おはようございます。”おこめさん”です。
現在2児のパパで育休取得中です。毎日育休や育児に関する記事を投稿しています。
今日は育児に際して自分が楽になった上記の考え方についてまとめます。
目次
親の思うとおりに
子育てをしていて、子どもが思い通りに動いてくれないことありませんか。
例えば、
早く寝かしつけたいのに、急にたたかいごっこがはじまったり
家の中で遊ぶだけ遊んで、片付けもせずに外に飛び出していったり
なかなか近所の人にあいさつができなかったり
そんなことが重なっていくと、だんだん親もイライラしてくるものです。
ぼくもあります。
でも、奥さんからある日こんな言葉を言われました。
子育ては親の思い通りにいかなくていいんだよ。
親の思うとおりになっている方がちょっとこわくない?
はっとさせられました。
子どもが自分の思い通りに動いてほしいって思ってるから、思い通りにいかないとイライラするんですよね。
それって、子どもは思い通りに動くものって認識してたってことです。
大人で考えてみるとちょっとこわいなって感じます。
だけどそれは自分に対する傲りです。
自分以外の人を思い通りに動かせるって思うこと自体がおかしいんです。
それが例え一生の愛を誓った奥さんにでも
ましてや子どもはまだまだ純粋で
確かに動かそうとすれば動かせるのかもしれないです。
だけど、親の思うように動かすってことはその子の意思が尊重されておらず、強く言うと子どもの人格が二の次になっているんです。
ルールは少ない方がいい
親が思い通りにさせるときにしてしまうこと
ルールを作ること
です。
これもあまりよくないのかもしれません。
ルールをつくると、それを守ろうとするのはわかります。
だけど、ルールが増えすぎた結果、親もそのルールを忘れてしまい、許されるときと許されないときがでてきたり、子どもがそもそもルールを扱いきれないことにも陥ります。
ルールがひかれている場合は、そのルールに従おうとしますが、ルールがないときには、自分で行動できない人になります。
自分で判断し、行動できる大人を育てたいって誰もが思うはずです。
だけど、実際にやってしまうことはその逆のことだったんですね。
また、成功する子どもが育った家庭にはある共通点があり、それは
ルールが1つだけ
だったそうです。
多くのルールを与えられた子は、自分で考えずに行動するクセがついてしまいます。
逆にルールを少なく与えられた子は自分で考え、自分で行動することが当たり前になり、創造性も培われます。
また、たった一つのルールは何かというと
子どもが親にとって嫌な行動をとったとき、なぜそれが嫌なのかを説明する
というシンプルなものだそうです。
子どもはその情報を与えられ、納得をして行動を修正することができます。
もしくは修正しなかったとしても自分で選んだ行動ですから、自分に返ってきても人のせいにできないのです。
そうすると他人のせいにするというクセもぬけていきます。
おわりに
思い通りにいかない子育てとは言い換えれば子供が自分で考え、自分で行動できているということです。
これは特に幼い間の育児にとっても大切な考え方だと思います。
幼いころに親の思い通りに動かされた子はいずれそこに気づき、体が大きくなったころに爆発します。
奥さんの一言で、ここに気が付くことができました。
それからは子どもに対して、
声を聴くこと、情報を伝えること
を心がけています。
もちろん、ダメなことはダメ と伝える場面は必要です。
だけどその際もどうしてダメなのか情報として与え、最終決定権は子どもにゆだねるようにしています。
子育てでイライラしたときにこの記事を思い出してくれると幸いです。
(ぼくも記事に残すことでまた振り返れます)
ここまで読んでくださってありがとうございました。