の出産の際は今思い返せばほとんど何もできていなかったと感じます。

ここで書くことはほとんど二人目である長女の産後にできたことです。なので、ぼくも偉そうなこといえない立場です。。

①ママの心を支えるというマインドを持つこと

長男のときに、実は日中涙がでてた そう聞かされたときにハッとしました。不安な思いをさせてしまったこと、すごく後悔しました。

長女の産後は、自宅で家族だけで過ごすことがわかっていたので、とにかく家にいる間はたくさん会話して、心の平穏を与えられるように意識しました。長男がいつも通りはしゃいで過ごしていたことも大きかったと思います。

あと、長男の赤ちゃん返りを心配していたのもわかっていたので、長男と朝たくさん遊ぶ(30分公園にいく)などして、とにかく長男の面倒はしっかり見てそういう心配をさせない というところも意識しました。

②夜とにかく睡眠時間を長めに確保すること

これは、ぼくが”スタンフォード式最高の睡眠”をよむ前のことでしたが、それでも睡眠が1時間から2時間という短いスパンで途切れさせられることによって、体力の低下、精神のバランス、さまざまな影響があるというのは何かの記事で読んでいました。(今は上記の本を読み、その大変さが具体的に理解できます)

そこで、夜の授乳の分担を決めました。

21時に家族で床に就いてから、日が変わるまでママの担当。日をまたいでからはぼくの担当。そうすることで少なくとも24時~6時半くらいまでの睡眠は確保してもらえます。

長女は3時間や4時間ぐっすり寝てくれることもあったので、日をまたいでからの授乳は一回ほどでよかったのも助かりました。

このように夜の睡眠をしっかり確保することがママのフォローにはかかせません。

でも、よく「ママは日中も寝てるから、大丈夫」とか「こっちは仕事で疲れてるから」とか聞きますよね。ぼくも長男のときはそんな考えでした(反省)

だけど、小刻みの睡眠と長時間の睡眠って全然効果が違います。小刻みの睡眠では疲れもとれないし、疲労も回復しないのです。

産後のママはただでさえ体に不調をきたし、疲れ切っているところに、この睡眠不足はさまざまなものを奪ってしまいます。

そんなときに夜パパが横で寝ている間、一人で起きて授乳をしていると、ママは不安でしかたがありません。

そうさせてはいけないのです。

パパよりママがつかれている、その事実を胸に刻んでこの時期を全力で支えましょう。

③家事全般はおれがやる!!

そうです。家事です。里帰りできなかった長女のときは、とにかく家事をママにさせてはいけないと思い、掃除・洗濯・洗い物すべてパパの仕事にしました。

「パパは仕事で疲れている」そんなことはどうでもいいのです。

家族にとって一生の中で大変大きな山場です。正念場です。

とにかくやると決めてやるんです。

ただし、料理に関しては外部の力を借りました。(ここはママが手配してくれていました)

そうすることで、幾分か長男の際の反省を挽回できたのではと思っています。(たぶん)

④職場の制度を利用しまくる

ここまで読んで、いやいやそんな生活、おれには無理。そう思った方も多いはず。そうです。そうなんです。普通のはたらきかたじゃ無理なんです。

そこで職場の制度をしっかり調べ、利用できるものは利用しました。

まず、妻の出産に関わる休暇については5日間までとれるというものだったので、退院の日にとって家で家族の時間をしっかりとることにしました。

あとは睡眠のことで心配になってきたタイミングで、午前休をとるなどして活用しました。

勤務時間を30分遅らせる制度も使い、朝の時間をゆっくりすごせるようにしたことも効果的でした。

こういうことはママにはどうしようもないことなので、自分で責任をもって制度を調べ手続きを事前にすませておきましょう。

また、事前に出産のタイミングを伝えること、仕事をふっておくこと、職場に理解を求めることも並行してやっておくことをおすすめします。

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まとめ

いかがでしたか。

まだまだ、ママさんから見たら足りないという部分があるかもしれません(その時はコメントで教えてください)

今日はぼくなりに新米パパさんに送る産後のママをフォローできる部分をお伝えしました。

とにかく、一生分のパワーを使い切るくらいの気持ちで仕事も育児も家事も全部頑張ってください!

そうしたら、きっといつかあなたに何倍にもなって返ってくると思いますよ。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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