おはようございます。
おはこや個別に通ってくれている中学1年生がいます。
その生徒さんは今週の金曜日と来週月曜日にテストがあり、これがその子にとってのはじめての定期テストとなります。
朝は6時~毎日のように学習に取り組んできたからこそ、結果を出してほしいという思いがあります。
それでも結果に囚われすぎてはいけないという思いも同時にあります。
今日はそのことについて、自分なりの考えをまとめていきます。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。”自ら学ぶ力をつける”オンライン塾を設立・運営。不登校生たちの安心できる居場所作りのため、オンラインフリースクールフォレストも運営。半年の育休を取得した朝活大好き二児のパパ。小学校PTA会長
目次
▼テストは失敗のチャンス
タイトルにあるとおり、テストというは子どもにとって失敗ができる重要なチャンスだと捉えています。
「失敗ができるチャンス」
この捉え方はちょっと変わっているかもしれませんね。
多くの場合、失敗はネガティブなものと捉えられがちだからです。
でも自分は失敗という経験こそ、人が人として大事にしていくべきことだと思うのです。
▼常識が変わっている
ChatGPTを代表として、様々なAIツールが誕生し、日々世の中の常識が変わりつづあります。
学習をしていくAIは指数関数的に今後も成長をし続けていくはずです。
人ができることのほとんどはAIにもできる
人ができないこともAIができる
そんな時代がもうすぐそこまで来ています
(こうして書いている文章も今はおこめ本人が書いていますが、今後はAIがぼくの書き方の癖を学習し、自動で書く未来がきます)
▼何が残る?
そんな未来において、「人」には何がのこっていくのでしょうか
その一つが 失敗という経験 だと捉えています。
AIももちろん見えないプログラムの裏で失敗を重ねながら学習はしています。
しかし、生身の人間の失敗には、感情が伴い、事実だけでなくその人なりの捉え方がうまれます。
ある社長さんは、ご自宅に家宅捜索が入った際
マイナスな事実としてではなく
将来の話のネタとして
捉え、捜査員の行動一つ一つをユーモアに見つめておられました。
こうした捉え方はその人自身の在り方であり
失敗=チャンス
という捉え方なんですね。
▼子どもにとって大事なことは?
そんな前提を踏まえると
もはやテストでいい点数をとることにはほとんど何の価値もなく
大事なことは、その過程で「何を考え、何を実行し、何を学んだか」です
もちろんそこに本気であるかどうかも重要ではあるので一定の結果を目標としていることは必要であります
が、その行動の結果がどうであったかは もはやどうでもいい
ということなのです。
▼おはこやで大事にしていきたいこと
自ら先を見据えて計画をたて、実行する
その姿をぼくたちは支えます。
オンラインだからこそその子の家庭での努力をサポートできます。
ただやってみて、終わりではなく
きちんとその結果を踏まえて 過程での学習への取り組み方を振り返り、次に活かそうとする
そんな在り方を学んでいってほしいです。
それら一つ一つの学びが、その子にしかない
一生にわたる大事な宝物になると信じています。
そしてその在り方がその子に人と比べない自信を与えてくれます。
おはこやは設立当初から 子どもにとっての十八番
それを追い求めるただ一つのオンライン塾であり続けます。
今日もここまで読んで下さってありがとうございました。