おはようございます。”おこめさん”です。
絵本の読み聞かせが子どもに良いという話、一度は聞いたことありませんか。
では、具体的に良いところ7つ答えられますか。
ぼく自身ぱっと出てこなかったんです。
だから自分でもまとめてみようと考え、こんなツイートをしました。
絵本の読み聞かせが大切な理由
感情が豊かになる
想像力が養われる
語彙力がふえる
集中力がふえる
知的好奇心が刺激される
親子のコミュニケーションがとれる
親の幸福度があがる
やらない手はないですね。
ぼくは毎日寝る前の読み聞かせ、かかさず続けています!
これら7つです。
今日はこのツイートの内容を深堀りしていきます。
(読みたいブロックに目次からとんでくださいね)
目次
感情が豊かになる
絵本にはたくさんの登場人物があらわれます。子どもはそれら一人一人の感情にふれて読み取っていきます。
喜び、悲しみ、恐怖、楽しさ、ドキドキ、緊張…などなど
これら様々な感情とふれ心の変化を知ることで、子ども自身がたくさんの気持ちがわかるようになります。
感情は人間の基本的な行動を決めている部分でもあるので、行動にも影響があるといえます。
自分の感情が豊かになると、相手の心の変化を感じ取る力もつきます。
語彙力がふえる
絵本では親子の会話にはなかなか出てこない言葉にふれる機会もあります。知らない言葉を何度も耳にしているうちに自然と語彙力が増えます。
また、その言葉の文脈に沿った使い方も学べます。
絵本の言葉使いをまねていくことで、次第にその子自身の語彙力へとつながるのですね。
語彙力が増えると相手に自分の気持ちを伝えることができるようになるので、コミュニケーション力が増えることにもつながります。
集中力がふえる
幼い子どもは長い時間集中することができません。何かに夢中になって遊んでいるな と思えば、すぐ違うおもちゃで遊んでいる。
あれは、その子にとって一つのことに集中できる時間が決まっていて、その時間を超えると別のものに集中が移るということです。
そんな集中力も絵本によってふやすことができます。
絵本の長さが少しずつ長くなっていくことで(子どもが興味をもつものが変わっていく)最後まで聞く時間が長くなります。
その積み重ねが集中力を増やしていくのですね。
知的好奇心が刺激される
絵本にはまだ触れたことのない世界が広がっています。
主人公が飛行機にのって別の国に飛び立つ場面
パラシュートで降りてくる場面
砂漠の真ん中をラクダで進む場面
幼虫が土の中でゆっくりと育っている場面
そんな一つ一つは実生活ではすぐに体験できるものではありません。
だけど絵本では誰でもふれることができるのです。
そんなとき、子どもは自分もやってみたい、見てみたい、調べてみたい!
そんな気持ちになります。
できれば、その気持ちの時にすぐに体験させてあげられたら子どもも喜ぶでしょう。
(おこめ家では寝る前にセミの一生という絵本を読んでいたら、見てみたいと言い出しました。すぐに近くの公園に行き、セミの誕生を探しました。見つからず、むしろ怖い…といって帰ってきましたが、いい経験でした。)
親子のコミュニケーションがとれる
絵本を通じた親子のコミュニケーションです。
このときに親の読む声は子どもに安心感を与え、肌のぬくもりや匂いを感じることで親子の親密感が高まります。
絵本の世界観を親子で共有できるので、そのあとの会話のきっかけにもなります。出先で初めて見た景色に「○○で出てきたやつだ!」と興奮する子どもと同じ思いを共有できるのも大きいです。
絵本後の感想や質問などから、子どもは意外な点に気が付いていたり、意外な捉え方をしていることがわかっておもしろい発見もたくさんあります。
親の幸福度があがる
実は読み聞かせをしている親にも効果があります。
音読をすることでストレス軽減効果がありますし、子どもが最後まで絵本を聞いてくれると、満足感が得られます。
また、上記6つの効果を親が絵本の読み聞かせによって感じること自体が幸福度につながるとも考えられます。
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おわりに
いかがでしたか。
ぼく自身もまとめながら、絵本の効果すごいな!って改めて認識しました。
これは読んであげない手はないですね。
毎日の読み聞かせ、これからも続けようと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。