子育て世代には賃貸か持ち家か問題【知って判断することが大切】

おはようございます。”おこめさん”です。

今日は永遠に議論され続けるテーマ、賃貸か持ち家か問題について、それぞれのメリット、デメリットを書いてみようと思います。

この記事を見ている人の中で、これからどうしようか悩んでいるって方に参考にしていただけたら幸いです。

ちなみにぼくは現在育休取得中の二児のパパです。

家は持ち家です。

それではいきます!

賃貸のメリット

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①まわりの環境を時に応じて変えられる

子育て中に環境を変えられるのは大きなメリットです。

保育所や小学校、中学校と子どもが通う場所に合わせて、その近くに引っ越せるということです。

保育所に通い始めたときは子供の発熱はよくあります。このために保育所の位置、病院の位置、病児保育の位置などを考え、住む場所を選べます。

また、子どもが小学生くらいの間、学校から一人で帰って家で留守番をさせるとなると、学校から少しでも近い方が親は安心できますからね。

子どもが学校の中での人間関係に悩んでも引っ越しという奥の手を使ってあげることもできます。

②家賃に関しても変えられる

子どもの成長に伴って家計からの出費はふくらんでいきます。このときに少し家賃の少ないところに引っ越すという選択も可能です。

もちろん、老後にも家賃を選び続けられますね。

③コミュニティを築きやすい

アパートやマンションなどでは子ども会などが大きな組織であることが多く、そこに所属するだけでたくさん関係性を築くことができます。

ただ、この点は苦手な人にはデメリットになりえますね。

賃貸のデメリット

①音に配慮しないといけない、まわりの騒音問題

子育て中はどうしても子どもが遊んでいるときの音が気になります。

夜にドンドンはねないの!

というように遊び方に関しても注意しなくてはいけなくなります。

(マットを敷く、一階に住むなどで対処可能です)

また、自分の家の音だけでなく、周りからの音に悩まされることもあります。廊下を歩く音や水栓の音など、最初は気になってしまうかもしれません。

②家賃をずっと払い続けないといけない

持ち家を持たないと選択したからには、基本的にずっと家賃を払い続けないといけません。

それは老後にものしかかってきます。

ここらへんが大きなデメリットかもしれません。

③ものの置き場所

これはおこめ家ならではかもしれませんが、キャンプ用品などの置き場所にこまるということです。

ベランダに置くにしてもせまいですし、だからといってキャンプ用品のために一部屋使うのも…

さらに、駐車場で積み下ろししてから運ぶのもかなりの労力です。

こうなると別でレンタルスペースを借りて対応することが考えられますが、それもそもそも追加の出費になってしまいます。

持ち家のメリット

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①音を気にしなくていい。子どもが多少暴れても平気

どれだけ家で騒いでいても周りに対して配慮を考える必要はありません。

遊び方で音について気にして注意することはありませんね。

これは子育て中の親のメンタル的にかなりのメリットかと思います。

②最終的に家賃がいらなくなる(管理費程度のみ)

ローンが完済できると、最後には家賃を払わずに住み続けられるという大きなメリットが残ります。

老後の生活にも安心をつくってくれます。

③家族と一緒に時を刻める

子どもが遊んでいると柱や床に傷がつくことがあります。

だけど、それも含めて自分の家に味がでてきます。

そうやって家も一緒に年を重ねていく感覚は賃貸では得られないものです。

④自分のこだわりの城をつくれる

持ち家の形態によりますが、注文住宅などでは、間取りから一つ一つのドア、壁の材質のようなところまで細かく考えることができます。

もちろんキャンプ用品の置き場までもです。

こうやって作った家に愛着がわかないわけないんです。

持ち家のデメリット

①簡単に環境を変えることができない

例えば周囲の家族との関係が悪くなったなどがあっても簡単に引っ越すことができません。(引っ越しのために、家を売りに出して買取の人との交渉、残されたローン問題などなど)

ここも土地を決める段階で念入りに調べるなどの工夫で対処できますが、それでも生活している中でおきてしまったトラブルから関係性が悪くなるとどうしようもありませんね。

(ご近所付き合いがとっても大切です)

②金利の影響を受ける

基本的に毎月同じ金額を返済にあてるのですが、金利が上昇してしまうことなどに心がもっていかれることがあります。(フラット35などで固定金利の場合は平気です)

③基本的には負債である

そもそも持ち家はほとんどの場合、負債です。3500万円支払って手に入れた家は買った時点で社会的には中古物件になります。それを3500万円で買ってくれる人はいませんよね。つまり買った瞬間に売ったとしても3000万円くらいでしか売れないのです。

さらに3500万円をキャッシュで払える人はほとんどまれで、それを銀行から借りて返済していくことになります。

このとき金利分が加算されるので支払い総額は4000万円以上になったりもします。

つまりこの場合4000万円支払って3000万円の土地と家を買うということです。

これを考慮して、将来的に値上がりしそうな土地に、将来的に評価が高くなるような材質で・建築方法で建てて、支払った金額よりも多い資金を得ることができて始めて資産になります。が、それは基本的には難しいですよね。

おこめが持ち家を持った理由

とここまで書いてきましたが、ぼく個人としては持ち家を選びました。

それは持ち家のメリットの部分に非常にメリットを感じたからです。

子育てにおいて、のびのびと育てたいという思いは夫婦に共通していましたし、老後家賃を払わずに暮らせる点も魅力的でした。

そして、家造りは最高の時間でした。自分たちが考えた家が目の前に少しずつ出来上がっていく体験はなにものにも変えられないものがありました。

おわりに

今日は家問題について、ぼくなりにそれぞれの情報を整理してみました。

これらをきちんと把握してから選ぶと後悔しにくいと思います。

ここまで読んで下さってありがとうございました。

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