アウトプット前提でアウトプット大全を読んでみた【現実が変わる】

おはようございます。”おこめさん”です。

早速ですが、よくアウトプットをするといいって聞いたことありませんか。

ぼくは学校現場でも生徒たちによくいいます。

もちろんなんとなくの理論はわかっているつもりです。

ですが、そのなんとなくの部分をより具体的に理論的に説明できた方が子どもへの説得力が増します。

先生でなくても、いつか学びに向かう子どもを持つ親であれば知っていて損はないものになります。

もちろん、毎日成長したいって人すべてにおすすめの本です。

ということで今回は

アウトプットって何?
どんないいことがあるの?

に答える形でまとめていきます。

(次回はアウトプットの具体的方法についてまとめる予定です)

参考文献

インプット、アウトプットとは

インプットは脳の中に情報を入れる、「入力する」ということ。
――――読む、聞くなど
アウトプットは脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力する」ことです。
――――話す、書く、行動するなど

つまり本を読めばインプット、その感想を友達に話したり、感想文を書いたり、実際に行動に移してみることがアウトプットになります。

インプットをすると脳内情報は増えますが、現実的な変化は何ひとつおきません

アウトプットしてはじめて現実世界に対して変化や影響を与えることができるのです。

ただしアウトプットもただやればいいというものでもなく、必ずフィードバックが必要です。

フィードバックとは
アウトプットによって得られた結果を評価し、次のインプットに修正を加えるという作業です。
見直し、反省、改善、方向修正、微調整、原因究明など

この作業をかねてやることで本来のアウトプットの良さを味わうことができます。

それでは次にアウトプットによって得られるメリットを6つ紹介します。

①記憶に残る

人はインプットされただけの情報は忘れてしまいます。アウトプットされることで脳は「使われた情報、重要な情報」と判断するので記憶にのこります。

キッチンにある調味料も容量がいっぱいになったとき、「一度も使ってないな」ってものから捨てますよね。

脳もあれと同じことをします。

というか脳は常に新しい情報にさらされており、容量がすぐにいっぱいになるので、使っていない情報はどんどん捨てられてしまいます。

アウトプットすることで、その手前のインプットの質があがるということですね。

なので、たとえインプットを目的にしていてもアウトプットはする価値のあるものなんです。

またアウトプットすることで生まれるフィードバック(感想を伝えた相手からの質問など)によって、より脳の結合が強化され、記憶が定着しやすくなります。その質問に答えるために調べたりするとなおさらです。

②行動が変わる

アウトプットはそもそも行動です。何か行動をおこして初めてアウトプットですから。

つまり毎日の自分の行動がかわっていくのです。

③自己成長する

知識が定着し、行動が変わっている時点で自己成長です。さらにフィードバックで軌道修正していればポジティブな方向に成長していけます。

④現実が変わる

行動が変わると周囲にさまざまな影響があらわれ、現実が変わります。

書き物などアウトプット自体で周囲に影響を与えることもありますが、自己成長した自分という存在によって影響を与えることもあります。

ポジティブな行動をしている人のまわりには自然とポジティブな人が集まってくるものです。

⑤楽しい

アウトプットは自分のためにするものですが、常にポジティブなアウトプットをしていると周囲から自然と評価されます。信頼されます。

だからもっとアウトプットしたくなります。モチベーションが上がります。

さらに、インプット、アウトプットを繰り返している先に、思考や行動がより成長し、そんな自分を見たときに自己肯定感に包まれるはずです。

「頑張れている自分イイネ」

この状態になるとさらに継続しやすくなります。

⑥圧倒的な結果が出る

自己成長が進み、現実がどんどんいい方向に変化すると、まわりからの評価もあがっていきます。

人間関係が円滑になり、さまざまなポジティブな結果が連鎖的に起こり、あなたの人生は楽しく、豊かなものへと変わります。

つまりアウトプットが圧倒的な結果を導くのです。

おわりに

今日はアウトプット大全のチャプター1に絞って解説をしました。

次回は具体的なアウトプットの方法についてまとめていこうと思います。

もしよければ明日も続きで見ていただけるとうれしいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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