家事と育児のダブルタスクは大変【無理解をなくす】

おはようございます。”おこめさん”です。

家事と育児のダブルタスクについて、まだまだその大変さが浸透しきっていない気がしています。

そこに無理解が生まれ、夫婦間でまさつがうまれるのだと思います。

できるだけ、知らない っていう人を減らしたい

今日はそのために書いていきます。

先日こんなツイートをしました。

【家事育児は人手不足?】
家事を一つ終わらせる間にも子どもはかまってほしいとよってきます
それをほっておいて家事を進めるわけにもいかず、一度遊びます
10分後おもちゃに夢中になっている間に家事を進めていてもまた寄ってきます
この繰り返し
一人の子を育てるのに大人一人は必要。家事は?

ここにほぼ結論までのっていますが、少し解説します。

そもそもパパがはたらきにでて、ママが家で家事育児をしている家庭が多いと思います。(できればパパに育休取ってほしい)

そしてパパは仕事以外の時間に軽く子どもと触れ合っているので、なんとなく日中の育児もその感覚からイメージします。

もちろん家事に関しては独身?だったりのときにさんざんやっていればイメージできるでしょう。

だけど問題は家事・育児のダブルタスクなんです。

続けます

家事と育児どちらを優先しますか?

と聞くと、迷わず育児と答える方は多いでしょう。

でも家事もクリアしなければいけない仕事なんです。

ずっと育児優先にしてしまうと家事はほったらかしになります。

育児を優先にしながらできる家事はごく限られているからです。

となると、育児を大事にしつつ、家事をこなさないといけない

現実はこうなります。

朝ご飯を家族で食べ旦那さんを見送ったあと

残された家事のタスクは

①朝食片付け(食器を洗い場へ→机をふく→床をふく)

②朝食洗い物(洗う→ほす→しまう)

③洗濯(ボタンを押す→取り出す→ほす→しまいこむ→たたむ)

④掃除(床にちらばったおもちゃの片付け→掃除機)

⑤買い物(在庫確認→買い出し→しまいこむ)

⑥昼食作り(在庫の中から期限の古いものから使う)

⑦昼食片付け(食器を洗い場へ→机をふく→床をふく)

⑧昼食洗い物(洗う→ほす→しまう)

⑨風呂掃除

⑩夕食作り(食材を出す→カット→炒める→調味料をはかり入れる)

⑪その他

これくらいでしょうか。

これらを子どもを優先にしながら、やっていかなければなりません。

子どもが何歳かにもよりますが、1歳ごろの感じだとこうなります。

子どもが好きなおもちゃで遊んでくれている
その隙をみて朝食の食器を洗い場へ
洗い物を始めるころにはこちらに気づきおもちゃをもって近づいてくる
おもちゃを見せて感想を言えといってくる
感想をいう
しばらくキッチンで遊んでくれている
その間に洗い物を進めるが、途中で限界が来て抱っこをねだりだす
抱っこをしながら洗い物(この時点でなかなかしんどいです)
洗いものが終わってから、子どもと遊ぶ

この時点でやっと①がクリアです(腕には疲労が蓄積)

この感じで常に家事をしている間、子どものかまってちゃんが発動します。

テレビやYouTubeに頼りたくなるのもわかりますよね

ただ、あまり受動的な刺激はよくないとわかっているママさんは頑張るわけです。

それらを見せたら簡単に家事ができることはわかっているけど、優先はあくまで育児なんです。

仕事に妥協したくないのと同じで、育児に対しても妥協したくないってママさんは多いのです。

このように見えない部分でさまざまな戦いを乗り越え夜のパパさんの帰宅です。

精も根も尽き果てて迎えるパパさんはそれこそ白馬に乗った王子様です

だけど、この日中の戦いを知らず(想像できず)

自分勝手にふるまうとまさつが起きることは必須です。

子どもとたくさん遊んであげることはもちろん

ママさんへのねぎらいの言葉、かけてあげましょう

育児は孤独との戦いです。

誰に評価されずとも、見えないところで頑張っているママさんはたくさんいます。

いつもありがとう
お陰で今日も仕事ができました
一日お疲れ様

くれぐれも働いている自分の方がしんどい

なんて思っちゃだめです。

働かせていただいてありがとう です。

トイレにゆっくりいかせてもらって、スマホを見る時間も少しいただけて、食事も一人でゆっくり食べさせてくれてありがとう

です。

外食に一回いくのなら、ママさんに外食行っていいよの日を一回与えましょう。

とにかく日中のママさんの頑張りを理解し、感謝するのです。

ふたりで子どもが欲しいと願い、大切な命を授かったのだから、二人で支えあって育てていくのです。

パパさんの代わりに育児してくれているのです。

この感覚を多くのパパさんに届けたいなって思います。

そうすれば、もっと子どもや家庭優先のはたらきかたが広がり、もっと育児しやすい日本になると思います。

今日はここまで

読んでくださってありがとうございました。

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