おはようございます。”おこめさん”です。
現在2児のパパで育休取得中です。
毎日育休や育児に関する気づき、生活に使える記事を投稿しています。
今日はタイトルにある通り、イクメンをもてはやすなって内容です。
とくに不倫報道なんか多すぎてイライラしますよね。
とくに毎日クタクタになるまで家事、育児に励んでいるママさん的に、うんざりですよね。
そして、ぼく含め本当に家事や育児を頑張っている(←自分で言うな)パパさんもうんざりだと思います。
だから、記事で書かせてください。
ちょっと吐き出します。
目次
はじめに
世間ではイクメンとして好感度があがっていた有名人がその後不倫によって大バッシングを受ける人があとをたちません。
宮崎謙介 東出昌大 瀬戸大也 Zeebra CowCow善し(敬称略)
というより、ぼくも調べたら思っていた以上にたくさんでてきてびっくりしています。
なんでこんなことがおこるのか、ぼくなりに考えてみました。
単純ですが、結論はこうです。
世間が育児をする男性のことを称賛するあまり、当たり前のことをしているだけのただの男性が「おれっていけてるかも?」って勘違いしてしまい、不倫に陥る
どうでしょう。
結構あたってる気がします。
以下少し深掘りします。
流れは3つに分かれます
①世間が育児をする男性を称賛する
②男性が勘違いしてしまう
③不倫してしまう
①世間が育児をする男性を称賛する
これはいわゆるイクメンという言葉が使われ始めた2000年代からです。
日本社会の中で育児に参加する男性を少しでも増やすということが目的だと思われます。
2014年の内閣府の世論調査では
男性の6割が”男性の家事育児の参加を当然”と回答している
そうです。
つまりそれまで参加しないことが当たり前だったところから、参加した方がいいんだと世間の男性が認識し始めたということです。
イクメンブームがこの方向へと進めたことは大きな功績です。
一方で、男女共同参画白書(令和元年)では、
妻の有業無業を問わず7割の男性が育児をやっていない
一日当たりの家事・育児関連時間は夫が平均1時間23分
妻の7時間34分と比べて極めて低く、先進諸国の男性の半分の水準となっている
というかなり残念な結果になっています。I−3−11図 6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連行動者率 | 内閣府男女共同参画局www.gender.go.jp
これらは育児に参加したほうがいいんだと認識はしているが、実際にそのようには動きにくいということもあるかもしれません。
男性は社会ではたらく、女性は家庭で子育てをするという価値観を持ち続けている会社や上司もおり、制度として整いきれていないこともあります。
また、育児に参加するのがいいのはわかっているけど、片手間にしてしまう、やってもやらなくてもいいか くらいに認識している男性もいるのでしょう。
だからこそ、男性で育児をするときの希少価値があがり、次の項目につながってくるのかもしれません。
②男性が勘違いしてしまう
世間的に”イクメン=いい男性”というイメージが定着し、「いい男性と思われたい→イクメンしよう」となる男性も増えてきました。
そして、ただ家事・育児をするだけの普通のパパが
なんだかかっこいいイクメンパパ
のようにまわりから言われ、もしくは一人で勘違いしてしまったということです。
冷静に考えてみると
ふたりで子どもがほしいと決めて子どもを授かった
その子どもをふたりで育てている
という当たり前のことをしているだけなんです。
ふたりで決めたんです。
だったら、ふたりで手を取り合って育児をすることは当たり前なんです。
なんにも特別なことはしていません。
(たしかに男性が育休を取得するための壁は女性に比べたら大きかったりするのかもしれませんが、そんなことは子どもができる前からわかっていて、その上で子どもがほしいってふたりで決めたんです。生まれた後にやっぱり大変だから育児参加しないわってのがおかしいんです。)
そして、一部の下心をもって育児に参加してしまった勘違いパパが
次の悪の道に落ちてしまうのです。
(そもそも悪の道うんぬんの前に勘違いしちゃうパパ問題を正したいのですが…)
③不倫してしまう
そして、勘違いが極地までいくと
不倫という行為まで発展してしまいます。
もう、書くだけで嫌になります。
ぼくは不倫までしてしまうパパの思いを想像することはできません。
(したくもありません)
ただ、不倫まで行ってしまうプロセスは大方間違ってはいないと思います。
おわりに
いつも以上に自分の気持ちが前に出すぎた記事になってしまいました。
ぼくがまわりのイクメンよりもかっこいい!
ぼくが正しい!
なんて言いたいわけではありません。
ただ、当たり前のことをすごいって勘違いしてしまっているパパが多いのは事実で、その勘違いの先に不倫や「これだけやってやっている」という傲慢な思いにつながってしまうのだと感じるのです。
世間的な風潮が育児を大切にするパパが増えるために大切なことはわかります。
その風潮をとめたいわけでもありません。
ただ冷静に、当たり前のことを見返りを求めず、楽しんで喜んで育児していく真のパパを増やしたいのです。
そして、自分自身が今日書いた勘違いパパにならないように
ここまで読んでくださってありがとうございました。