おはようございます。”おこめさん”です。
すいません
今日のタイトルはぼくが考えたというよりは、本のタイトルそのままなのです。(←早めの白状)
まず、受け身(受動的)で起こされるとはどういうことかというと
朝の起きる時間を決めるのに、「会社が9時からなので、7時半に起きています」
のように、会社や学校の始業時間に合わせて起床時間を合わせている
状態のことです。
といわれると大抵の人があてはまりそうで、
なんでそれがだめなの?
って思われると思います。
しかし、受動的な起き方は、朝を自分の意思や自分の目的とは関係なく起こされている ということになり
一日のスタートが受け身で始まり、一日を受け身で過ごしてしまうことにつながってしまうといいます。
上司からいいわたされる仕事や緊急の案件に振り回されて、主導権を取り戻せません。帰ってから寝る時間まで、会社に合わせられて一日を終えてしまいます。
これが受動的な生活の悪循環です。
それに対して能動的な起き方は、というと
余裕をもって出社し、その日の計画をたて、明確な意図をもって、優先順位はもちろん、仕事を終える時間まで決めることができます。
出社から帰宅時間まで、そして就寝時間まで自分で決めることができます。
受動的から能動的に
自分の人生を自分でコントロールできるようになると自然とポジティブになっていき、人生が好転していく。
ただの30分でも今より早起きをして、自分のために時間をつくる
たったこれだけで、人生が好転するなら、やらない手はありませんね。
ということで今日は「早起きの技術」から早起きするための技術をまとめていきます(←そのまま)
学校では教えてくれない 「早起きを習慣化するための現実的な方法編」です。(←今回の場合、わざわざカリキュラムに入れるほどのものではないとは思いますが、一応このくくりでお届けします)
参考
※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。
おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。子育て、教育に関して毎日発信中
目次
早起きが続かない理由
まずはじめに、なぜ早起きが続かないのか、この理由を紹介します。
基本的に人間は一定のリズムをいつも通りに保とうとするメカニズムがあります。
安全、安定を維持するために無意識的に変化を排除して「いつも通り」を維持するようにしているのです。
これによって、自分の意思でいくら何かを始めようとしても、元にあった習慣(遅く起きる)に引っ張られてて、長続きしないというわけです。
つまり、習慣化するためには、脳が
これがいつも通りの行動だ
と認識するまで続けないといけないわけです。
それ以前にちょっとでも隙を見せたらあっという間に元の習慣に引っ張られてしまうのです。
さらに、この早起きの習慣は、自分だけでは制御しにくいさまざまな要素を含んでいることも、長く続かない一つの原因です。
仕事の習慣や人間関係の習慣、家族との時間、平日と土日のリズムの違いなど
寝る、起きる以外に見直すべき点が多いことがあげられます。
早起きを改善すると人生が好転するように、早起きのために生活習慣全体を見直す必要が出てくるわけです。
どうりで早起きは続かないわけです。
早起きの技術
ということで、ここからが本題です。
これだけ難しいと言われる早起きを習慣化させるために筆者が紹介する技術はたったの5つです。
一つずつ紹介していきます。
1、起きる時間→寝る時間に集中する
大原則として早く起きるためには早く寝る です。
あくまでも起きる時間は結果、その原因は寝る時間にあるといいます。
早く寝た分、早めに起きることができやすくなる
当たり前の話ですね。
いつもの寝る時間のまま、早起きしようとすると睡眠時間が大幅に減少し、起き抜けの睡魔に勝てないのです。
無理に起きたとしても日中ずっと眠たく、集中力が落ちて苦しい。
次の日には意思の力では起きられないくらい眠たいでしょう。
まずは寝る時間を固定させることを意識すればいいということです。
2、睡眠負債がないよう十分に寝る
睡眠負債とは
睡眠不足が徐々に溜まっていった累積負債のこと
です。
この負債があるといくら早く寝たとしても早く起きられないという状態に陥ります。
脳はまだまだ負債を返すために睡眠時間を欲しているわけですから。
なので、早起きしたいと思ったときには、まずそれまでの足りていなかった睡眠時間をしっかり確保することが大事だということです。(もちろん質も大事)
3、早起き=早寝するためのポイントを逃さない
早起きのためには早く寝ることが大事でした。
では早く寝るために抑えるべきポイントは何でしょう。
自分が夜22時に寝ようとした時にその障壁となることは何かを意識することです。
22時に寝るためには20時半にはお風呂にはいっておこう
→そのためには食事の時間は19時半にはとりたいな
→そのためには19時には帰っておきたい
のように逆算しておくことが大事です。
急に22時に寝ようとしても寝られないのはこのポイントがおさえられていないからです。
4、誘惑や妨害を想定しておく
早く寝るための妨害となることは何でしょう。
例えば、
スマホで友人とのやりとりが長くなる
夕食後にテレビを見てしまい、お風呂に入る時間が遅くなる
急に残業が入ってしまいすべての時間がずれこんでしまう
飲み会が急遽入ってしまう
家族との外食が入った
などがあります。
これらの要因は起こりうることで、それに備えて対策を作っておくことが重要です。
スマホで友人とのやりとりが長くなる
→21時以降は電源オフ。それを相手にも伝えておく
夕食後にテレビを見てしまい、お風呂に入る時間が遅くなる
→見たいテレビは録画。自分の余った時間に入れ込んでいく
急に残業が入ってしまいすべての時間がずれこんでしまう
飲み会が急遽入ってしまう
家族との外食が入った
→この場合、寝る時間、起きる時間を1時間いつもより遅く設定する
こうして、イレギュラーなことがあった場合に備えて考えておくと、
これは想定内だから、自分との約束を破ったことにならない
となり、継続に対するブレーキをゆるめることになります。
おわりに
今日は早起きに特化したメソッドを紹介しました。
本書ではさらにスケジュールの立て方や、継続していくための実践的なノウハウが書かれています。
早起きを習慣にしたい方はぜひ一度手にとってみてください。
ぼくは今回の内容で睡眠負債の観点が盲点でした。
これから早起きをしたいって人にはこの観点が非常に重要であると感じたからです。
(朝の自習習慣を身につけることで自分に自信を取り戻す新しい形の塾を開校予定です。)
ということで、今日もここまで読んで下さってありがとうございます
そして、いつも スキ イイね コメント フォロー
本当にありがとうございます。
皆さんのお陰で今日もめげずに更新できています!
これからもどうぞ宜しくおねがいします。