何もできていないなんて思わないで/育児に疲れたパパ、ママさんへ

おはようございます。”おこめさん”です。

最近は本の要約的な内容ばかりだったので、久しぶりに自分の思いをぶつけてみます。

先日こんなツイートをしました

https://twitter.com/KomeTaka_Blog/status/1325696087424950275?s=20

育休中に親子二人で迎える夕方
時に夕日をみて、悲しくなることがあります。社会的な貢献をしていないような。何も生産していないような。
だけどあなたの横にはちゃんとあなたのことを必要としている、かけがえのない存在がいます
落ち込む時もありますが、一緒に頑張りましょう

ぼくが育休を取得してみて一番最初に感じたことがこういう切なさでした。

ぼくはそれまでバリバリにはたらいて、職場の中でもある程度認められている存在でした。

そこから育休をとり、ふっと肩の荷が下りたと同時に、なんだか切なさを感じたのです。

職場のことを考えるほど、自分が社会的に何も貢献していないのではないか

そんなことを考えたり

誰にも承認の声をもらえず、コミュニケーションすらとれず、マイナスな感情に支配されようとしていました。

――育休をとって育児に奮闘するママは、こういう感覚に襲われるだな

そう感じるようになりました。

育休中は子育て自体が大変という面もありますが、それとは別に社会との閉鎖感や孤立感、こういう面もしんどく感じる一つなのかもしれません。

だけど途中から気が付いたんです。

ぼくが育休をとったことで、

――子どもは毎日安心して家で過ごすことができている。

――安心してたくさんのことに挑戦できている。

――安心して自分の思い(ときにわがまま)を出せている。

――奥さんが育休をとってくれてたから、安心して仕事ができていたんだ。

そして今は育児を仕事にし、社会に貢献しているんだって実感できるようにになりました。

子どもがいないと、その国の未来はありません

子育てが大変そう、自分の時間がなくなる、お金だってなくなる、好きなものが食べられない、遊びに行けない、好きな服が着られない、旅行だって我慢しないといけない

ぼくたちはそういうたくさんの縛りがある中でも、子どもを育てる決断をし、今に至ったわけです。

自分の時間がなくなるから…

そういっている大人だって、いつかは老い、誰かに養ってもらわないといけません。

そのときの国を支えるのは、自分が育てることを拒否した子どもたちなのです。

そんな子育てに毎日一生懸命取り組んでいるぼくたちの仕事こそ日本の財産です。

これこそが社会的な貢献なんです。

ぼくはこのことに気が付いてから、ふっきれて毎日がまた楽しく充実したものになりました。

また、ぼくにとってTwitterをはじめたことも自分の考え方の幅を広げるという点でとても大きかったです。

育児に関してさまざまな人が考え方を発信してくれています。

そこにふれるだけでも毎日前向きにがんばろうって思えるようになりました。

この最高にやりがいのある、最高に生産性の高い、最高に大変な仕事、

これからも一緒に頑張りましょう!

最新情報をチェックしよう!